ボンバイエインタビューVol.12/引退後の平柳玄藩さんに会ってきました。 | ニコニコニュース
まぁ、俺以外の全員かな (笑) 。でも、ちょっと意外かもしれない話をすると、丸藤さんと杉浦さんだったら僕は丸藤さんと試合する方が怖いんですよね。 ファン の人から見ると杉浦さんはごついしおっかないって印象だと思いますが。丸藤さんって イメージ 的には飛び技も多くて華やかな印象だと思うんですけど、予測つかない攻撃とかしてくるし。普段から怖い人はこっちも構えてるからいいんですけど、普段は優しそうな丸藤さんの方がキレた時に何してくるかわからない恐怖がありましたね。 ——ノアでの現役時代を経て、引退を考え始めたきっかけを伺えますでしょうか。 プロレスラー になるという将来の夢を叶えはしたんですけど、 プロレスラー って人によっては第一線で活躍できる現役期間が短かったりもするじゃないですか。自分自身の活躍や実績に満足していない中で、いざ自分が第一線で闘えなくなった時にまだ働かないといけないかもしれない、そうなったら自分に何ができるんだろうって考えたんです。 家族 もいて、 子ども も3人いるので、きちんと家族の為に将来のことを考えないといけないなって思い始めたのがきっかけですね。でも1つ勘違いしてほしくないのは、 子ども の為に夢を諦めた訳ではなくて、家族との時間を大切にしたいという自分の気持ちで引退を決意しました。 ——引退後、今されているお仕事に関してお話伺えますか? 外資系 生命保険 会社の営業マンとして頑張ってます。 生命保険 の営業って 生命保険 の資格も必要だし、ドル販売の資格も必要だし、1ヶ月の研修期間はかなり勉強しましたね。最初は ストレス で蕁麻疹できるし白髪も増えて体重も10キロくらい落ちました。 また、会社での付き合いより家族と一緒にいたいので、仕事が終わったらすぐに家に帰ってます (笑) 。よく世間では「イクメン」とか「 ベスト ファーザー」とか言われてますけど、やりたいしやらなきゃいけない子育てを当たり前にやってるだけであって、あんなもんイクメンでも ベスト ファーザーでもなんでもないんですよ。そもそもそんな言葉は存在しないと思ってるし、そんな事を言われて喜んで誇らしげにしてるのを見ると腑に落ちないんですよね。だったらむしろ、子育てで家の中を支えてくれてる 母ちゃん 達を、イクウーマン、 ベスト マザー って讃えるべきだろ? と思うんです。 ——家では玄藩さんってどんな感じなんですか?
平柳さん今まで本当にお疲れ様でした。 そして、これからもお酒の飲み過ぎに気をつけ新たな人生、頑張って下さい!!!!
昨日10日(土)にプロレスリング・ノア「FINAL 祭BAYASHI~平柳玄藩引退記念試合~東京・後楽園ホール大会」で悪童の異名を持つプロレラー平柳玄藩の引退試合が行われた。 当日の様子を振り返りプロレスラー大原はじめは「家に帰りなんとも言えない寂しさ喪失感を感じもう当たり前だった日は来ないんだと感じた」とコメント。ブログでは初めてノアのリングに上がりしばらくタッグを組んでいた平柳に向けて感謝と労いの言葉を綴っている。
出典元: 続いては、 引退試合 の様子です。 4対4の特別マッチです。 試合の結果も気になりますが、 試合後に息子さんがリングに上がり、 お父さんに声を掛ける シーンは 目頭が熱くなります。 最後に 文字通りプロレスリングノアに骨をうずめた 平柳玄藩選手 。 コーナーマットをリズム良くたたいて、 観客に手拍子を要求する様は 「 玄藩太鼓 」と呼ばれて、愛されていました。 これからは、保険の外交員となって、 得意の玄藩太鼓で色々な人の人生を 応援していくんでしょうね。 もし、保険の外交員が、やたら ガタイが良かったら 平柳玄藩選手かもしれません。
威厳は無いっす (笑) 。長女は小5の 女の子 だし、だんだん距離ができてる気はしますね。だから下2人もいずれそうなるんだろうなぁって思ってます。 ——最後に、引退後の玄藩さんが気になってる ファン の方々に メッセージ をお願いします。 僕 は今、 プロレスラー の時より プロレス してるなぁって感じてるんですよ。まず、相手も自分で探して会場も自分で決めて、相手のお客様がどんな技を出してくるかわからないけどそれに合わせて自分も適切な技を出していく感覚です。お客様が求めていることをしっかりと受け止めて、適切な プラン をご提供しています。 プロレスラー 時代は団体の トップ 選手が引っ張ってくれてましたけど、今は全部自分でやらないといけないじゃないですか。今になってあの頃 トップ で引っ張ってくれてたレスラーたちの気持ちがわかってきましたね。丸藤さんとか、 KEN T Aさん とか、杉浦さんとかに「 おんぶ に抱っこで、あの頃はごめんね」って (笑) 。 以上、平柳玄藩さんへの インタビュー でした! とにかく インタビュー 中も玄藩節が炸裂して面白かったし、現役時代のことも包み隠さず話してくれたので、とても興味深かったですね。また心から家族を大切にされていて、「悪童」という名前とは真逆のすごく素敵な父親像を垣間見ることができました。 プロレス という フィールド はなくなりましたが、これからの益々のご活躍を応援したいですね。次回のみちくさボンバイエもお楽しみに、それでは。 『ボンバイエインタビュー』 バックナンバー Copyright (C) Qetic Inc. All rights reserved. 関連ニュース ボンバイエインタビューVol. 6/フィン・ベイラー ボンバイエインタビューVol. 1/中邑真輔 ボンバイエインタビューVol. 5/獣神サンダー・ライガー