靴の匂いを取る
おすすめのクリーナー クリーナーの種類、値段(Amazon 2018 年 4 月時点)、汚れの落ち具合を表にしてみました。 クリーナー 値段 クリーム ワックス コーヒーのシミ 油のシミ ¥2160(300ml) ◎ △ ✕ ¥1080(100ml) ◯ ¥1620(150ml) ¥1944(125ml) ¥1620(100ml) 今回試したなかでは、「2. コロンブス ブートブラック ツーフェイスレザーローション」が最も幅広く汚れを落とすことができました! ただ、一つ注意しておきたいのが、 洗浄力の強いクリーナー = おすすめのクリーナーではない ということです。 今回の検証を通して感じたことは、洗浄力が強いほど革に悪い影響がありそうだということです。 乾燥は革の大敵です。洗浄力が強いと革に含まれる油分まで落としてしまうのか、使用後により乾燥しやすいと感じました。また、洗浄力が強いクリーナーでゴシゴシすると色(顔料)まで落としてしまいかねません。 したがって、どんな汚れを落とす万能のクリーナーを使うよりも、必要最低限の汚れを落とすクリーナーを目的にあわせて使い分けるほうが靴にとってはよさそうです。 では、これを踏まえて、おすすめのクリーナーを発表したいと思います!
靴 の 匂い を 取るには
家に帰って、靴を脱ぐと臭った……なんて経験、誰でも1度はしたことがあるのではないでしょうか? 実は、靴下を洗っても足を洗っても、靴自体が臭っているので靴の臭いを落とさないことには解決しません。 今回は、一度臭いがつくと気になってしまう靴の臭いの落とし方を紹介します。 目次 1)そもそも靴の臭いの原因って? 2)靴の臭いの落とし方を簡単なものから紹介!
靴の匂いを取る
靴を毎日長いことはいていたら、臭いがついて自分でも少し気になるようになってしまいました。 靴の臭いを簡単に取る方法というのをネットで調べていると、「冷凍庫で1日冷凍すると菌が死んで臭いが取れる」という記述があったので試してみました。 1日冷凍してみた結果 1日靴を冷凍してみたところ、出した直後は臭いが確かになくなっていたのですが、しばらく時間が経つとまた臭いが少し戻ってきました。 つまり、冷凍したら臭いが消えるというのはでたらめで、菌は冷凍することで冷凍されている間は活動を停止するのですが、気温が戻ることで活動は再開されます。 臭いの原因は菌なので、冷凍したからといって菌が死ぬことはありません。(あくまで出した直後だけです) 熱湯に浸してみた結果 臭いの原因は菌ということは、逆に熱湯に浸すと菌は死滅するのでは?
靴 の 匂い を 取る 方法
「しまった、コーヒーこぼした!」 「あっ、ラーメンの汁が飛んじゃった!」 革靴に汚れがつくのは、日常茶飯事です。気をつけているつもりでも、気がついたらシミができている、なんてことはよくあります。 そんなときに、汚れをしっかり落としてくれる心強い味方「クリーナー」。 一番有名な革靴用クリーナーといえば、モゥブレィのステインリムーバーでしょう。プロの靴磨き職人から、趣味で靴磨きを楽しむ人まで、皆に愛される商品です。 ですが、世の中にはステインリムーバーだけではなく、さらに強力に汚れを落とすクリーナーも存在します。 そこで今回は、モゥブレィのステインリムーバーを始め、いろいろなクリーナーで実際に汚れを落としてみて、どの汚れにどんなクリーナーが向いているのか検証してみました。 さらに、その検証結果を踏まえたおすすめクリーナーなどもご紹介したいと思います。 クリーナーって何に使う?
サフィール ユニバーサルレザーローション 3 つ目は、サフィールのユニバーサルレザーローションです。 ビーズワックスとホホバ油を主成分とした、マイルドなレザーローション 汚れ落としや、皮革に栄養と柔軟性を与える効果がある 劣化やひびから革を守り自然な光沢を与える このレザーローションは、汚れ落としだけではなく、保湿とツヤ出しが同時にできるという便利なローションです。 靴だけでなく、他の革製品にも使用できるようです。 香りは、ツンとする薬品の甘い香りです。 汚れ落としがメインの商品ではないですが、実際どれぐらい汚れを落とせるのでしょうか。 4. サフィール ノワール レザーバームローション 4 つ目は、サフィールノワールのレザーバームローションです。 ビーズワックスベースのマイルドなレザーローション 劣化やひびから革を守る ミンクオイルを配合し、保革性能を高めている こちらのローションも、汚れ落としだけではなく、保湿とツヤ出しができるタイプのものです。上のユニバーサルレザーローションとは異なり、ミンクオイルが配合されているようです。 ツンとする薬品の甘い香りがします。 こちらも、汚れ落としがメインの商品ではありませんが、汚れを落としの性能はいかほどか、実際に試してみましょう。 5. サフィール レノマットリムーバー 最後は、サフィールのレノマットリムーバー。強力な汚れ落としとして有名です。 皮革につた汚れやシミを強力に落とす ワックスや塩ふき、カビなどを取り除く 引火性が高く、火気厳禁 吸引すると有毒のため、換気のいいところで使用する必要がある 有毒なので本当はダメですが、ちょっと嗅いでみたら、かなり強くツンッとする薬品の匂いがしました。真似はしないようにしましょう! 靴の匂いを取る洗い方. いざ、検証! それぞれのクリーナーで、汚れをつけた革を拭いてみます。 ネル生地にクリーナーをつけます。 地道に拭いていきます。 以上の作業を繰り返します。 すべての作業が終わった写真がこちらです! 結果と感想 クリーナーで汚れを拭き取ったあとの端切れの写真を並べてみました。 写真だけでは分からない部分もあるので、それぞれ使用感をレビューします。 乳化性クリームはしっかりと落とせた感じがしました。ワックスは、表面のロウ成分は拭き取れたものの、革に染み込んだ成分は少し残っています。 コーヒーは、ミルクの結晶は取れたもののシミは残ったまま。油汚れには全く効果がありませんでした。 拭いたあとは、比較的さらっとした仕上がりで、「水性で革に優しい」といううたい文句も納得です。 クリームとワックスは、よくみると少しだけ跡が残っており、100% は取りきれていないようですが、古いクリーム、古いワックスであれば、十分綺麗に落ちそうです。 コーヒーのシミも、すっかり綺麗になりました!