しょう こうじ ょ セーラー 歌
主題歌等の歌モノ以外、すべて 音楽:樋口康雄。 3ヶ月ほど前ーー 2018年 9月中旬にyoutubeに、フランスで作曲などの仕事をされているというEmmanuel Dubusという方が、この「小公女セーラ」の音楽を、自らピアノ演奏をした映像(Part1~ 4)をアップしています。 樋口康雄さんの音楽には、1980年の映画「火の鳥2772」から魅せられてきたものなのですが、もうひとつTVアニメ「小公女セーラ」には夢中になれず……音楽にも同じような印象で来てしまっていました(勿論このCDも持っています)。 そのEmmanuel Dubus氏の演奏は、ピアノだけで演奏をしていることもあり(CDではピアノだけではない室内楽編成)、より曲の構造もみえやすく、楽曲の繊細さも増していて、CDで聴くよりもどこか純音楽的な響きにも感じられ、この「小公女セーラ」での樋口康雄さんの音楽の良さを再認識出来たのでした。 (こうして聴くと、ショパンやドビュッシーの「前奏曲」のような扱いで捉えることも出来るほどの傑作ではないだろうか! ?♪ という気さえしてくる) このアニメ作品「小公女セーラ」は、海外では特にフランスでの人気が絶大ということです。また、フランス人にとって、ここでの樋口康雄の音楽もアニメ作品同様、この上なく魅力的な響きに聴こえるようです。 "日本人にだってそう聴こえるぞ" という方には、誠にあいすみません……どうも私はフルオーケストラの樋口作品に引っ張られ過ぎて来たのかも分かりません…… ただ、このCDの音楽を、クラシックの演奏家にもう一度、より純音楽的に捉え直してもらい、演奏会なり・再録音などをしたら、どんなにかより良い響きの音楽になるだろう、とーーこの樋口康雄の音楽を、近年の映画音楽では傑作中の傑作とも言えるエルマー・バーンスタインの「エデンより彼方に」に匹敵するくらいの響きにまでモッテいけないものか(! )との夢想を、実はずっとつづけて来ていました。 その可能性を、現在 youtubeにあるEmmanuel Dubus氏の演奏に触れたことで、いま一度より強く望んでしまうようになっています。 ちなみに、 来年2019年 1月14日 楽器カフェにて みゅーらぼのイベント「サントラさんの逆襲」では、この「小公女セーラ」のサントラが取り上げられる、とのこと。
世界名作劇場「小公女セーラ」主題歌 花のささやき 下成佐登子 - Niconico Video
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下成佐登子 花のささやき(小公女セーラ主題歌) - YouTube