石丸謙二郎のおおいた彩発見 | Nhk大分放送局
更新日:2013年11月25日 大橋の松戸覚之助(まつどかくのすけ)氏は、ゴミ捨場で見つけた一本の梨苗から、明治31年、成熟果を得ることに成功しました。これが後の「二十世紀梨」です。その原木は、昭和10年に国の天然記念物にも指定されましたが、同22年に枯死(こし)してしまいます。 現在「二十世紀梨」の産地として知られる鳥取県には、明治37年に松戸から苗木が送られました。 原木の一部は松戸市立博物館に展示中です。 二十世紀が丘梨元町24 二十世紀公園 JR松戸駅より新京成バス「二十世紀ヶ丘」下車3分 【市指定史跡】二十世紀梨誕生の地 松戸市二十世紀が丘梨元町24 二十世紀公園
香住観光協会 : 特産品 梨
接ぎ木で育った「おさゴールド」を囲む兄の松戸克浩さん(右)と弟の義仁さん=千葉県松戸市で11月6日午前11時50ごろ、橋本利昭撮影 千葉県松戸市の梨農家が132年前に発見した「二十世紀梨」について、地元で本来の系統に近い果樹を増やす「里帰りプロジェクト」が進んでいる。原木から取った苗木が渡った鳥取県は、今も二十世紀梨の産地として知られるが、同市を含む県内では他品種に押され、生産量はわずか。そうした現状を嘆いた発見者の親戚に当たる造園業の兄弟が、原木に近い樹木を元に果樹を増やし、果実を実らせることを目指している。2人はプロジェクトを通して「梨と古里の関わりを再認識してもらいたい」と奮闘する。【橋本利昭】 二十世紀梨は1888(明治21)年、松戸市に住む当時13歳の松戸覚之助(1875~1934年)が発見した。梨の掛け合わせをしていた親戚の梨農家の裏庭に自生していた苗木を偶然発見。それを譲り受け、10年後に結実した。「鳥取二十世紀梨百年の歩み」(2004年発行)には「豊円で形が良く、深窓の美人のように薄緑色で美しく……」と絶賛されており、全国に普及した。
梨|旬鮮図鑑/千葉県
■二十世紀梨とは?
松戸が二十世紀梨発祥の地です まつどの観光・魅力・文化|松戸市
7% 収穫量(トン) 30, 400 23, 800 15, 900 20, 400 17, 100 231, 800 13. 1% 産出額(億円) 131 61 57 49 42 713 18. 4% 出典:農林水産統計速報 千葉県内の市町村別統計表(平成18年) 市町村名 白井市 市川市 鎌ケ谷市 船橋市 市原市 松戸市 八千代市 柏市 一宮町 いすみ市 その他 結果樹面積 ヘクタール 304 272 228 181 75 66 59 54 48 比率 % 18. 8 16. 8 14. 1 11. 2 4. 6 4. 1 3. 8 3. 6 3. 3 3.
(2020年11月16日 放送) スペシャル 2019年秋編 「おおいた彩発見」が始まって半年。 これまでの旅の中から「食」、「景色」、「人」という3つのカテゴリーに分けて、石丸さん自身が選んだ選りすぐりのシーンをご紹介。 (10月18日 放送) 2020年春編 「おおいた彩発見」が始まって早1年。 これまでの名シーンや未公開映像も交えながら、この企画にかける石丸さんの思いに迫ります。 (3月13日 放送) 2020年冬編 7月に起きた豪雨で大きな被害を受けた4つの温泉地を訪ね、復興に動き出している人たちと触れ合いました。 (12月11日 放送)