得手に帆を揚げる 由来
出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』 ナビゲーションに移動 検索に移動 日本語 [ 編集] ことわざ [ 編集] 得手 に 帆 を 揚ぐ (エテにホをアぐ) 「 得手に帆を揚げる 」の古い表現。 参照 [ 編集] 上方いろはがるた: 縁と月日 尾張いろはがるた: 閻魔の色事 幸田露伴 『東西伊呂波短歌評釈』 東は意を得て勢に乗ずるを云ひ、西は因縁の到来と日月の経過とを待ち得ば、苦去り甘来らんと云へるなり。むかしは、「縁と月日」と云ふ語ならずして、「 栄曜に餅の皮むく 」と云へる語なりし由也。 「 手に帆を揚ぐ&oldid=1193823 」から取得 カテゴリ: 日本語 日本語 ことわざ 江戸いろはがるた
得手に帆を揚げる
出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』 ナビゲーションに移動 検索に移動 日本語 [ 編集] ことわざ [ 編集] 得手 に 帆 を 揚げる (エテにホをアげる ゆれ: 得手に帆を揚ぐ ) 機会 に 恵まれ 、 自分 の 得意 な 事 を( 調子 に 乗っ て) 大 ( おお ) いに 揮 ( ふる ) うこと。 柏原の駅で泊るべき 予定 を、わざわざこの良夜のために、寝物語の里まで伸(の)して、そこで 風流 を気取ろうとして来てみた、二人の 被布 (ひふ)を着た風流客は、 意外 にも、たのみきって来た風流寝物語の里はあだし先客に占められてしまった溢(あぶ)れの身を、せん方なく、もう一里伸して 不破 の 古関 で月を眺めることによって、一段の風流を加えようという気になって、 得手に帆を揚げる ような下り坂の道を、車返しでも 踵 (きびす)をめぐらすことをせず、 悠々 として月の 夜道 をたどりました。( 中里介山 『 大菩薩峠 』) 類義語 [ 編集] 順風満帆 追風に帆を上げる 流れに棹をさす 「 手に帆を揚げる&oldid=1057755 」から取得 カテゴリ: 日本語 日本語 ことわざ
得手 に 帆 を 揚げるには
ことわざを知る辞典 「得手に帆を揚げる」の解説 得手に帆を揚げる 得意とするものを発揮する 好機 が到来し、待ってましたとばかりに 調子 にのることのたとえ。 [使用例] 帰朝したら、三年目にか――はっはっはっ、もう三年留学の辞令を請け取ってしまえば 得手に帆 を揚げる才子でいらっしゃるから……[内田魯庵*社会百面相|1902] 〔異形〕 得手 に 帆 を掛ける 出典 ことわざを知る辞典 ことわざを知る辞典について 情報 デジタル大辞泉 「得手に帆を揚げる」の解説 得手(えて)に帆(ほ)を揚(あ)・げる 得意なわざを発揮できる好機が到来し、調子に乗って事を行う。 出典 小学館 デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 精選版 日本国語大辞典 「得手に帆を揚げる」の解説 えて【得手】 に 帆 (ほ) を=揚 (あ) げる[=掛 (か) ける] 得意とすることを発揮する好機が到来し、待ってましたとばかり調子にのること。得手に帆。 ※仮名草子・智恵鑑(1660)六「ゑてに帆 (ホ) をあげたるふぜいにて、それこそやすき御事なれとて」 出典 精選版 日本国語大辞典 精選版 日本国語大辞典について 情報
得手に帆を揚げる 本田宗一郎
船乗りたちは航海の船出にアイオライトを太陽にかざし、最も青色が鮮やかに見える方 向 に帆を 進 め た。 Sailor holds up Iolite to t he sun and sail for the di rection [... ] where the blue color is clearly visible the most. 私達は、このメカニズムがどのよ う に 機 能 する か を 見 つ け出すの は 得手 な の ですが、それらの複雑な集合体を解 析したり、その構成を理解したりするのは不得手です。 Our explanations have depended very much on mechanisms; while we are very good at finding out how these work, we have difficulties in analyzing complex assemblages of them and understanding their organization. 帆船は、港内では 、 帆を 減 じ 又は引船を用いて航行しなければならない。 (2) A sail boa t shall navigate by reduc in g sails o r using a [... ] tugboat in a port. 開示等のご請求者が(1)本人の法定代理人または(2)本人が委任した代理人である場合は、前2項の書類の写しに加え、請求の対象となる本人との関 係 を 証 明 するた め に 、 次 に揚げる 書 類 の写しのいずれ か を 提 出 していただく必要があります。 If the request for disclosure and such is made by (1) a legal representative of the customer, or (2) an agent authorized by the [... 得手 に 帆 を 揚げるには. ] customer, a copy of one of th e following d ocuments must be submitted in order to prove the relationship between the customer, along with the c op y of d oc uments [... ] described in Section 2.
得手に帆を揚げる コトバンク
得手に帆を揚げる 2006/09/16 今日は、コンクールのデータ分析を行いました。 データ分析の一部は、9月末日に発行されるコンクール結果特集号で6ページにわたり掲載されます。その中で、年々参加継続率が上がっているという嬉しい分析がなされています。今日は、さらに突っ込んで、本選進出が翌年度のコンクール参加にどのような影響を与えているかを分析してみました。 本選進出者 69% 予選落選者 49% 「得手に帆を揚げる」ということなのだと思いますが、コンクールでの活躍に関わらずピアノを続けてもらいたいものです。そのためにも、他人と比較されることなく参加できる ステップ をうまく取り入れて、ピアノ学習の継続に役立てて欲しいと願っています。 人気blogランキングに投票 ※この記事のご感想をこちらにお書き下さい。(Facebook登録者限定)
内容(「BOOK」データベースより) 人生・仕事に自分の「指定席」をつくれ! 神は決して苦しみだけをよこさない。苦しみには楽しみを必ずつけてよこす。逆に楽しみには苦しみを必ずつけてよこす。苦しみが大きいほど、巡りくる楽しみも大きいものだ。悲しみも喜びも、感動も、落胆も、つねに率直に味わうことが大事だ。そこに、次の行動への足がかりもできれば、エネルギッシュな意欲も生まれるからである。体験することの中から自身で学びとり、力強く生きていこうではないか。 内容(「MARC」データベースより) 本田技研工業創設者であり、「1000年の経済人」第2位に選ばれた著者が、自らの経験をもとに「情熱」と「経験の知恵」を語り、人間が生きていく上で必要な法則を説く。わせだ書房刊を再編集。