家 の 前 に 電柱
家の前の、ちょうど邪魔な場所にある電柱、昔からの名残でそのままにしてませんか?実はこの電柱、電力会社や通信会社に依頼すれば移設してもらう事ができます!ここでは電柱の移設方法と注意点について簡単に説明します。 ✅端でないところに電柱がある ✅端でないところに電柱を支える支線がある ✅土地の中に電柱が建ってしまっている ✅移動できるのは自分の敷地前面の範囲内のみ! たとえ道路管理者の承諾を得たとしても、電柱を移動できるのは原則としてあなたの敷地の目の前にある範囲内のみです。いくら邪魔だからといっても、どさくさに紛れてお隣さんの敷地の前へ移設しようとしても、お隣さんが承諾しない限りできません! ✅境界ギリギリに移動する際もお隣さんの承認が必要! 家の前に電柱がある. お隣さんとの境界ギリギリに移設したいと思う方がほとんどでしょうが、この場合にも一般的にはお隣さんの承諾が必要です! ✅移動距離が長い場合、移設できないことも! 移動させる距離が長くなりすぎると認められないケースがあります!これは技術上の問題で、電線のワイヤー張力が大きくなりすぎてしまうからです。電柱が傾いたり倒れたりしたら大変ですから!
車庫前の邪魔な電柱。どうやら移設できるらしい。|リノベーションのひとつひとつ
おそらく、このケースでは無償だろうとのことです。 無償でやります! という歯切れのいい答えは聞けませんでした。 その場でわからないことの方が多いんですね。その、協議とやらをしてから、有償無償が決まるのかな。 「無償なら、是非移設をしてください! !」 もし、協議の結果私たちにお金がかかるようであれば、もう一度検討しますと伝えてあります。 移設費用の負担をしなくてはならない場合、けっこうな金額をお支払いしなくてはならないんですよね。 「有料なら、いくらかかるんですか?」 と聞くと 「正式な金額は別な窓口から連絡するので、私のほうでは申し上げられません……。」 とのことでした。 ネットの情報を見ると、15万円程度なのかな。ごめんなさい、ここは定かではありません。 公道→敷地内への移設の場合は、無償になるそうです。(そして、年間1, 500円程度の敷地使用料金をもらえるらしい。) 実際の写真 2018年6月追記 我が家の前の電柱は、無償で移動していただくことになりました。 まさに今、工事中ですよ。もう少しで車の出仕入れがしやすくなる!! この記事を書いたのが1月ですから、移設工事開始までに5ヶ月もかかったでことですね。 電柱が邪魔だという理由で、物件の購入を諦めるのは勿体ない 『気に入った中古物件の前に、電信柱があった。だから、ここの購入を諦めよう。』となっては勿体ない! ただでさえ、条件のあった物件を見つけるのって難しいんですから! 家の前に電柱 デメリット. 住宅購入前に、電柱を避けることができるのか、費用はかかるのか確認しておくといいですね。 (私たちの場合は、購入してからの確認になっちゃったのだけれども。) 私道だったり、隣人への許可がいるような場合には、すぐに答えは出ないってこともあるんでしょうけどねぇ。
何でと考えたあなたは2つのポイントをお伝えします。 最近の市や区などは電柱設置を許可しなくなってきている。 最初にあげた前提事項で、電柱は誰にとっても邪魔なものであるというお話をさせて頂きました。これは役所等も例外ではありません。 電柱を仮に前面道路(公道)に移設をした場合に、対面の人に役所が文句を言われる可能性があります。これを避ける為には、移設の段階で役所が許可しないことだってあるのです。 ルール2:近隣隣地が電柱・電線を敷地内に入れている場合は電柱移設ができない。 上記の図を見ると、周り電柱も隣地の敷地内に電柱が有ります。 周りの電柱が敷地内にある場合は、電線接続の影響上、公道側に移設することができないケースが多いです。私たち建売業者はそんな物件を購入はしません。 もしあなたが注文建築をする敷地内に電柱が有る土地であるとします。 周りの電柱が近隣の方の敷地内に電柱があることを確認したら、電柱を敷地外に移設できないと思っておきましょう。 ルール3:電柱移設で1mだけ移設することは技術上不可能 今ある電柱があと1mぐらい移設できれば、もしくはあと数十センチ移設できれば、車の出し入れに邪魔じゃなくて済むんだけどって思っている方はおりませんか? 今私が担当している現場でもあと数十センチ移動できれば車庫の出し入れに問題が無い物件なのですが、東京電力いわく、数十センチ移設するってことは物理学上できないとのことです。 実は電柱移設とは、そもそも既存の電柱を新しい場所に移設する事ではありません。 うん? と思ったあなた!