筋トレは総負荷量が大切!筋トレの効果を高める法則を紹介 - Sportie [スポーティ]
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- 筋トレによる筋肥大の効果は強度、回数、セット数を合わせた総負荷量によって決まる - リハビリmemo
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筋トレによる筋肥大の効果は強度、回数、セット数を合わせた総負荷量によって決まる - リハビリMemo
1:Dreyer HC, 2006より引用改変 しかし、 レジスタンストレーニング を行うと筋タンパク質の分解も促進されてしまいます。そうなるとト レーニン グによる筋タンパク質の合成効果はプラスマイナスでゼロになってしまうのでしょうか? この問いの答えたのがPhillipsらの研究です。Phillipsらは レジスタンストレーニング 後48時間における筋タンパク質の合成と分解の経時的な変化を調べました。すると筋タンパク質の合成の促進は48時間後も続くのに対して、分解はト レーニン グ後3時間をピークにしてその後は減少し、48時間で安静時のレベルに戻ることがわかったのです(Phillips SM, 1997)。 Fig. 2:Phillips SM, 1997より引用改変 この結果は レジスタンストレーニング によって48時間(2日間)の筋タンパク質の合成と分解のバランスが安静時に比べてプラスに働いている(合成が分解を上回る)ことを意味します。つまり、 レジスタンストレーニング を行うことによって48時間は筋タンパク質の合成の促進が維持されており、この期間で有効なタンパク質を摂取することによって、効率的な筋タンパク質の合成を高めることができるのです。 筋肉を効率的に増やすためには、筋タンパク質の合成が分解を上回らなければなりません。そこで有用なのが正しいタンパク質の摂取と レジスタンストレーニング の実施なのです。 今回は筋肉を増やすための栄養摂取について基礎的なことを確認しました。次回は、タンパク質の摂取量と摂取タイミング、タンパク質の質、 レジスタンストレーニング の内容など、筋肉を増やすための具体的な方法について考察していきましょう。 筋トレの重要な エビデンス をまとめた新刊です! 筋トレによる筋肥大の効果は強度、回数、セット数を合わせた総負荷量によって決まる - リハビリmemo. ◆ バックナンバー シリーズ①:筋肉を増やすための栄養摂取のメ カニ ズムを理解しよう シリーズ②: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取量を知っておこう シリーズ③: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取タイミングを知っておこう シリーズ④: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取パターンを知っておこう シリーズ⑤: 筋トレの効果を最大にする就寝前のプロテイン摂取を知っておこう シリーズ⑥: 筋トレの効果を最大にする就寝前のプロテイン摂取の方法論 シリーズ⑦: 筋トレの効果を最大にする運動強度(負荷)について知っておこう シリーズ⑧: 筋トレの効果を最大にする運動強度(負荷)の実践論 シリーズ⑨: 筋トレの効果を最大にするセット数について知っておこう シリーズ⑩: 筋トレの効果を最大にするセット間の休憩時間について知っておこう シリーズ⑪: 筋トレの効果を最大にするトレーニングの頻度について知っておこう シリーズ⑫: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の品質について知っておこう シリーズ⑬: 筋トレの効果を最大にするロイシンについて知っておこう シリーズ⑭: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取方法まとめ シリーズ⑮: 筋トレの効果を最大にするベータアラニンについて知っておこう シリーズ⑯: いつまでも若々しい筋肉を維持するためには筋トレだけじゃ不十分?
Hmbは運動しなくても飲んでいい?どんな効果やデメリットがある?│管理栄養士の食トレ学 | 健康×スポーツ『Melos』
シリーズ㊶: 筋トレと遺伝の本当の真実〜筋トレの効果は遺伝で決まる? シリーズ㊷: エビデンスにもとづく筋肥大を最大化するための筋トレ・ガイドライン シリーズ㊸: 筋トレしてすぐの筋肥大は浮腫(むくみ)であるという残念な真実 シリーズ㊹: 時間がないときにやるべき筋トレメニューとは〜その科学的根拠があきらかに シリーズ㊺: 筋トレの効果を最大にする新しいトレーニングプログラムの考え方を知っておこう シリーズ㊻: 筋トレは心臓も強くする〜最新のエビデンスが明らかに シリーズ㊼: プロテインは骨をもろくする?〜最新の研究結果を知っておこう シリーズ㊽: コーヒーが筋トレのパフォーマンスを高める〜その科学的根拠を知っておこう シリーズ㊾: 睡眠不足は筋トレの効果を低下させる~その科学的根拠を知っておこう シリーズ㊿: イメージトレーニングが筋トレの効果を高める〜その科学的根拠を知っておこう シリーズ51: 筋トレ後のアルコール摂取が筋力の回復を妨げる?〜最新の研究結果を知っておこう シリーズ52: 筋トレ後のタンパク質の摂取は「24時間」を意識するべき理由 シリーズ53: 筋トレが高血圧を改善させる〜その科学的根拠を知っていこう シリーズ54: ケガなどで筋トレできないときほどタンパク質を摂取するべきか? シリーズ55: 筋トレは脳卒中の発症リスクを高めるのか? 筋トレは総負荷量が大切!筋トレの効果を高める法則を紹介 - Sportie [スポーティ]. 〜筋トレによるリスクを知っておこう シリーズ56: 筋トレを続ける技術〜意志力をマネジメントしよう シリーズ57: 筋トレ後にプロテインを飲んですぐに仰向けに寝てはいけない理由 シリーズ58: 筋トレは朝やるべきか、夕方やるべきか問題 シリーズ59: 筋トレの効果を最大にする食品やプロテインの選ぶポイントを知っておこう シリーズ60: ベンチプレスをするなら大胸筋損傷について知っておこう シリーズ61: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取パターンを知っておこう(2018年4月版) シリーズ62: 筋トレ後のタンパク質摂取に炭水化物(糖質)は必要ない? シリーズ63: ホエイ・プロテインと筋トレ、ダイエット、健康についての最新のエビデンスまとめ シリーズ64: 筋トレの効果を最大にする「牛乳」の選び方を知っておこう シリーズ65: そもそもプロテインの摂取は筋トレの効果を高めるのか? シリーズ66: 筋力を簡単にアップさせる方法~筋力と神経の関係を知っておこう シリーズ67: 筋力増強と筋肥大の効果を最大にするトレーニング強度の最新エビデンス シリーズ68: 筋トレは疲労困憊まで追い込むべきか?〜最新のエビデンスを知っていこう シリーズ69: 筋トレで疲労困憊まで追い込んではいけない理由(筋力増強編) シリーズ70: 筋トレで筋肥大の効果を最大にする「運動のスピード」を知っておこう シリーズ71: 筋トレで筋力増強の効果を最大にする「運動のスピード」を知っておこう シリーズ72: ネガティブトレーニングは筋肥大に効果的なのか?〜最新エビデンスを知っておこう シリーズ73: 筋トレを続ける技術〜お金をもらえれば筋トレは継続できる?
筋トレは総負荷量が大切!筋トレの効果を高める法則を紹介 - Sportie [スポーティ]
◆ 読んでおきたい記事 シリーズ①: 筋肉を増やすための栄養摂取のメカニズムを理解しよう シリーズ②: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取量を知っておこう シリーズ③: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取タイミングを知っておこう シリーズ④: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取パターンを知っておこう シリーズ⑤: 筋トレの効果を最大にする就寝前のプロテイン摂取を知っておこう シリーズ⑥: 筋トレの効果を最大にする就寝前のプロテイン摂取の方法論 シリーズ⑦: 筋トレの効果を最大にする運動強度(負荷)について知っておこう シリーズ⑧: 筋トレの効果を最大にする運動強度(負荷)の実践論 シリーズ⑨: 筋トレの効果を最大にするセット数について知っておこう シリーズ⑩: 筋トレの効果を最大にするセット間の休憩時間について知っておこう シリーズ⑪: 筋トレの効果を最大にするトレーニングの頻度について知っておこう シリーズ⑫: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の品質について知っておこう シリーズ⑬: 筋トレの効果を最大にするロイシンについて知っておこう シリーズ⑭: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取方法まとめ シリーズ⑮: 筋トレの効果を最大にするベータアラニンについて知っておこう シリーズ⑯: いつまでも若々しい筋肉を維持するためには筋トレだけじゃ不十分? シリーズ⑰: 筋トレの効果を最大にするセット数について知っておこう(2017年7月版) シリーズ⑱: 筋トレとアルコール摂取の残酷な真実 シリーズ⑲: 筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取量を知っておこう(2017年7月版) シリーズ⑳: 長生きの秘訣は筋トレにある シリーズ㉑: 筋トレの最適な負荷量を知っておこう(2017年8月版) シリーズ㉒: 筋トレが不安を解消するエビデンス シリーズ㉓: 筋肉量を維持しながらダイエットする方法論 シリーズ㉔: プロテインの摂取はトレーニング前と後のどちらが効果的? シリーズ㉕: 筋トレの前にストレッチングをしてはいけない理由 シリーズ㉖: 筋トレの効果を最大にするウォームアップの方法を知っておこう シリーズ㉗: 筋トレの効果を最大にするセット間の休憩時間を知っておこう(2017年9月版) シリーズ㉘: BCAAが筋肉痛を回復させるエビデンス シリーズ㉙: 筋トレの効果を最大にするタマゴの正しい食べ方 シリーズ㉚: 筋トレが睡眠の質を高める〜世界初のエビデンスが明らかに シリーズ㉛: 筋肉の大きさから筋トレをデザインしよう シリーズ㉜: HMBが筋トレの効果を高める理由~国際スポーツ栄養学会のガイドラインから最新のエビデンスまで シリーズ㉝: 筋トレの効果を高める最新の3つの考え方〜Schoenfeld氏のインタビューより シリーズ㉞: 筋トレによって脳が変わる〜最新のメカニズムが明らかに シリーズ㉟: ホエイプロテインは食欲を抑える〜最新のエビデンスを知っておこう シリーズ㊱: 筋トレが病気による死亡率を減少させる幸福な真実 シリーズ㊲: プロテインは腎臓にダメージを与える?〜現代の科学が示すひとつの答え シリーズ㊳: 筋トレとアルコールの残酷な真実(続編) シリーズ㊴: 筋トレの効果を最大にする「関節を動かす範囲」について知っておこう シリーズ㊵: 筋トレが続かない理由〜ハーバード大学が明らかにした答えとは?
総負荷量10000Kgワークアウトがいい感じです
それでは。
なぜ、30分で総負荷量10000kgなのか? 仮に体重が70kg程度の男性でワークアウトを継続してきた人なら100kgくらいの重量を扱ったワークアウト、例えば、ベントオーバーローやベンチプレスができますよね? 筋 トレ 総 負荷官平. (扱うかどうかは別として)。 もし、100kgの重量で10回10セットをやったら総負荷量は10000kgになりますよね。 100kg × 10回 × 10セット = 10000kg 実際にはこの通りになることはなく、回数が減ったり、扱う重量を落としていくことになります。 例えば、ベンチプレスをやるとしたら… 50kg×8回 70kg×8回 90kg×8回 100kg×6回を3セット 90kg × 10回 80kg × 12回 70kg × 15回 60kg × 20回 という具合に、1時間くらいかけてやっちゃうことありますよね? その場合、上記の例でやると総負荷量は7590kgですね。 ホームワークアウトの環境が整うまでは週1の頻度で 公園で懸垂 をやり込んでいる時期もありました。 自重(大体いつも67kg)で多い時で130回程度の懸垂を40分ほど掛けてやってましたので総負荷量は8700kgです。 ならば、1回辺りのワークアウトとして10000kgという数字を目指すのは悪くないのではないかと思ったのです。 それも 30分間限定 で。 1日30分のまとまったなら捻出できることと、そもそも ワークアウトにだらだらと時間をかけたくない という思いがあります。 もし、実現できたら時間に対するワークアウトの効率(総負荷量を得るという意味で)は1. 5〜2倍を見込めます。 というのが理由。 スポンサーリンク じゃあ、実際にやってみてどうだったのか? タイトルに書いてある通り「いい感じ」ですよ。 30分間というチャンスしかないんだ!
6:Morton RW, 2016より筆者作成 このような結果から、低強度ト レーニン グでも回数を多くし、総負荷量を高めることによって高強度と同等の長期的な筋肥大の効果が得られることが示唆されたのです。 そして2017年、 ニューヨーク州立大学 のSchoenfeldらが報告した最新のメタアナリシスによって、これらの結果は裏付けられています。低強度ト レーニン グでも 疲労 困憊まで追い込み、総負荷量を高めることにより、高強度と同じように筋肥大を生じさせることが エビデンス として示されたのです(Schoenfeld BJ, 2017)。 *メタアナリシスとは、これまでの研究結果を統計的手法により全体としてどのような傾向があるかを解析する エビデンス レベルがもっとも高い研究デザイン。 Fig. 7:Schoenfeld BJ, 2017より筆者作成 これらの知見を背景に、現在では、筋肥大の効果において強度はそれほど重要ではなく、強度と回数にセット数を合わせた総負荷量を高めるようにト レーニン グをデザインすることが推奨されています。 しかし、これに対して疑義の声が上がっていました。 「総負荷量は、ほんとうにト レーニン グの負荷量をあらわす指標として有用なのか?」 ◆ 総負荷量は筋肥大の効果をあらわす指標になる 物理学的にト レーニン グによる負荷量をあらわすのは「総仕事量(Total work)」になります。総仕事量(J)は、力(N)と距離(m)によって計算されます。 総仕事量 = 力 × 距離 総仕事量は、ト レーニン グによる負荷量を示す最良の指標になりますが、ト レーニン グの現場でこれを計測するのは難しいです。 では、強度と回数にセット数を合わせた総負荷量(Training volume)は、総仕事量にかわる指標として有効なのでしょうか?