濡れた本の乾かし方6選!キレイに乾かすコツは? | Bonne Journée !
管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。 今回のお話は、水濡れした紙を修復する方法。 管理人は昔、英語の辞書を 雨に濡らしたことがあります。 まだ新しい辞書が波打って 使い古したようになりました。 それはそれで、英語を勉強したような 気分になりましたが、気分になっただけ。 成績が上がったわけではないですね。 辞書をよく使っていると先生に 褒められましたが、先生も見る目がない。 こんな短期間でボロボロになるまで 辞書を使うわけないじゃないか。 思えばひねくれた学生でもありました。 そのときは濡れた辞書はほったらかしで、 結果的には自然乾燥してましたね。 まあ、それでボコボコになったわけですが じゃあどうすればよかったのか?
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特に何も手を加えず、自然に任せて乾燥させた場合はどうなるか… これについては、実際本を濡らした場合に試した方も多いでしょうし そもそも試すと言うよりは、「放っておいた結果」という意味で その顛末は、ある程度ご存知であると思います。 おおよそ「放っておいた」場合、各ページが張り付いてしまったり 濡れた本がシワになったり、波打ったり…この辺りが関の山です。 それにより、本を置いておくと浮いてきてきちんと閉じないなど 「濡れた事実」を常に突き付けられることになるかと思います。 もし自然乾燥をするのであれば、ページごとに綺麗な紙や布等 ページ同士が張り付かない工夫をしてから閉じておいて 様子を見つつ乾燥をさせていくと、多少はマシになるでしょう。 別に読めればいい、乾燥後のクオリティは問わない方であれば 自然乾燥は手間が掛からない、そして無難な出来栄えになるので ベストではありませんが、ベターな方法になるかと思います。 濡れた本はアイロンが最適? これもよくある方法になりますが、濡れた本に対してアイロンを掛け 水分を蒸発させ、速やかに乾燥をさせていくものとなります。 速やかに乾燥をさせていくということで、シワが気になりますが アイロンでのアプローチであることから、そこは解決しています。 ただし、同じ濡れた本でも完全に水没してしまっている様子だったり 濡れの度合いが強い場合は、その状態でアイロン掛けすることで 水分の蒸発の際に、ページが破れてしまいますので注意です。 濡れた本に対してアイロン掛けをする場合は、まずは本を確認し 濡れの度合いが「湿っているくらい」であるならアイロン掛けを そうでないなら、湿っている状態にまで乾燥をしたのを確認後 アイロンを掛けるのが望ましいでしょう。 濡れた本を元に戻すのに一番いい方法とは 結論になりますが、濡れた本を元に戻す方法として最適になるのは これまでご紹介したものの「いずれか」という答えにはなりません。 正確には、「合わせ技」をするのがベストとなるでしょう。 具体的には、「ページが張り付かない程度に自然乾燥をした後 アイロンを掛けてシワを伸ばしつつ完全乾燥を目指す」のが 最適解と言えるのではないでしょうか? 電子レンジは、その本に紙以外の素材が一切使用されていないという 保証もなければ、完璧にそこを確認をするのも難しいので不適 ドライヤーは論外、冷凍は難易度が高い、自然乾燥やアイロンは 各々を単独でする分には今ひとつ物足りない、穴がある… この事から、お互いを補填出来る自然乾燥とアイロンの合わせ技が 有効と考えても差し支えはないでしょう。 ただし、同じ本でも印刷方法や使われているインク、紙の素材で アイロン掛けが通用しない、むしろ悪化する可能性もあり (感熱紙、フィルム、コート紙、その他プラ系など) 乾燥出来ないものもあるということだけは覚えておいて下さい。 【まとめ】 本を濡らさないのが何より重要ですが、濡れたものは仕方ありません。 もっとも今回の内容ですと、結局どの方法がベストか悩むでしょうが それは本によるところが大きく、一概にコレとは言えないのです。 まずは「紙」か「紙以外」、そして「熱」の可否さえ分かれば おのずと最適解は見つかると思います。
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濡れた本の乾かし方!部分的に濡れた場合①アイロンを使う 濡れた本の乾かし方の部分的に濡れた場合1つ目はアイロンを使うことです。低温のドライで当て布をして、1ページずつゆっくりアイロンをかけます。高温にするとインクが溶けてしまうこともありますので必ず低温にしてください。1枚ずつで手間はかかりますが、部分的に乾かすのには良い方法です。 濡れた本の乾かし方!部分的に濡れた場合②こたつを使う 濡れた本の乾かし方の部分的に濡れた場合2つ目はこたつを使うことです。濡れた本にキッチンペーパーやティッシュなどを挟み、重石をしてこたつに入れます。こたつの温度はなるべく低い温度にしておくことで、ゆっくりと水分が蒸発するので濡れた本の紙がシワになりにくくなります。 濡れた本のNGな乾かし方は? 濡れた本のNGな乾かし方①ドライヤーで乾かす 濡れた本のNGな乾かし方1つ目はドライヤーで乾かすことです。ドライヤーの熱風で急激に湿気を飛ばすのは紙を変質させる可能性があります。水濡れの本は水分で膨らんでしまいます。その膨らんだ状態で水分だけを乾燥させると、紙は膨らんだままで波が打った状態になってしまいます。 濡れた本を乾燥させたドライヤーは電気代がいくらかかるのかご存知ですか?ドライヤーを使用するときの注意点やポイント、電気代はいくらなのか、またドライヤーを使ったときの電気代を節約する方法も紹介した記事もご覧ください。 濡れた本のNGな乾かし方②電子レンジを使う 濡れた本のNGな乾かし方2つ目は電子レンジを使うことです。濡れた部分が狭い範囲ならば低温にして少しずつ乾かすこともできますが、電子レンジの温度調整が難しいことや、熱でインクが溶けて文字が滲んでしまうこともありおすすめできません。 濡れた本のNGな乾かし方③濡れた本に挟む紙に新聞紙を使う 濡れた本のNGな乾かし方3つ目は濡れた本に挟む紙に新聞紙を使うことです。水分を吸収するために本のページの間に挟む紙に新聞紙を使うと、インクや紙の色が本にうつってしまうという可能性があります。間に挟む紙には白いキッチンペーパーやコピー用紙などがおすすめです。 濡れた本にカビが生えていた場合の対処法は?
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自然乾燥をする場合の方法を新聞紙でご紹介しましたが、新聞紙で濡れた本を乾かす場合、新聞紙のインクや紙の色がうつってしまう可能性があります。そのため、あまりしません。 しかし、同じ方法で白い紙でインクや紙の色がうつる心配のない、キッチンペーパーやトイレットペーパー、ティッシュなどでも乾かすことができます。こちらは、綺麗に乾かすことができるのでです。ぜひ試してみてください。 濡れた本の乾いた後とは? 紙でできている本にとって、水は1番避けるべきです。そして何かの拍子で濡れてしまった本はどうしてもしわしわになり、波打ったような形に変形してしまいます。しわしわに波打ってしまうと、本自体のボーリュームも増え、見た目も悪くなってしまいます。 また、見た目だけでなく肌ざわりもパリパリとしていたり、ざらざらしていたりします。さらに乾かす時にうまく濡れた本を乾かせないと、破れてしまうこともあります。
貴方結構無茶しますね…。 自然解凍ですね〜。 ドライヤーやレンジだと本が痛みますし、、、 これからは、濡れてしまっても凍らさずに(やるとしたらやっぱ冷蔵庫ですね。冷凍庫は色々マズイです)なんとかできるといいですね! 1人 がナイス!しています