【うつチェック】仕事でうつになる3つのケースと辞めたい時にやるべき事
然るべき場所に相談しましょう。 このコラムの「 『仕事したくない病』は多くの人が通る道! 」で前述したように、精神的負担は本人も気づきにくいもの。少しでも「いつもと違う」「気持ちが伴わない」と感じたら、然るべき場所に相談することをおすすめします。病院に抵抗を感じるなら、会社の産業医や人事・総務も良いでしょう。電話相談を行う地域や団体も多いので、対面を避けたいなら活用してみてください。 病気療養は退職理由になる? なります。 まず前提として、自己都合退職の場合はどんな理由でも退職できます。病気療養の場合は体調不良とするのが一般的。ただし、いきなり「体調が悪いので辞めます」と伝えるのはマナー違反です。退職方法に関しては、「 体調不良は退職理由にできる!根拠を示して円満退職を目指そう 」でご確認できます。また、体調不良が理由の場合は特定理由離職者に該当する可能性があるので、「 失業保険に関わる!特定理由離職者とは 」も併せて確認してください。 失業保険はどうすれば受給できる? 離職票や雇用保険被保険者証を持って、ハローワークで申請しましょう。 失業保険を受給する大前提として、「雇用保険に加入していた」ことが挙げられます。正社員なら必ず加入しているはずですが、万が一未加入なら併せてハローワークに相談が必要。失業保険の受給に関しては「 ハローワークで失業保険をもらうための条件と方法は? 」で詳しく説明しています。 精神的理由で退職しても再就職できる? 働きたくない病になっている時の6個の特徴。自分は当てはまる?【ジョブール】. できます。ただし、退職理由の伝え方に注意が必要です。 退職理由が体調不良の場合、転職先は「また体調を崩さないか」「現在の健康状態はどうなのか」を懸念すると考えられます。相手企業の不安を解消するような伝え方がポイントになるでしょう。詳しくは「 退職理由は正直に言う?適切な伝え方 」でご確認いただくか、 ハタラクティブ の専任アドバイザーにご相談ください。
「仕事したくない」は病気?原因と対処法をご紹介
――「うつ」にまつわる誤解 その(5) 出版社で課長職にあるTさんの部下E子さんは、「うつ病」で半年前から休職中です。 E子さんの休職は「うつ病のため、自宅療養を要す」という医師の診断書が提出されての正式なものではあるのですが、上司であるTさんは内心、「E子さんは本当にうつ病なのだろうか?」と疑問を抱いています。 E子さんは以前から、仕事がいよいよ忙しくなるという時期になると、決まって体調不良を理由に休み始めるパターンを繰り返していました。そのことは、グループ管理者としてのTさんの頭をずいぶん悩ましていたのでした。 E子さんのこの傾向は年々ひどくなってきていて、当然、部課内の他のスタッフたちも、もうすっかりE子さんを当てにしないような雰囲気になってきていました。 そして、皆がひそかに予想していた通り、E子さんは半年前についに本格的な病気休職に入ったのでした。 「結局、彼女は大変な仕事はしたくないってことなんでしょ」 「あれはきっと、最近よく言われてる『偽うつ』なんじゃない?」 「まあ、仮病の一種だよな。だって、聞いた話じゃ自宅療養中なのに、旅行とか行ったりして、楽しく遊んでるらしいぜ」 「えーっ本当? それって、絶対『うつ』じゃないわ!
働きたくない病になっている時の6個の特徴。自分は当てはまる?【ジョブール】
!」 と言う人もいるかもしれません。 でも。 わざわざ"新型"と冠をつけてまで、 仕事したくないという感情まで うつ病として扱おうとする世の中って 一体何なんでしょう? というのも、 人間というのは 「仕事」と名のつくことは やりたくないのが自然の感情 だからです。 もちろん、 義務として仕事をしなきゃいけない という想いは誰にでもあります。 ただ、この競争社会において 仕事に対して個人が感じるプレッシャーは 相当きつくなってきているのです。 そんな仕事を好きになるのが当たり前って、 そりゃちょっと違うんじゃないの? 僕はそう思ってるんですね。 社会では当たり前のように 「仕事はマジメにやれ!」 とか 「仕事から逃げるな!」 みたいなことを言われます。 たしかに正論だと思うし、 僕だって仕事は言われたとおり 真面目に取り組むタイプです。 でも、そういうことを言う人を見て、 オメーみたいになりたくねぇよ! って思ってました。はっきり言って。 だって、みんな余裕がないから怖い。 まぁ、はっきり言うと怒られるので、 口に出しませんでしたけど(笑) でもね、このご時世だから それが当たり前のように思われてますが、 人の本音から考えると、 仕事なんては適当にやっていたいもの なんですよね。 仕事なんて適当にやって、 普通に生活して家族を養って 自分の幸せを追求していきたい。 そんなもんでしょ、人生って。 というか、それもひとつの在り方として 尊重されて良いと思うんですよ。 大体、誰なん? こんなにもハードルを上げてる奴は? 本当は誰も過労死なんてしたくないし、 新型うつとかそんなものになりたいわけじゃない。 そんなことで、 遺族に賠償金が支払われることを望んだり、 精神的に病んでどうにかなってしまえと 自暴自棄になったりしたいわけじゃない。 本当に自分を犠牲にして、 人生まで捧げちゃって、 それの何が仕事なんだ! バカ野郎このやろう! ってなもんですよ。 傍が楽になるように身を尽くせとか、 正しいことだってわかるんだけど、 「それってなんで?」 とかって思っちゃう。 本当はやりがいなんかより、 人並みに豊かな生活ができて、 週休二日、 盆と正月とゴールデン・ウィークくらいは ゆっくり休みたいってのが本音ですよ。 もし宝くじ3億円でも当たろうものなら、 とりあえず一回仕事辞めます って言う人はいくらでもいるんじゃないかな?