ぼたもちとおはぎの違いは
これまでに挙げた違いをまとめてみましょう。 おはぎ 秋に作る 細長くて小ぶり 粒あんで包む ぼたもち 春に作る 丸くて大きい こしあんで包む では、これが正解なのかというと、今はそうでもないようです。 季節を問わず「おはぎ」で通している老舗の和菓子屋さんや、こしあんで包んだまん丸いものを「おはぎ」として売っているお店も見かけます。 そう考えると、今はもうおはぎとぼたもちの区別はなく、あんも形も好きなように作ればよいのかもしれませんね。 春なら、桜あんを使ってみるのはどうでしょう。 春らしい色味が加わって、一気に華やかな印象になりますね。 丸くて小ぶりなおはぎを詰め合わせに。 あんで包んだものの分量は、1個当たり餅だね20g・あん35g。きな粉やごまをまぶしたものは、餅だね50gです。 型にはまらない発想で楽しんで 昔ながらの懐かしい味わいの「おはぎ」と「ぼたもち」。 お彼岸には、ぜひ自由な発想で楽しんでみてくださいね。 パンとお菓子作りが趣味の翻訳家。食べてくれた家族や友人が「おいしい」と笑顔になるのが、何よりも幸せ。
「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは? あの人に教えたい!雑学クイズ(5) - ライブドアニュース
同じ物だけど、それぞれの季節に咲く花によって名称が変わったという説です。 春に花が咲く「牡丹(ぼたん)」から、春食べるものは「ぼたもち」、秋に花が咲く「萩(はぎ)」から、秋食べるものは「おはぎ」となったという説です。 ちなみに、夏は「夜船」、冬は「北窓」と呼ぶそうです。 まとめ 春 → 牡丹 → ぼたもち 秋 → 萩 → おはぎ 3月はお菓子の消費量に変化が? 「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは? あの人に教えたい!雑学クイズ(5) - ライブドアニュース. ちなみに、お彼岸の時期にどのくらいぼたもちやおはぎが消費されているかという点については、明確なデータなどは見つかりませんでした。 しかし、全日本菓子協会が公表しているデータ「平成30年1世帯当たり(2. 98人)月別の菓子支出金額(二人以上の世帯・全国)」を見ると、おはぎを含む、ようかん、まんじゅうに分類されない和生菓子に対する支出が3月に増えていることがわかります。 ぼたもちやおはぎに限定した数字ではありませんが、この結果を見ると、お彼岸の需要も影響していることが予想できるのではないでしょうか。 1世帯当たりの月別の菓子支出金額(単位:円) 全日本菓子協会公表データ「平成30年1世帯当たり(2. 98人)月別の菓子支出金額(二人以上の世帯・全国)」より/作図は鎌倉新書 このほか、きな粉をまぶしたものと、あんこのもので呼び名が違うといった説もありましたが、すりゴマをまぶしたものなどもありますので、本記事への採用は見合わせています。 結果として、おはぎとぼたもちの明確な違いは判明しませんでしたが、お彼岸の意味を考えると、名称の違いなど小さなことにこだわるのではなく、美味しくいただくことの方が大切なのかもしれません。
中島みゆきのあの名曲で知る、春彼岸には「ぼたもち」 | 霊園・墓地のことなら「いいお墓」
2021年3月14日 2021年7月9日 一年の中でお彼岸は、春のお彼岸と秋のお彼岸の2回ありますが、この時期になると 「 ぼ たもち」 や 「 お はぎ」 をお供えしますが、違いはご存じでしょうか。 どちらも、もち米とあんこを使用した食べ物でありますが、この二つにはどのような違いがあるのでしょうか。 そこで今回、お彼岸のお供え物「ぼたもち」と「おはぎ」の違いについて ご案内致します。 そもそもお彼岸とは? 彼岸という言葉は仏教の言葉になります。 太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる「春分の日」と「秋分の日」 を中日に、前後3日間の計7日間の期間を「お彼岸」と言います。 私達 の住む世界が此岸(この世)、仏様の住む世界が彼岸(あの世)が最も近くなる日と考えられており、故人との思いが通じやすくなると言われております。 この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていました。 なぜ ぼたもちとおはぎをお供えする? なぜお彼岸になると、ぼたもちとおはぎをお供えするのでしょうか。 由来として諸説ありますが、材料である小豆の赤い色には古くから魔除けの効果があると信じられて来ました。 魔除け効果で悪い邪気を追い払う食べ物として、ご先祖さまにお供えされて来たとされます。 毎年お彼岸の時期になると、魔除け効果のある小豆と高級品である砂糖を使用して、ぼたもちやおはぎを作り、ご先祖様へお供えをして、感謝の気持ちと一緒にさまざまな想いや祈りを捧げていたとされています。 「ぼたもち」と「おはぎ」の違いとは? お彼岸になるとぼたもちとおはぎをお供えします。どちらも、もち米をあんこで包んで作られた食べ物ですが、ではこの二ついったい何が違うのでしょうか。 実は基本的にどちらも同じものなのです。 春は牡丹の花で「牡丹餅」、秋は萩の花で「御萩」と呼び、どちらの呼び名もそれぞれの季節のお花からき ているものです。 違いとしてはあんこが「こしあん」の物をぼたもち、「つぶあん」がおはぎになります。 また大きさや形状にも違いがあり、春のぼたもちは牡丹の花のように大きく丸く、そして秋のおはぎは萩の花のように小さく上品に俵型であるといわれています。 ≪合わせてこちらの記事も参考にしてください≫ まとめ いかがでしたでしょうか。 基本的にぼたもちとおはぎは同じ食べ物ですが、時期の違いやあんこの種類、また大きさなどによって呼び名が変えられている食べ物だったのです。 季節に合った花の名前を使い、日本の四季を大切にする気持ちが表れているのではないでしょうか。
お彼岸に食べる和菓子といえば お彼岸に食べる和菓子といえば、「おはぎ」と「ぼたもち」。 そっくりな見た目の2つのお菓子ですが、「どう違うの?」と不思議に思ったことはありませんか?