交通事故 弁護士 慰謝料
最終更新日 2021年 06月30日 監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所 代表社員 弁護士 谷原誠 監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所 代表社員 弁護士 谷原誠 この記事を読むと次のことがわかります ここでは、交通事故の示談交渉で被害者の方ができるだけ高額な慰謝料を手にするための方法を中心に解説していきます。 重要なキーワードは 「弁護士(裁判)基準」 です。 具体的には、この記事を読むことで次のことがわかります。 交通事故発生からの流れと必要な手続き 交通事故における示談交渉の重要性 損害賠償請求における3つの基準 弁護士(裁判)基準とは? 交通事故の示談交渉における素人と弁護士の違い 示談交渉における注意ポイント 弁護士に相談・依頼するメリット 頼れる弁護士の正しい探し方 【動画解説】交通事故で高額の弁護士基準で示談するために大切なこと 弁護士基準で解決すると、どうなるか【解決事例】 まずは、みらい総合法律事務所で実際に解決した、慰謝料などの損害賠償金の増額事例をご紹介します。 「40歳女性の死亡事故で慰謝料等が約2400万円増額!」 原付バイクに乗って道路を進行していた40歳の女性が、左折してきたトレーラーに衝突され死亡した交通事故です。 加害者側の保険会社は、ご遺族に対し慰謝料などの損害賠償金として約3420万円を提示しましたが、この金額が正しいのかどうか、ご遺族が疑問を感じたため、みらい総合法律事務の無料相談を利用。 弁護士の見解は、「弁護士(裁判)基準での増額解決が可能」とのことだったので、ご遺族はそのまま示談交渉のすべてを依頼されました。 示談交渉では弁護士の主張を保険会社が認めたことで、最終的には約2440万円増額の約5860万円で解決した事例です。 その他の解決事例をご覧になりたい場合はこちらから このように交通事故の示談交渉に弁護士が入ると慰謝料などの損害賠償金が増額する可能性が高くなるのですが、それはなぜなのでしょうか? じつは、交通事故を高額の示談金で解決できるかどうかに大きく関係するのが 「弁護士(裁判)基準」 というものなのです。 これから、交通事故における慰謝料等の計算基準を解説しますが、その前に、交通事故解決までの全プロセスを解説した無料小冊子をダウンロードしておきましょう。 では、この弁護士(裁判)基準とは一体どういうものなのでしょうか?
【弁護士基準】交通事故の慰謝料をできるだけ高額で示談する方法とは?
交通事故の被害に遭われ、病院への通院や後遺症を残したままの生活、さらに保険会社との交渉もしなければならず、辛い思いをされていることと思います。 そんなときは、 迷わず弁護士に相談する ことをおすすめします。 なぜなら、辛い思いをした分、適正な金額の補償を受けるべきだからです。 しかし、保険会社から示談金を提示され、書類にサインしてしまうと、改めて慰謝料などを請求することは極めて困難になります。 そうなる前に、 ぜひ弁護士 無料相談 を活用してみてください。 面倒な手続きや交渉などのお力にもなれるはずです。 まとめ いかがでしたでしょうか? 最後までお読みいただけた方には、 交通事故 の 慰謝料 の種類や 相場 慰謝料以外に受け取れる 休業損害 や 逸失利益 などの 示談金 について、理解を深めていただけたのではないかと思います。 適正な慰謝料を獲得するためには、今すぐに 弁護士に相談したい と感じた方もいらっしゃるかもしれません。 自宅から出られない方や、時間のない方は、便利な スマホで無料相談 を利用するのがおすすめです! そうではなく、やっぱり直接会って話がしたいという場合は、 全国弁護士検索 を使って弁護士を探してみてください。 また、このホームページでは、交通事故の慰謝料に関するその他 関連記事 も多数掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください!
交通事故慰謝料の正しい計算方法|事故でもらえるお金は慰謝料以外にもある | アトム法律事務所弁護士法人
軽症・むちうちの慰謝料算定表 重傷の慰謝料算定表 軽症以外の場合に用いる 算定表の見方は次の通りです。 例えば、入院なし・通院90日(3月)の場合、重傷なら73万円、軽傷なら53万円が慰謝料相場となります。慰謝料の計算に重要なのは、入院期間と通院期間といえるでしょう。 入通院慰謝料を計算しよう|わかりやすい解説付き 交通事故の慰謝料を計算する方法は3通りありますが、弁護士基準で計算するときに慰謝料の相場は最も高額になります。 そこで、今回は弁護士基準で慰謝料を計算する方法をみていきましょう。先ほども紹介した「慰謝料算定表」をもう一度見ながら、一緒に計算していきます。 重傷で入院20日、通院80日のケース 通院日数が30で割り切れる場合は計算も簡単ですが、そううまく割り切れるわけではありません。そこで、30で割り切れずに端数が出た場合、入通院慰謝料をどのとうに計算するのか、計算方法を説明します。 1.入院20日間分の入院慰謝料を計算する まずは入院20日分に対する慰謝料を算出します。 入院30日(1月)は53万円なので、30で割り算して日額を出し、20日分を求めましょう。 53(万円)÷30(日)=約17, 666円 17, 666円×20(日)= 約353, 320円 入院20日間への慰謝料は 353, 320円 です。 2. 総治療期間(100日間)の通院慰謝料を計算する 総治療期間あたりの通院に対する慰謝料をを計算します。 入院20日と通院80日なので、合計100日分です。 100日は3月と10日に分けて、まず端数の10日分を求めていきましょう。 10日分は「4月目」の10日にあたりますので、通院4月から通院3月の通院慰謝料を引き算して「4月目」の日額を求めます。 [90(万円)-73(万円)]÷30(日)=約5, 666円 5, 666円×10(日)=56, 660円 通院3月分の慰謝料73万円と合計して、総治療期間(100日間)の通院慰謝料は 786, 660円 です。 3. 総治療期間の通院慰謝料から「入院」分を控除する 入院は通院に比べて精神的苦痛が大きいとされ、慰謝料も高く設定されています。先ほど求めた入院20日間の慰謝料( 約353, 320円 )は、すでに通院慰謝料も考慮されているのです。 つまり、総治療期間786, 660円の金額には入院20日分の通院慰謝料が既に含まれていますので、20日分の通院慰謝料を控除しなくてはなりません。 28(万円)÷30(日)=約9, 333円 9, 333円×20(日)= 186, 660円 (入院20日間の通院慰謝料) 786, 660円-186, 660円= 600, 000円 通院慰謝料は 600, 000円 です。 4.