世界 の 気候 覚え 方
- 元社会科教師が世界の気候区分の覚え方・試験問題を解説
- 【中学地理】世界の気候区分!覚え方と練習問題に挑戦! | 社スタ
- 中1社会・地理「5つの気候帯」 覚え方はゴロ合わせで完璧に! | たけのこ塾 勉強が苦手な中学生のやる気をのばす!
元社会科教師が世界の気候区分の覚え方・試験問題を解説
世界の気候区分を覚えるのは大変と思っていませんか。実はちょっとした法則をおさえれば簡単なのです。地球上には様々な気候があり、人々はその気候に応じた生活様式をとっています。これは 緯度により太陽光の当たる面積が異なるためで、基本的に高緯度地域になるほど寒くなり、低緯度地域ほど暑くなります 。もう少し厳密に言うと、地球は約23.4度傾いて太陽の周りを自転しています。そのため、北半球における夏至の日に太陽が北緯23. 4度線上で南中時刻に真上に来ます。 また、同じく冬至の日には南緯23. 4度線上の南中時刻に太陽が真上に来ます。つまり、赤道は常に地球の真ん中にあるわけではないのです。この北緯、南緯それぞれの23.
【中学地理】世界の気候区分!覚え方と練習問題に挑戦! | 社スタ
それは 水分をもたらす広い海から離れて居たり、あるいは高い山脈によって、海からの風が遮られることによるもの です。 エジプト(カイロ)、サウジアラビア(リヤド)、イラン(バグダード)、アメリカ(ラスベガス)、ペルー(リマ)、オーストラリアの内陸部などです。 【乾燥帯】ステップ気候 ステップ気候のイメージ 【乾燥帯】ステップ気候の特徴 砂漠の周辺に分布する年間降水量250㎜~750㎜の地域 です。 ステップと呼ばれる樹木のほぼ育たない草原 が広がっています。 モンゴル(ウランバートル)、セネガル(ダカール)、モンゴルの北部、西部の他、アメリカのロッキー山脈の東側、プレーリーやグレートプレーンズと呼ばれるエリアも乾燥帯となっています。 高山気候 「高山気候」の地域 高山気候のイメージ 高山気候の特徴 温帯では標高2000m以上、熱帯では標高3000m以上の高地に分布する気候です。 気温が1年を通じ涼しく、あまり変化はありません 。 緯度に関わらず存在し、限られた場所 になるため、そのまま暗記してしまいましょう。 アフリカ東部(エチオピア高地)、チベット高原、ヒマラヤ、アルプス、ロッキー山脈、アンデス山脈の各地域が主だった高山気候のエリアです。 試験に出る!!
中1社会・地理「5つの気候帯」 覚え方はゴロ合わせで完璧に! | たけのこ塾 勉強が苦手な中学生のやる気をのばす!
それでは、それぞれの気候の特徴を覚えるために練習問題に挑戦してみましょう! 次の文が述べている気候帯を答えなさい。 冬も比較的暖かく、四季がある。日本の大部分はこれにあたる。 答えはこちら 温帯 一年の大半が雪と氷に覆われる。南極や北極付近の地域 答えはこちら 寒帯 冬の寒さが厳しく、タイガと呼ばれる針葉樹林が広がる。 答えはこちら 冷帯 雨がほとんど降らず、砂漠や乾燥した草原が広がる。 答えはこちら 乾燥帯 赤道付近の地域、一年中暑く雨が多い。 答えはこちら 熱帯 次の問いに答えなさい。 熱帯は、スコールと呼ばれる集中豪雨が起こる(①)気候と雨の多い雨季と少ない乾季がある(②)気候に分けられる。 答えはこちら ①熱帯雨林 ②サバナ 乾燥帯は、丈の短い草が生える草原の広がる(①)気候と砂漠の広がる(②)気候に分けられる。 答えはこちら ①ステップ ②砂漠 温帯は、季節風の影響を受け夏暑く、冬に寒い(①)気候とヨーロッパ西部などで偏西風の影響を受ける(②)気候、地中海沿岸地域での(③)気候に分けられる。 答えはこちら ①温暖湿潤 ②西岸海洋性 ③地中海性 冷帯では、(①)と呼ばれる針葉樹林が広がる。 答えはこちら ①タイガ 寒帯では、(①)と呼ばれる一年中凍った土地がある。また、夏には雪や氷が少し溶け湿原ができる(②)気候と1年中、雪や氷に覆われる(③)気候に分けられる。 答えはこちら ①永久凍土 ②ツンドラ ③氷雪 まとめ お疲れ様でした! 最期にもう一度それぞれの特徴を確認して終わりにしましょう(^^) 数学が苦手な人には絶対おススメ! 新学年に向けて、数学の基礎を見直しませんか?? 無料で基礎問題&動画講義をお届け! 元社会科教師が世界の気候区分の覚え方・試験問題を解説. 今なら 高校入試で使える公式集 をプレゼント 数スタのメルマガ講座を受講して、一緒に合格を勝ち取りましょう!
A, C, Dは雨の降り方さらに細分化! ここまでで、大まかな気候帯5つに分けられたと思います。 続いて、さらに 細かく分類していきます。 ここからは、 雨の降り方(一年を通して雨が多く降る時期、あまり降らない時期など)に着目 していきます。 熱帯を詳しく分類しよう 熱帯の年中降水と乾季の区別の仕方を説明します。 熱帯を区別するときは、下の図のように年 間降水量と最少降水量月の降水量によって区別 します。 この図を完璧に覚えることは大変だと思うので、 覚えるべきことをまとめます。 Af (熱帯雨林気候)は年中降水があり、最も雨が降らない月でも月に60mm以上の降水がある 明確な乾季があればAw (サバナ気候)、乾季があるのか微妙なところはAm (熱帯モンスーン気候) この2点に気をつけておけば、熱帯は大丈夫です。 温帯と亜寒帯は一通りの分類の仕方を覚えれば通用する! 温帯と亜寒帯にある区分は、s, w, f ですね。 この3つの区別の仕方を解説します。 s (夏に乾燥する):(最少雨月(夏)降水量)×3 ≦ (最多雨月(冬)降水量) w (冬に乾燥する):(最少雨月(冬)降水量)×10 ≦ (最多雨月(夏)降水量) f (一年中湿潤):sでもwでもない場合 厳密な分け方は上のようになります。 ですが、ここまで細かく覚える必要はなく、 夏に乾燥するなら s なんだなくらいの気持ちでいて大丈夫です。 Step4. Cfだけさらに細分化しよう! ここまで来れば、あとはもう少しです。 温帯で年中降雨がある場合Cfになるわけですが、高校地理ではこの場合の時だけ 3文字目が登場 しましたね。 しかし、これは覚えることは単純です。 最暖月の平均気温に注目 してあげれば良いのです。 たったこれだけです。これで、 全ての気候区分の判別が終了しました。 番外編!H (高山気候) 標高が高い地域では、緯度のわりに気温が低くなります。 熱帯で3000m以上、温帯で2000m以上の高地がこれに当てはまります。 この気候はケッペンの気候区分では表すことができないので、のちに H (高山気候)というものが足されました。 ちなみに、なぜ高山気候が H なのかというと "High (高い)"からきています。 高山気候については次の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。 ケッペンの気候区分、気温に関してまとめてみた 4つのステップに分けてケッペンの気候区分を判定する方法を学んできたと思いますが、気温に関する分類は結構複雑で、混乱してしまった人もいるのではないでしょうか?