映画『彼女がその名を知らない鳥たち』あらすじ・キャストを紹介【蒼井優&阿部サダヲ】 | Ciatr[シアター]
「彼女がその名を知らない鳥たち」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ! | Oyasumi Movie
どんな気持ちで陣治は飛び降りていったのか? 十和子はどんな気持ちでそれを見ていたのか? 少し想像するだけで全身に鳥肌が立ち、胸が震えてくるほどの感動が押し寄せてきます。 正直、私は原作小説を読んでいたのでこのラストを知っていました。 もう一つ正直に言うと、やはりオチがわかっていると、そのぶん感動が薄れてしまう…ということも少なくありません。 それなのに、映画「彼女がその名を知らない鳥たち」のラストシーンは「オチを知ってる?だからどうした」と言わんばかりに私の心と涙腺を鷲掴みにして、思いっきり揺さぶってきました。 その『力』はすさまじく、問答無用で目から涙を溢れさせてきます。 こんな体験を、私はこれまで味わったことがありませんでした。 ただ一言「感動した」で済ませたくない 『別格の感動』 ラストシーンで襲ってくるアレは、劇場で映画を観た者だけが共有できる特別な感覚なのだと思います。 こればっかりは上手く言語化できないので、是非、劇場で直接体験されてみてください。 きっと、これまでに経験したことないほどの感動を味わうことができるはずです。 蒼井優が魅せる! 阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊。 名だたる人気俳優を尻目に、 この映画で一番『魅せた』キャストは間違いなく蒼井優さんでしょう! 映画彼女がその名を知らない鳥たちのラスト、なぜ陣治は死んだのか?. もともと実力派という冠のある女優さんでしたが、私はこの作品で蒼井優さんの底知れない実力を初めて実感しました。 というのも、蒼井優さん、完璧に『十和子』なんですよ! これは一般的に言う「はまり役だ」という賛辞とは全然次元の異なる話です。 ・養ってもらっているくせに陣治を我がまま放題に罵る『憎たらしい十和子』 ・黒崎や水島の前でだけ見せる『甘えた表情の十和子』 ・陣治や自らの記憶を疑い始めた頃の『怯えた十和子、困惑する十和子』 他にも「我を忘れて黒崎を刺す十和子」「すべてを思い出し、ただただ泣くことしかできない十和子」などなど…。 この十和子というキャラクターは(現実の人間がしばしばそうであるように)実に多面的な表情を持っています。 それは「本当に同一人物か?」と思ってしまうくらい大幅な表情の変化。 そんな情緒不安定なまでの十和子の多面的表情を見て、違和感を抱くことなく「1人の人物の異なる側面だ」と自然に納得できたのは、ひとえに蒼井優さんの『演技力』あってのこと…! 感情の、そして表情の引き出しの多さ。 その引き出しを自在に使い分けることのできる器用さ。 そして何より、どの表情にも必ず宿っている『生々しさ』(人間臭さ) こんな芸当を見せられては、もう蒼井優さんのファンになる他ありません。 もうね、私の中の「実力派女優ランキング」急上昇ですよ!一躍トップですよ!
映画彼女がその名を知らない鳥たちのラスト、なぜ陣治は死んだのか?
『ユリゴコロ』などで知られる沼田まほかるのベストセラー小説を『凶悪』の白石和彌監督が映画化。主演は蒼井優と阿部サダヲ、共演に松坂桃李、竹野内豊。 かつての恋人の失踪を知ったことから、意外な秘密の扉が開いていく…。 1. 映画『『彼女がその名を知らない鳥たち』』の作品情報 (C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会 【公開】 2017年(日本映画) 【原作】 沼田まほかる 【監督】 白石和彌 【キャスト】 蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、村川絵梨、赤堀雅秋、赤澤ムック、中嶋しゅう、竹野内豊 【作品概要】 沼田まほかるのミステリー小説を蒼井優、阿部サダヲ共演による映画化。演出は『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』などで異彩を放つ白石和彌監督。 2. 映画『彼女がその名を知らない鳥たち』のキャスト一覧 蒼井優 (北原十和子 役) 陣治に嫌悪感を抱きながらも同居。昔の恋人黒崎を忘れられない。 阿部サダヲ (佐野陣治 役) 十和子に盲目的に愛を注ぐ男。 松坂桃李 (水島真 役) 腕時計の修理に関して十和子と出会い、肉体関係に。 竹野内豊 (黒崎俊一 役) かつての十和子の恋人。金銭面で緩いことがあり、五年前から失踪。 3.
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