大河 ドラマ 直 虎 出演 者
【豊田】感動したのは、台本に「マナカ ケンゴ役 寺坂頼我」の次、2番目に「シズマ ユナ役 豊田ルナ」って載ってたことです。こんな大きな役をいただくのは初めての経験だったので、うわ~こんなところに名前が載ってるって感極まりました。ヒロイン役をできるんだって改めて実感したのは、この衣装を着たときです。 衣装を自分のサイズで作っていただいたり、小道具を用意していただいたりして、本当にありがたいです。隊員服に袖を通したり、小道具を持つたびにステキな役にめぐり会えたんだと改めて実感します。 ■海外からも反響「広く知っていただけるのはすごくうれしい」 ――役が決まったことについて、周囲の反響は? 【豊田】真っ先に伝えた母は『ウルトラマンティガ』を見てたらしくて、ティガの系譜の作品であることについて「あの長野博くんが出てたティガ?」とびっくりしてました。発表までは父と姉にも言わなかったので、公式からの情報が出たときにすごく喜んでくれたし、親戚にも小さい子どもがいる家庭が多くて、みんな「絶対に見るよ!」って言ってくれて。 昔から応援してくれてるファンの人たちもすごく喜んでくれたし、ウルトラマンシリーズのファンのみなさんは「ウルトラの世界へようこそ」ってあたたかいコメントをくださったので、頑張らなきゃって思いました。 キャストのみんなで出演したオンライン発表会のあとに「チームワークの良さが伝わってきた」ってコメントが多くて、そのチームワークが発揮されてる作品を早く見てほしいなって思います。海外からも、中国、香港、台湾、韓国、インドネシア、マレーシアといろいろな国の方からコメントもいただいて、自分の名前が広く知っていただけるのはすごくうれしいです。 ――女優として活躍することが夢とのことですが、将来は海外での活動をしたい気持ちもありますか? 【豊田】韓国語を勉強してるので、しっかり習得していつか韓国の作品に出てみたいです。そのほかにも、コロナ禍が収まったら、応援してくださるみなさんと会うために海外でイベントをやってみたいですね。 ――劇中のユナは現役女子高生で、豊田さん自身も今年の3月まで高校生だったわけですが、演じるうえで学生時代を思い出すこともあったのでしょうか。 【豊田】クランクインしたときはまだ自分もギリギリ高校生だったんですけど、卒業してから制服を着るシーンを撮影したときにはもう気持ちが変わってて、"もう卒業した私が着ていいのかな…?
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須藤蓮、主演作でメガホンを握る 須藤蓮 といえば、老朽化した京都の学生寮<近衛寮>を巡る大学と寮生との攻防を描いた京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』(2018年)のキューピー役が印象に強い。NHK連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)では夕見子の恋人・高山役、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)では吹浦忠正役と、空気の温度や湿度を変える俳優として記憶に残っている。 須藤蓮 そんな須藤が初監督を務める映画 『逆光』 は、1970年代の尾道を舞台にした作品。オリジナル企画だ。2017年から俳優活動を始めた須藤の監督作。なぜいま監督・主演を試みたのか? そして、なにを送り出したいと思ったのか? ドラマの記事一覧|日刊サイゾー. まだ現役の大学生でもある須藤監督に話を聞いた。 『逆光』©2021『逆光』FILM. 「文化の香りがする尾道が、すごく心地よかった」 ―尾道を舞台にされたのは、『ワンダーウォール 劇場版』(2020年)が尾道映画祭で上映されるはずだったことと関係はありますか? はい。2020年3月、尾道映画祭に呼んでいただいていたんですが、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいまして……。でもすごく楽しみにしていたので、その後行われた上映会にうかがったんです。 ―初・尾道の印象は? まだ映画を撮るつもりはなかったんですが、個人商店が並ぶ商店街に活気があるなと思いました。エネルギーが停滞していないというか。僕は東京出身、東京育ちなんですが、東京って町に誇りを持つという感覚に欠けているような気がするんです。でも尾道にはそれを強く感じたし、よそ者を受け入れてくれる度量の深さもあった。港町だからだと思いますが、すごく心地よかったんです。 ―確かに町に対する誇りという感覚はあまりないですね。 僕、映画祭に参加するのは初めてだったんです。漫画家の新井英樹さん、林海象さんなど他にも監督がいらしていて刺激的だったし、町も面白かった。町の方々とクリエイターが交流できる場なんかも新鮮で、1泊の予定が3、4泊となり。「みはらし亭」というカフェに併設されているゲストハウスなんて1泊3500円で泊まれるんですよ(笑)。大抵、田舎に行くと1日いれば十分という気になるんですけど、尾道は逆でした。『ワンダーウォール』のときに泊まった京都と同じ。文化の香りのする町へ行くと、ついつい連泊したくなるんです。 「渡辺あやさんの『ワンダーウォール』との出会いが僕の出発点」 ―本作の企画・脚本は、『ワンダーウォール』の脚本家である渡辺あやさんです。なぜ、再び渡辺さんと組まれることになったのでしょう?
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大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演する、市川猿之助 歌舞伎俳優、市川猿之助(45)や俳優、國村隼(65)が来年放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演することが9日、番組公式ツイッターで発表された。 三谷幸喜氏(60)が脚本を手がけ、主演俳優、小栗旬(38)扮する北条義時が鎌倉幕府の最高権力者に上り詰める姿を描く作品。猿之助は、源頼朝(大泉洋、48)にあやしく迫る謎の僧・文覚、國村は平清盛(松平健、67)が信頼する坂東の大物・大庭景親を演じる。 三谷氏からのオファーを受け、2010年放送の「龍馬伝」以来12年ぶりの大河出演となる猿之助は「役者としてこのような喜びはございません」と感激。「(頼朝役の)大泉洋先生から、手取り足取りご指導いただき務めさせていただいております」とおどけた。 國村は12年の「平清盛」で藤原忠実を演じており、「また清盛に縁のある武将を演じることとなり、不思議なめぐり合わせ」としみじみ。 俳優、竹財輝之助(41)が頼朝の最初の妻となる八重(新垣結衣、33)の兄で家族思いの伊東祐清役、お笑いトリオ、我が家の坪倉由幸(43)が初大河で伊豆の武士・工藤祐経役に決まった。
"って思ってました(笑)。 衣装が3種類あったなかで「どれが良い?」って聞かれて、白いセーラー服を選んだら、坂本浩一監督も同じ意見だったみたいで、私が選んだ制服に決まりました。登校するシーンもあるんですけど、学校にいるときのユナは、GUTS-SELECTにいるときの緊張感や責任感から離れて普通の学生らしい一面を出せるように意識して演じてます。 ――撮影現場で司令室のセットを見たときの感想を教えてください。 【豊田】衣装で腕時計をしてるんですが、心拍数が計れる機能がついてるので、現場に入った瞬間、数字が爆上がりしちゃったんです。普通は60~70だったのに、120まで上がって、自分で「めっちゃドキドキしてるじゃん」って恥ずかしくなりました(笑)。でも、心拍数が上がるくらい、カッコいいセットってことですよね。 SFが好きで近未来な世界観の作品に憧れていたので、モニターやパネルの光り方ひとつとっても、まさに思い描いてた体験ができて、うれしい気持ちもありました。 ――どんなSF作品が好きなんですか? 【豊田】コロナ禍のステイホーム期間で、DCコミックス系の『THE FLASH/フラッシュ』や『ARROW/アロー』などのドラマにハマりました。空中に浮かぶモニターを操作したり、ヒーロー系特有の世界観がしっかり作られた作品に憧れてたので、宇宙を舞台に活躍する防衛隊の一員になれるなんて、夢がかなってワクワクしてます。 ■NGが出てもなごやかな撮影風景 ――坂本監督の作品ではアクションシーンが見どころの1つですが、今作で豊田さんもアクションシーンに挑戦しているんですか? 【豊田】今のところ、激しいアクションシーンはまだ体験してないけど、攻撃を受けてふっとんだり、受け身を取ったりするので、坂本監督から直接教わることもありました。 ふっとばされるところは、殺陣師の方から「ベッドにダイブする感じで」って言われて、マットにダイブしました。高さがあるところから飛ぶこともあって、自分の身長ほどの高さの台から飛ぶときはけっこう怖かったです。 ――ここまでの撮影で一番難しかった動きは? 【豊田】初めて銃(ガッツスパークレンスのハイパーガンモード)を構えたとき、「なんだか弱そうだな」って言われちゃったので、もっと強そうに見えるように頑張ります(笑)。 転がる動きが難しいです。前転の受け身もそうだし、寝てる状態からごろごろ転がる動きが難しくて、まっすぐ進んでるつもりが、右に左にずれちゃうので、なかなかうまくいかないんです。モダン、クラシックバレエを12年やってたので、体を動かすのは苦手じゃないはずなんですけど、まだまだ慣れないですね。 ――撮影現場の雰囲気はいかがですか?