「工事」の見積書の書き方をご紹介します | 請求書作成サービス「Misoca(ミソカ)」
外構(エクステリア)工事の見積もり項目を理解する 2015. 01. 19 2018. 03.
工事見積書の書き方手本
解体工事の費用は高額です。 そのため、より適切な工事内容と金額で工事を行う為には、 複数の解体業者に見積りを取ってもらい比較する のが一般的です。 しかし、初めて見積書を読む方は、比較するにも何が書いてあるのか分からないと思います。 見積書を理解して適切に工事を行う為に、解体工事にかかる費用の内訳を見ていきましょう。 1解体工事費用の内訳 解体工事にかかる費用は大きく分けて 8つ あります。 1 本体工事費 2 付帯工事費 3 仮設工事費 4 廃棄処分費 5 整地費 6 重機回送費 7 届け出、手続き費 8 その他の費用 1 本体工事費 本体工事費とは建物の解体に必要な費用で、 総費用の大部分を占めます 。 本体工事費は、主に作業員の 人件費 に当てられます。 また、人件費である本体工事費に、建物の瓦礫などを処分する 廃棄処分費 を合わせた1坪あたりの工事単価を「 坪単価 」といいます。 「坪単価」を元に計算すると、建物本体の大体の解体費用を算出できます。 一般的には木造<鉄骨<鉄筋コンクリートの順に解体費は高く、 強度が強く壊しにくいほど費用は高く なります。 また、地域によっても費用に差があり、一般的に都市部に近づくほど坪単価は高くなります。 以下は、地域と構造別に見た坪単価表です。 構造/地域 東京都 大阪府 木造 3. 9万円 3. 1万円 鉄骨 6. 工事見積書の書き方手本. 0万円 4. 7万円 鉄筋コンクリート 7. 8万円 3. 9万円 地域によって坪単価に大きな差があるのが分かります。 例えば東京都で30坪の木造家屋を解体する時は、3. 9×30で 117万円 の解体工事費用がかかりますが、大阪府で30坪の木造家屋を解体した時は3.
建築工事の見積書は、普通の方にはわかりづらいものです。 見積書ひとつで、その業者がきちんとした業者かどうか ある程度判断できます。 ここでは、その見分けるポイントと共に、 見積書の見方などもご説明したいと思います。 見積書に出てくるわかりづらい建築専門用語 「 材 工 」・・・材料代と施工費合わせて、という意味 例えば、鉄板屋根を葺く場合は、鉄板の金額と葺く手間代を合わせた金額。フローリング張りで材工とあれば、フローリング自体の値段と大工さんが張る手間を合わせた金額ですよ、と言う事です。 「 人 工(にんく) 」・・・1日の一人当たりの施工手間賃のこと 2人工とあれば、2人で1日かかる、1人でやると2日かかると言うことです。実は、金額は業種や地域によって違います。 「 足場掛払損料 」・・・工事が完成すれば撤去するけども、お金はかかるということ 「 小運搬 」・・・トラックなどが工事現場のすぐ隣に付ける事が出来ないせまい敷地などで、人が運ばなくてはならない場合、その分手間がかかるということ こんな見積書の書き方をする業者は注意せよ 1:明細項目がない( 超注意!! ) 見積書は、階層分けされています。一番細かいのが小項目という明細部分。例えば、塗装工事であれば、軒天塗装、外壁塗装、建具枠塗装など、部署別に塗料も違えば金額も違います。これを、塗装工事一式でしか表現されていない場合。 2:単位が「一式」ばかり( 注意 ) 場合によっては、一式と表現することがあります。しかし、ある程度の面積があれば単位は「m」「? 」などになるはずです。 3:「材工」表示が多い( 注意 ) 壁紙などは、内装屋さんが仕入れて持ってくるので「材工」はよく使いますが、実際に工事をする場合には、当然、材料を注文するのに材料の値段を出しますので、材料と手間は別に表記します。 4:商品の定価がわからない( 注意 ) 住設機器(キッチン、ユニットバスなど)や建材メーカーの商品は定価が設定されています。見積書の備考欄にでも定価が記載されていればいいです。定価が記載されていない場合、「定価はいくらですか」と聞いてもいいでしょう。 5:商品自体がわからない( 注意 ) 見積に入っている商品が、どこのメーカーのなんと言う商品かわからない見積は注意です。実際に決まってなくても、同等品などは、金額が決まっているのだからわかるはずです。 こういう書き方の見積書がよい!