ミケの孤軍奮闘体当たりレポート介護職員初任者研修編 | 介護の資格取得なら未来ケアカレッジ
研修・試験|埼玉県社会福祉協議会
478~No. 488 施設 事例No. 583~No.
教員研修:文部科学省
介護をおこなうキャリアを積むにあたってスタートに立つため「介護職員初任者研修」を受けて、介護に関する基礎知識を得ようとする方は多いのではないでしょうか。 介護職員初任者研修は、合計130時間の講義と実技講習を受講し、修了検定をパスすることによって資格を得られます。 ここでは、その130時間の講習から実技について具体的にご紹介していきたいと思います。 介護職員初任者研修でおこなう実技とは?
2回に1回は実技の講義がある! 先述したように、介護職員初任者研修には座学と実技の講義があり、それらが合わせて130時間受講しなければなりません。 講義がいくつかの回に分かれている中で、2回に1回は実技の講義がカリキュラムに組み込まれているため、座学の講義と同じくらい実技の講義の回数があります。 つまり、知識を会得する座学と同じくらい実技も重要だということです。 では、130時間のうち、実技の講義は何時間を占めるのでしょうか。 実技の時間はなんと90時間もある! なんと90時間です! 実に講義全体の約4分の3を占めています。 ここから実技がどれほど重要な講義かということが分かるかと思います。 知識があっても実際の現場で役立てなければ意味がありません。 現場で活用させるのに大切な知識を養うのが実技なのです。 初任者研修には実技試験がある! ケガや事故に注意! 命を預かる介護の現場では、ケガや事故は絶対に起こしてはいけません。 しかし、介護される人たちは体力や体の機能が弱まっているので、思いもよらない事故が起こってしまうのも事実です。 講習の時点から常に気をつけていきましょう。 また、介護職員初任者研修の実技試験では、 相手を転倒させてしまうと危険な行為とみなされ不合格になる可能性が高くなります 。 介護する相手から目を離さず、動きを常に確認して臨機応変に適切な介助をすることが大切です。 声掛けが大事! どんなときも声掛けをこころがけることも大事です。 介護される人は声をかけられることなく動かされると不安で、ときにはパニックになってしまうこともあります。 体を動かすときだけではなく日常の些細なことでも声掛けをすれば安心感を与えられます。 実技試験で声掛けがないのは減点の対象となってしまいます。 検定のときは緊張して声掛けまで気が回らないかもしれません。 普段からしっかり練習してスムーズにできるようにしましょう 。 初任者研修の実技はとても大事! 研修・試験|埼玉県社会福祉協議会. ここまで介護の実技について解説してきましたがいかがでしたか。 介護職員初任者研修の実技がとても大事だということが分かったと思います。 試験に合格するだけではなく、これから介護士として働いていくためにも、現場でどう振る舞うかということが学べる実技は、介護の資格を取るのになくてはならないカリキュラムです。 練習だから、講習だからと気を抜かず、本番と同じように集中して取り組みましょう。