クリアフィル セラミックプライマー − 製品情報|Oralstudio オーラルスタジオ
抄録 マトリックスレジン/シリカフィラー界面のシラン処理層の接着耐水性を調べる目的で, 1-メタクリロイルオキシメチルトリメトキシシラン(1-MMS), 3-アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン(3-APS), N, N-ビス(トリメトキシシリルプロピル)-メタクリル酸アミド(MBPS), そして比較として3-メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン(3-MPS)を用いて処理効果を検討した. 各シランの50mmol/lエタノール溶液でガラス表面をシラン処理し, コンポジットレジンの引張接着強さを測定した. その結果, 1-MMSと3-APSの室温1日保管の接着強さは, 3-MPSと比較し有意差は認められず, また, 室温保管群と水中保管群との間に有意差は認められなかった. Quint Dental Gate - キーワード. 一方, 3-MPSとMBPSの水中保管群の接着強さは, 室温保管群と比較し有意に低い値を示した. 以上より, 1-MMSと3-APSは高い耐水性をもつことが示唆された.
シランカップリング剤 | 香川県高松市のインプラント 口腔外科 中山歯科クリニック
シランカップリング剤処理後のチタン基板とポリイミドフィルムとの接着 第2節 ステンレス鋼へのシランカップリング剤処理による表面処理と接着性向上 1. ステンレス鋼とは 2. 接着対象としてのステンレス鋼表面と表面処理の必要性 3. 陽極酸化処理 4. シランカップリング剤処理 5. ポリカルボン酸水溶液処理 6. チオール系カップリング剤処理 第3節 アルミニウム合金へのシランカップリング処理によるCFRTPとの接合強度の向上 1. 試験方法 1. 1 試験材料 1. 2 表面ナノ構造の作製 1. 3 シランカップリング処理 1. 4 静的せん断試験 2. 試験結果 2. 1 表面ナノ構造 2. 2 接合強度評価 2. 3 破面観察 第4節 シランカップリング処理による金属薄膜の腐食抑制技術 1. アルミニウムのシランカップリング処理による防食 1. 1 シランカップリング処理したAl薄膜の腐食挙動 1. 2 シランカップリング処理した表面構造 1. 3 腐食抑制作用とシランカップリング層構造との関係 2. コバルトのシランカップリング処理による防食 2. 1 シランカップリング処理したコバルト薄膜の腐食挙動 2. 2 BTSE層の構造と耐食性との相関性 第5節 シランカップリング処理による自己集積化分子膜の形成と表面機能化 1. シランカップリング反応による自己集積化単分子膜形成 2. 液相法による有機シランSAM形成 3. 有機シランSAM被覆のための基板洗浄・表面処理 4. 密閉型システムによる有機シランSAM気相被覆 5. 気相成長アルキルシランSAMの欠陥修復 6. 高分子表面のアミノシリル化 第9章 シルセスキオキサンを用いた分散性・機能性向上 第1節 シルセスキオキサンの種類・構造,合成方法 1. シルセスキオキサンの構造 2. かご型シルセスキオキサン 3. 不完全縮合型シルセスキオキサン 4. ヤヌスキューブ 5. ランタンケイジ 6. ダブルデッカー 7. シランカップリング剤 | 香川県高松市のインプラント 口腔外科 中山歯科クリニック. バタフライケイジ 8. ラダーシロキサン 第2節 POSS元素ブロックによる高分子の機能性向上 ~分子フィラーによるハイブリッド化戦略~ 1. 材料の低屈折率化 1. 1 低屈折率材料の現状と課題 1. 2 低屈折率フィラー設計指針 1.
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現在登録されている製品 12, 176 件 概要 混和不要 一液タイプのシランカップリング材です。 シランカップリング剤と接着性モノマーMDP配合により、幅広いセラミックス材料(陶材、ジルコニア)や硬質レジン、ハイブリッドセラミックスに対して高い接着力を発揮します。 内容量 ●単品 クリアフィル セラミック プライマー (4ml) 医療機器承認番号 20500BZZ00858000 0 ★5 0% ★4 ★3 ★2 ★1 0%
東急ハンズ岡山店
(^^)! 。 この「シランカップリング剤」は、1987年の文献(1)では、コンポジットレジンのフィラーとレジンとを結合させる鍵となる重要な材料として登場する。コンポジットレジンは強度を増すために、石英やシリカから作られるフィラーとよばれる硬い粒子が軟らかいレジンに混ぜられている。この時、親水性の無機質のフィラーと疎水性の高分子有機のレジンを強く結び付ける材料がシランカップリング剤だ。 このシランカップリング剤は、コンポジットレジンにおけるフィラーとレジンのカップリング剤として使用されるだけでなく、現在では、補綴の主流となりつつあるセラミックスを、接着性レジンを介して、形成した歯面に接着させる際に使用される必須の材料となっている。セラミックスは、シリカを含むシリカ系セラミックスとそれを含まない非シリカ系セラミックスに別れるが、シリカ系セラミックスのクラウンやインレーを歯面にレジン系セメントで接着する場合には、レジンセメントをセラミック冠内面に盛る前に、必ずセラミック冠内面にシランカップリング剤を塗布しなければならないことになっている。セラミックはSiO2が主成分であるゆえに、シランカップリング剤がよく結合する。したがって、接着性レジンとセラミックスが強力に接着することになる。 参考文献:(1)西山典宏、早川 徹. シランカップリング剤について Vol. 5 No. 東急ハンズ岡山店. 3, 4 129-133. 1987.
概要 様々な分野への展開を見せる「シランカップリング剤」を扱う方へ うまく使いこなすための知識や新規材料開発のヒントが満載な一冊!