【オス・メス別】犬のトイレのしつけトレーニング|成犬/子犬 - 犬のしつけについて知りたいならあにまろ〜る
ケージの中ではしてくれたのに、ケージの外に出ると失敗してしまうという声もよく聞きます。まだトイレを覚えていない子犬にとって広い空間に出るとどこがトイレなのか、どうやってトイレに行けばいいのかわからなくなってしまうことがあるのです。 そんなときはトイレを覚えるまで室内でリードを着けることをお勧めします。室内でもリードをつけておくと飼い主さんが遊べる範囲をコントロールすることができるので、排泄をしそうなしぐさをしたら、すぐにトイレに誘導することができます。少し長めのリードを選べば遊びの邪魔をすることもありません。 排泄をする前のしぐさに注目 わんちゃんはいきなり排泄をするわけではなく、排泄をする前にあるしぐさをします。そのしぐさを覚えておくとトイレに誘導しやすくなり失敗を防ぐことができます。 ◆床の匂いをかぐ ◆くるくると周りをまわる ◆同じところを何度もウロウロする ◆落ち着きがなくなる ポイント4.クッションやマットを床に置かないようにしよう! トイレ以外のところで排泄をしてしまう原因として、部屋の環境が影響している場合があります。わんちゃんが排泄をしたくなる環境の1つに土や芝生のように柔らかい場所があげられます。室内に置いてあるクッションやマットは柔らかく排泄を誘発しやすいため失敗しやすくなります。 また、トイレシートで排泄をするということを覚えていない子犬にとってどれが排泄をしていいものなのか、悪いものなのか区別が付いていない場合があります。 トイレトレーニング中は床にクッションやマットなどを置かない方が子犬にとっても飼い主さんにとってもいい環境になります。 ポイント5.トイレシートに匂いをつけよう! もしトイレを失敗してしまっても大丈夫。成功につなげるいいチャンスだと思ってください。尿を拭いたティッシュやタオルで新しいトイレシートの上をぽんぽんとたたき、匂いをつけてください。わんちゃんは尿の匂いをかぐと排泄を誘発しやすくなります。 また、ここは排泄をする場所だと認識することもできます。トイレシート=排泄をする場所と覚えるまでは匂いで誘導してあげるのも1つの手です。 ポイント6.広めの囲ったトイレを設置しよう! 犬のトイレトレーニングについてのまとめ~基礎知識、実践ポイント、失敗した場合の対処法|いぬのきもちWEB MAGAZINE. 小型犬用のトイレによく見られるのがトイレシートをはさんで床に置くタイプのトイレです。トイレシート一枚で足りますし、スペースをとらないのでとても便利ですよね。しかし、まだトイレトレーニング中のわんちゃんにとっては柵などでトイレの空間を囲ってあげた方が「ここがトイレなんだ」と認識しやすくなります。 また、わんちゃんは排泄をする前にクルクル回ったり、動いたりします。わんちゃんによっては排泄をしながら歩くという子もいます。わんちゃんにとって排泄をしやすい体勢は異なるので、スペースが十分に取れる場合はトイレシートを数枚敷いて広めのトイレを用意してあげましょう。 ポイント7.静かな場所にトイレを設置しよう!
犬のトイレトレーニングについてのまとめ~基礎知識、実践ポイント、失敗した場合の対処法|いぬのきもちWeb Magazine
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トイレトレーニングは子犬の時期に覚えさせるのが一般的です。 でも、大人になってもトイレを失敗するワンコは意外と多いようです。 もう成犬だからトイレトレーニングはムリ!と諦めていませんか? 正しいやり方で根気よく取り組むことで、何才の犬にもトイレの場所をしつけることができます。 ちゃんとトイレシーツの上で排泄することは、飼い主さんにとってだけでなく、ワンコ自身にとってもストレスフリーな毎日につながります。 成犬になってもできる、トイレトレーニングにチャレンジしてみましょう。 【成犬のトイレトレーニングをやり直し:3つのポイント】 成犬のトイレトレーニングのポイントは大きく分けて3つあります。 1. 叱るのはNG、わかりやすく褒めてあげて トイレの失敗を続けてきた成犬にとって、いちばん嫌な記憶は「叱られること」。 排泄を見られたら叱られると思い込んでいるワンコは、我慢したり、隠れてしようとしたりして、失敗を重ねてしまいます。 叱られると不安やストレスで、さらに粗相をしてしまう場合もあります。 飼い主さんは決して叱らず、成功したら大袈裟に、わかりやすく褒めてあげてください。 成功体験を記憶させることが、しつけの上でなによりも重要です。 トイレシートの上ですると褒められるという記憶を擦りこむことで、だんだんと失敗が少なくなってくるはずです。 2. まずはケージの外で練習を トイレトレーニングを失敗してきた成犬は、子犬の頃にケージの中で練習させられ、失敗して怒られた子が多いようです。 その場合、成犬になってからもケージの中でのトイレを嫌がります。 まずはよく失敗してしまう場所にトイレシーツを多めに敷き、その上で排泄する体験を増やしてあげましょう。 もし別の場所で排泄しそうだったら、トイレシーツの上に移動させ、そこで褒めてあげてください。 排泄という行為がトイレシーツと結びつくことで、徐々に失敗が減ってきます。 トイレシーツの上でちゃんとできるようになってから、少しずつケージの近くや中にトイレシーツを移動してあげると、飼い主さんが希望する場所でできるようになります。 3. 焦らずゆっくり、時間をかけて トイレトレーニングにトラウマがある成犬は、失敗の記憶を塗り替えることが必要なため、子犬をしつけるよりも時間を要します。 また、子犬の時と比べて排泄の回数が少ないため(一般的には3~5時間ごと)、成功体験を積ませるのに飼い主さんの根気が必要です。 失敗を繰り返してもあきらめず、長い目で地道に取り組みましょう。 もし、自分では成犬のトイレトレーニングが難しいと感じる場合は、プロのトレーナーに相談することも考えましょう。 あまりにも失敗が多い場合は、加齢や病気などにより、排泄を我慢できない特別な理由があるかもしれません。 そのような場合は、動物病院で獣医師に相談した方がいいですね。 ~関連記事~ ● 犬がトイレを全然覚えない原因と対処法 ● 犬がトイレを急に失敗する原因を徹底解説 ● 犬がトイレを外でしかしない理由と対処法