テラス ハウス 意味 が わからない
無性空間の異様さと個室を求める近代的性欲 海の見える家でのルームシェアとは?
放送終了、「テラスハウス」とは何だったのか | 日本婚活思想史序説 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
(写真撮影/片山貴博) テラスハウス物件:東京都世田谷区『QUANDO』(企画・設計・監理/ブルースタジオ) 入居者:Dさん(デザイナー/45歳)、Sさん(会社員/33歳)カップル ――テラスハウスに住むことになったきっかけは? 「こだわりの不動産物件を紹介するSNSのページでこの物件を発見しました」とDさん。「黒い外観と格子戸のスタイリッシュなデザインに一目惚れして、さっそく彼女と内覧に。以前から、次に引越すときは一緒に住もうと決めていましたが、ふたりとも『ここがいいよね』と。それがたまたまテラスハウスでした」(Dさん) ――テラスハウスに住むにあたって、気になっていたことは? 「集合住宅のようにエントランスを通らず、道路からすぐ玄関なので、最初はセキュリティ面の不安がありました。でもそれ以上にデザインが気に入って決心したのですが、住んでみると取り越し苦労でしたね。道路に対してここまでオープンだと、常に近隣の目にさらされているから、かえって不審者は入りにくいと思います。 また、隣の方の生活音が聞こえたり、こちらから響いたりする不安も、すぐになくなりました。音って気持ちの問題なんですね。知らない人の音は気になるけれど、お互いに顔を知っていてあいさつをするような間柄になると、多少の音が聞こえても全然イヤじゃないんだなと実感しました」(Sさん) 木の温もりあふれる格子戸を開けると玄関が(写真撮影/片山貴博) ――テラスハウスに住んで困ったこと&よかったことは?
テラスハウスのデメリット テラスハウスに住むことには、メリットが多くありますが、デメリットもあります。例えば一戸建てと比べると割安ですが、同様の間取のアパートと比べると割高な傾向にあります。 隣家の音が気になる 上下には住人がいないため、上下の騒音については気にする必要のないテラスハウスですが、長屋建てであるため、隣の家との間は壁一枚のみを隔ててつながっています。また、構造も鉄筋などではなく木造建ての物件が多いため、普通のアパートやマンションで暮らす時に比べると隣家の騒音が気になってしまうことがあります。 隣家からの音がどのように伝わるかについては、入居前に充分チェックをしたほうがいいでしょう。 窓の数が少ない 考えてみれば当然のことかもしれませんが、長屋建てということで、構造上、隣と接している壁には窓を設置することはできません。それでも端の部屋であれば隣と接している壁は1面で済みますが、もしも両隣に別の家が並んでいる場合や、家の前面が大きな通り沿いで小さい窓しかつけられないような場合など、窓が2面にしか設置できず、日当たりが悪く風通しがよくないという感じを受ける可能性があります。 なおそれを補うために天窓などがついていることもあります。 テラスハウスの内見でチェックするポイントは? 住んでみたいと思えるテラスハウスの物件に出会えた時に、まずは内見に向かうと思いますが、何をチェックしたらよいか分からずただ眺めるだけでは内見の意味がありません。具体的にチェックした方がよいポイントはどのようなところでしょうか。 防音性 テラスハウスは、隣の家の生活音が響きやすいため、壁に防音性があることが重要です。例えば内見の際に軽く壁をたたいてみて、壁の厚さや防音性について確認したほうがいいでしょう。また、隣家と隣接する壁側にお風呂や押入れなどがあると比較的音が気になりにくくなります。 階段の傾斜 1階と2階を行き来するためについている階段ですが、一戸建てに比べるとスペースが少ないテラスハウスでは、傾斜がきつくなっている場合があります。荷物が問題なく搬入できるか、上り下りの際に危険はないかなどについては内見の際に確認しておきましょう。 庭がついているか テラスハウスの特徴の一つとして、全ての住戸に玄関があり地面と接しているというものがありますが、玄関に続いて庭がついている場合があります。庭の有無に加えて、専用なのか共用なのか、また特別に規則がないかどうかについては事前に確認しておいた方がよいでしょう。 テラスハウスのメリットやデメリットを踏まえて検討しよう!見つからなければプロにご相談を!