一 酸化 炭素 警報 機 キャンプ
一酸化炭素中毒は、血中の一酸化炭素濃度が高まることが原因で起こります。一酸化炭素は、酸素の約250倍も血液中のヘモグロビンと結びつきやすい性質を持っています。 そのため、血液量が少ない子供の場合は、被害がでるのが早く、症状も重くなるのでは?と思ったので計算してみました。 血液量は、体重の1/13(約8%)だと言われており 、子供の体重が13kgの場合は成人男性の1/6、体重が26kgの場合は1/3ほどの量です。 また、 同じ時間内で小学生が酸素を吸い込む量は、大人の1/2ほど 。小学生の体重の平均はおおよそ30kgほど。数値から判断するに、呼気の量は体重に比例すると思われます。 机上の計算では 血液量と呼気の量は体重に比例する。 子供が一酸化炭素中毒になる速さは変わらない? と思われます。 個人的には、意外な結果でしたが、私が見落としている他の前提があるかもしれません。 もちろん、一般的に大人と比べて子供は体力が劣るため、一酸化炭素中毒になりやすい可能性があると考え、注意するに越したことはありません。 子供がいる場合は、一酸化炭素中毒に細心の注意を払うべき テント内での一酸化炭素濃度をシミュレーション 一酸化炭素が危険なことはわかりましたが、実際にキャンプのシーンで、どのような状況下で中毒になるのかが気になるところです。 ざっとシミュレーションしてみました。 「木炭および練炭」を、「6畳程度の室内で使用」した際の一酸化炭素濃度の変化が「 東京くらしWEB 」で紹介されています。 Photo by 東京くらしWEB このケースの「6畳程度の室内」の空間は、キャンプで使うシェルターに近い広さです。そのため、シェルター内で木炭や練炭を使用した状況と似ているはずです。 また、 ファミリー向けのテントの空間は6畳部屋の1/3程度なので、上記の3倍の速さで一酸化炭素の濃度が上がる と考えられます。ソロキャンプ用のテントはさらに空間が狭いため、短時間で極めて危険な状況になることが容易に想像できます。 先程の一酸化炭素濃度と時間経過の表に当てはめてみると、木炭を0.
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