東京 た て ものブロ
日本保育サービスが説明した閉園理由も不確かだ。9月11日の同園の保護者への手紙で伝えられた理由は以下の通りだ。 「ここ数年認可保育園が増加するとともに、待機児童の解消が進み、育児休暇制度の拡充で0歳児の入園需要が減少するなど、社会構造が大きく変容する中で、認証保育園の役割が問われており、建物の老朽化、新型コロナウイルス感染拡大防止のため密を回避するべく十分なスペース確保の問題、社会環境・人口動態の変化に伴う継続的な赤字構造、認可保育園への意向を踏まえた不動産の調査など、様々な観点から慎重に調査・検討を重ねた結果」だという。 コロナ感染対策のための「スペース確保」のために閉園するという説明は「とってつけた」感がいなめない。また、「継続的な赤字構造」についても明確ではない。東京都がホームページで同園の財務諸表を公開しているが、連続で1000万円以上の黒字であり、「継続的な赤字構造」とは考えられない。 「慎重な調査・検討を重ねた」にしては不明瞭な理由ばかりであり、突然の閉園を正当化するには、説得力を欠くと言わざるを得ない。 10年で売上は3倍、経常利益も2. 5倍の急成長 さらに閉園の背景を掘り下げるために、JPホールディングスの経営状況について確認してみたい。 同社では、傘下の日本保育サービスを中心に、この10数年で急速に保育園数を拡大してきた。2008年4月には保育園は39園、そこに学童クラブなどを含めた子育て支援施設63園を運営する会社に過ぎなかったが、2020年9月末日における保育園の数は全国で213園、子育て支援施設の合計は303施設。12年で5倍にまで成長している。 経営状況についても好調だ。2020年3月までの1年間におけるグループの連結売上高は317億1900万円(前年比8. 東京 た て ものブロ. 3%増)、経常利益は20億円(前年比4. 3%増)。それぞれ10年前の2011年の約3倍(91億6600万円)、約2. 5倍(8億3900万円)にまで急速に拡大している。 これほどの急成長にもかかわらず、同社は保育園の複数閉園をなぜ急に実行したのだろうか。 保育園運営の新たな経営方針は「選択と集中」「適正化」!
江戸東京たてもの園友の会会員証有効期限延長について|お知らせ|江戸東京たてもの園友の会
江戸東京たてもの園って? 小金井公園内にある野外博物館。東京都内の現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示している。敷地面積は約7haで、園内には30棟の復元建造物が建ち並ぶ。 めくるめく建物フルコース 実は、都が運営する江戸東京博物館の分館というれっきとした真面目な施設 「江戸東京たてもの園」 。 でも、高らかに宣言しよう、ココはホンモノの"おとなのテーマパーク"だ! アトラクションならぬ、復元された歴史的建物は、元々は江戸中期から昭和初期までに創建された大小30棟。 園内をぶらりと歩いていると、民家から商店、交番まで、なんとも渋カッコいい建物に次々と出くわす。時代別に、その一部を紹介しよう。 江戸 およそ300年前!
スタイルアクトは12月25日、東京23区の「保育園に入りにくい駅ランキング」を発表した。同調査は、「各駅の0歳児の人口」から「各駅の認可保育所を中心とし、区が定める基準を満たす保育サービスを提供する専用施設の0歳児定員」を引くことで待機児童数を算出し、2021年4月時に、0歳児の保育所潜在需要がどの程度になるかを推計したもの。 東京23区「保育園に入りにくい駅ランキング」10駅 東京23区内で、最も保育園に入りにくい駅は「葛西(江戸川区)」(最大不足人数630名)だった。駅近隣の0歳児人口が都区部全駅で最も多い733名の最大需要を有しているにも関わらず、0歳児定員は103名と少なく、3年連続でワースト1位となった。 続く2位には、同じ江戸川区から「西葛西」(同520名)がランクイン。0歳児人口の最大需要を565名有し、昨年と比較すると0歳児定員を約15%増加しているものの、その数45名と未だに少なく、昨年に引き続きワースト2位という結果に。 ワースト3位は、葛飾区の「新小岩」(同488名)。0歳児人口が654名と都区部で2番目の最大需要を有する駅であり、昨年と比較すると0歳児定員を約1. 2%増やしているが、同駅もまた、昨年に引き続き3位となった。 ワースト上位3駅については、昨年と同様の順位となったが、いずれも昨年に比べると0歳児人口は減少傾向となっており、入りにくさはやや改善されたと言える結果となった。 以下、4位「勝どき(中央区)」(同467名)、5位「豊洲(江東区)」(同450名)、6位「荻窪(杉並区)」(同435名)、7位「瑞江(江戸川区)」(同434名)、8位「一之江(江戸川区)」(同426名)、9位「北綾瀬(足立区)」(同426名)、10位「竹ノ塚(足立区)」(同417名)と続き、行政区でみると、ワースト1位は「世田谷区」、2位「大田区」、3位「江戸川区」、4位「練馬区」、5位「江東区」となった。 東京23区「保育園に入りにくい行政区ランキング」 ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。