自分 で 歯 を 作る
H:歯科技工士は国家資格です。そのためには専門の学校で授業を受ける必要があります。そこで基礎的な技術や知識を学び、資格を取得することになります。 ――仕事のやりがいを教えてください。 H:一番は何といっても自分が仕上げた歯の型が患者さんに届いて、喜んでもらえたときですね。実際、自分たちは患者さんと直接、接する機会はないのですが担当の医師の方に治療経過の報告ももらえるので、そこで完治の報告を聞くとやりがいを感じます。 また、難しい歯の型を仕上げたときも含め、自分たち技工士にとっては一つの作品なので完成したときは充実感を感じることができます。もちろんそれだけ精度が重要とされるわけですから、何度も修正ややり直しを命じられることもあります。 実際に歯の完成を待つ患者さんもいるので、限られた時間でどれだけ精度を高めて完璧に仕上げるかの戦いになります。 職人気質向け、歯科技工士になりたい高校生ヘ向けたメッセージ ――歯科技工士に向いている人はどのような人でしょう? H:間違いなくいえるのは集中力のある人ですね。精度が求められる仕事なので、集中力が深い人ほど向いていると思います。制作する技術に関しては学校の授業などを通して練習する機会も多くありますので、手先に自信がない人でも大丈夫です。 ――歯科技工士になりたい高校生に向けてメッセージをお願いします。 H:技工士という言葉の通り、ミスの許されない精度が重要視される仕事です。 特に歯というのは人の生活において非常に重要な役割を担う箇所でもあり、求められる箇所をしっかりしたものに作成する責任があります。 自分の仕事に誇りをもって、一つの仕事に集中することが得意な方は向いていると思います。仕事はとてもやりがいがあるので、興味のある方はぜひ目指してみてください!
[歯科治療最前線]血液が骨になる!? 「Cgf再生療法」
比較対象として、同じ骨の再生治療に用いる「PRP」を例に取ってみます。「PRP」は、血液に凝固剤を加えて人工的に変質させた、ノリのようにドロっとしている液体です。これに対し「CGF」は、膜のように加工することができるのです。糸を通せるぐらい丈夫なので、手術をする際、患部に縫い付けることもあります。 また、膜を厚くすれば、ねらった部分にしっかりとした骨の土台を築くことも可能です。ゲル状の膜なら、ノリのように流れていくこともないですから、「盛る」という施術が行いやすくなります。 さらに、骨を癒着する場合の「支え」として使用することも可能です。いままでは、ブタやウシなどから採取したコラーゲンを用いていたため、異種生物由来によるリスクが考えられました。しかし「CGF」なら、その心配はありません。 このように、液体のような「PRP」と異なった幅広い使い道があること、それでいて治療リスクの少ないことが、「CGF」ならではのメリットといえるでしょう。もちろん、血液さえあれば誰でも作れます。歯という小さな患部へ用いますので、採血量はごくわずかとなっています。 インプラント治療以外の使い道はあるのでしょうか?
ただりんごとか弾力のあるソーセージなどを前歯で噛み切るときに外れそうになってしまいました。まだ前歯を使って噛み切るということはこれ食べられるかな?という不安があるので練習が必要だなーと思いました! でもネガティブな気持ちはほとんどないです。 昨日はスペアリブを作ってかじりました!噛むコツはいるけど食べられました^ ^ 欲深いなーと自分で思います。今では前と同じように食べたいと思えます。とんかつを食べれるようになりたいんです。笑 旦那にもよく笑うようになったと言われます。 文才がないのでうまく伝えられずすみません。 林先生にもよろしくお伝えください。来院するたびにわたしの話を聞いてくださりわたしを笑わせてくれました。 稲葉先生、林先生の治療を受けれて幸せでした。 本当にありがとうございました。 ネガティブな気持ちがほとんどなく、よく笑うようになった。って素晴らしいと思いませんか? こうして、ご自分の気持ちを素直に伝えていただいたことに、深く感謝したいと思います。 大きく口を開いても、外れる心配はありません。 重度の歯周病により、歯が抜けてしまう心配があったり、見かけの悪いブリッジや被せ物を恐る恐る使って悩んでいらっしゃる方、総入れ歯であってもネガティブな気持ちにならず、自分の歯と一緒と思える治療方法があります。 今回の患者さまの感想を読んでいただき、歯科医院へ来院、相談するきっかけになれば嬉しく思います。