誤飲したら - 岡山県薬剤師会
A:水道水の問題を利用した危機感を煽る話です 水道水は次亜塩素酸ナトリウムで消毒しています。水道水には塩素濃度1ppmが含まれています。 ここにトリハロメタンが含まれているということで問題視されているケースがあります。 次亜塩素酸水100ppmは水道水で換算すれば100倍となります。 よって、トリハロメタンも水道水の100倍含まれているという話なのだと思われます。 ただ、この話には裏があります。 水道水は、飲んだり、料理に使ったり、お風呂で浸かったりします。 次亜塩素酸水は飲みませんし、料理には使いませんし、お風呂で浸かることもありません。 空間噴霧やうがいなどで使ったとしても、人体に入りこむ量は水道水の数百万分の1程度ではないでしょうか? 何かと毒のようなイメージを持たせて危機感を煽るケースはありますが、水道水のような常時大量摂取する可能性のあるモノと比較すること自体が間違えています。 Q:買い貯めはよくありませんか? 当施設は1年間分を買い貯めして1年掛けて消費していました。このやり方は間違っていますか? 北大研究グループが第二弾発表 「次亜塩素酸水」のウイルス不活化|株式会社あかりみらいのプレスリリース. A:冷蔵保存できたとしても、かなり不利です 配送料などの関係から、1年分ほど買い貯めしてしまうケースがあるようです。 こういう場合は、まず失活すると考えてこまめに買っていくことを考えてください。 次亜塩素酸分子は温度が30℃になってくると活発に動いて失活しやすくなります。 それを防ぐために冷蔵保存で温度を下げ、次亜塩素酸分子を不活性にさせて保存期間を長くすることをします。 それでも1年間は無謀ですので、常温保存3ヶ月、冷蔵保存で6ヶ月を目安にこまめに導入していきましょう。 ピキャットクリア・EVEなら、次亜塩素酸ナトリウムのみこまめに購入する方法があります。 これだと、いつでも作りたてで失活の心配もありません。 Q:食塩で生成した次亜塩素酸水は安全ですか? 食塩水を電気分解した電解水は安全だと聞いたことがあります。どうして安全なのですか? A:根拠はよくわかりません 残念ながら、私にはその理由がわかりません。 食塩は普段から食べているというイメージで安全としているのか、それとも公表されていない根拠があるのかは不明です。 ただ、食塩とは塩化ナトリウムです。 目に入ると強い刺激で炎症を起こし、鼻に入ると猛烈に痛み、濃い濃度で飲むととても耐えられません。 常時摂取量が多いとさまざまな健康障害を起こします。 だから安全ではないとは言いませんが、あえて安全という根拠は残念ながら私は知りません。 一方、次亜塩素酸ナトリウムは強い除菌力と漂白作用がある強アルカリ性ですからイメージが悪いのだと思われます。 ただ、これは濃度の問題です。 次亜塩素酸ナトリウムは200ppm以下に薄めて使いますし、次亜塩素酸水になると強アルカリ性ではなく弱酸性となります。 安全性において何か差があるとは、私には思えません。 Q:塩素に過敏なのですが、使っても大丈夫?
北大研究グループが第二弾発表 「次亜塩素酸水」のウイルス不活化|株式会社あかりみらいのプレスリリース
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5ppm)を安全性の基準として用いている例がある。噴霧によって生じた液滴中の遊離次亜塩素酸(HClO)そのものの影響についての評価・分析は、発見されていない。 繰り返しになりますが、消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)の噴霧は危険です。 労働安全衛生法の基準(0. 5ppm)で言われているのは、次亜塩素酸(HClO)ではなく、塩素(Cl)です。 空間噴霧においては、確立された評価方法がないことが、イコール危険ということではありません。 (3)人体への実際の影響 消費者からの事故情報データバンクには「次亜塩素酸(水)の空間噴霧による健康被害」とも捉えられる報告が届いている。 事故情報データバンクには、次亜塩素酸の事例および、濃度やph、使用条件等の記載がないため詳細は不明ですが、除菌水ジーアは、ph5-6. 5の微酸性でかつ60ppmの次亜塩素酸水であるため、安心してお使い頂けると考えております。 ※すべての方に安全というわけではございません。塩素アレルギー等、万が合わない場合はご利用をお控えください。 次亜塩素酸水には、強酸性・弱酸性・微酸性の3種類あり、強酸性・弱酸性の次亜塩素酸水は噴霧に適しておりません。 5.物品への影響 金属は水と酸化剤の存在で容易に腐食するため、次亜塩素酸によっても金属が腐食する可能性がある。 また、金属に限らず、ゴム類の次亜塩素酸水による劣化についても数多く報告されている。 次亜塩素酸水は、強酸性・弱酸性・微酸性の3種類あり、強酸性・弱酸性のものは、金属を腐食する可能性があり、噴霧でのご利用はお勧めできません。