やま ない 雨 は ない 意味
人生・ライフスタイル 2017. 04. 18 「止まない雨はない」「明けない夜はない」とは、辛い人生を送っている人を慰める時に使う言葉。 その意味は、「辛いこともいつかは終わり、幸せな時が訪れる」「悪い状態もいつかは終わりが来て良い状態となる」ということである。 確かに、雨は2・3日振り続けば止んで晴れるし、夜になっても12時間後には朝が訪れ明るくなる。 しかし、辛い時期というものは、いつ終わるのかさっぱり分からない。人生におけるつらい時期は、数日で終わることもあれば、数十年続く場合もある。 この言葉は本当なのだろうか? 止まない雨はない、明けない夜はない。辛い人生を送ってる人への慰めの言葉だけど・・・. 雨が止むのも、夜が明けるのも自分の力じゃない 止まない雨はないというが、雨が止むという現象はただ待っていれば訪れる。明けない夜はないというが、自分は何もしなくても勝手に暗くなって勝手に明るくなる。 つまり、この言葉が現す現象は他力本願であり、自分の力で雨を止めているわけでも、自分の力で夜を終わらせているわけでもない。 では、つらい人生を終わらせるためには、ただ待っているだけで良いのだろうか? 実際、自分では何もしなくてもつらい人生が終わり、楽しく明るい生活が訪れることもあるだろう。しかし、つらい人生は自分の行動、努力で変えなければならないのがほとんどだ。 人は、努力することで逆境を乗り越えなければならない。 出口のないトンネルはないって言葉もある 「やまない雨はない」「明けない夜はない」に似たもので、「出口のないトンネルはない」という言葉がある。 しかし、この言葉は他力本願ではない。 暗いトンネルに迷い込んでしまった場合、自分の力で前に進まなければ、いつまで経っても出口にはたどり着かない。出口があるトンネルだとしても、前に進まなければいつまで経っても光は見えない。 ってことで、人生がつらいと悩んでいる人に送る言葉としては、「やまない雨はない」「明けない夜はない」よりも、「出口のないトンネルはない」の方が適切かつ的確だと思う。 俺の辛い人生はいつまで続くんだろう・・・と思って考えてみたけど、じっと耐えていてもこの環境は変わらないんだろうな。 この逆境を自分の力で乗り越えられるように頑張らないと。
止まない雨はない、明けない夜はない。辛い人生を送ってる人への慰めの言葉だけど・・・
毎日同じように仕事して、同じように食事して、たまに気分上がって、落ち込んで...... の繰り返しにうんざりしてしまうこと、ありますよね。だけど、誰かが言ったたった一言が、自分の人生や考え方を変えてしまうということも。 そこで、今回は社会人500人に、「あなたの人生を変えた名言はありますか?」と聞いてみました。 ▼こちらもチェック! 「少年よ大志を抱け→少女は?」「美人は三日で飽きる→飽きない」いまいち納得できない名言・格言は?