【那須岳】登山レポ / 秘湯三斗小屋温泉大黒屋に泊まる | 楽しみながら山歩き
那須連山の中腹にある徒歩でしか行けない秘湯「三斗小屋温泉 煙草屋旅館」の夕食・朝食レポートです。 【三斗小屋温泉 煙草屋旅館】食事情報 さんどごやおんせん たばこやりょかん ◆夕食 17:00~(大広間) ◆朝食 6:30~(大広間) 【特別注文料理】 なし アルコール類:缶ビール500円 ワンカップ日本酒400円 煙草屋旅館の口コミ評価:Google 4. 2点/5. 0点 【煙草屋旅館の食事の特徴】 ◆メインは肉料理、山菜の小鉢などシンプルな料理 ◆朝食に出る温泉玉子が美味しい ◆食事時間は40分以内 [スポンサーリンク] ⇒「那須ロープウェイ」までのアクセス&煙草屋旅館の基本情報はこちらへ →「三斗小屋温泉までの道のり」登山レポートへ →「三斗小屋温泉 煙草屋旅館」の基本情報はその1お部屋編へ →「三斗小屋温泉 煙草屋旅館」の温泉情報はその3お風呂編へ 【三斗小屋温泉 煙草屋旅館 宿泊 その2 お食事編】 「煙草屋旅館」の夕食はなんと、17:00からスタートです!
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5℃ほど、もう片方が同じく42℃ほどに調整されている。そういえば2013年当時は浴槽湯温が45℃はあったものが、その後2015年と2016年の二度の訪問では42.
冷蔵庫もない! エアコンもない! Wi-Fiもない! そもそもこんな山の中だから携帯の電波すら届かない! きっと、シティホテルなんかに泊まり慣れているような人で、この造りが駄目な人は駄目なんでしょうね。 でも、私からしたらこんな非日常、ご褒美以外の何物でもありません! 他にお客さんがいないのを良い事に、滞在中に部屋と廊下を遮る障子を閉める事は一度もありませんでした。 窓も廊下も全部開放していると、部屋の中にいても良い風が入って来てとても気持ちが良いです。 お宿には電気が通っていますが、どうやら自家発電のようです。 一部に電球もありましたが、オイルランタンが廊下にぶら下がっていたりして、これはこれで最高な風情を醸し出していました。. さて、期待のお風呂。 大浴場と岩風呂があり、前述した通り、普段は1時間交代で男女を入れ替えています。 ただこの日は私達だけの貸し切り! と言う事で、いま何時かなんて気にすることなく、まずは大浴場へ。 ・・・ 素晴らしすぎて数秒間立ち尽くしてしまいました! こんな山の中に、こんな素晴らしい浴室、事前知識はありましたが、実際に目の当たりにしてみると予想以上でした! 総ヒノキ造りで、ヒノキの香りが心地良い浴舎。 2面採光なのですが、最低限の強度を持たせる程度の柱があるだけで、ほぼ全面が窓です! その窓も無造作に空いていて、浴室内にいる筈なのに、緑に包まれた気持ちの良い風が通り抜けます。 ちなみにこれは客室に入った時にも感じたのですが、これだけ窓を全開にしていても不思議と虫があまり入ってこないのです。 お宿の方は「虫入ってきますよ」と言っていましたが、ゼロでは無いものの、ほとんど気にならない程度なんですよね。 これは私が訪れた季節がたまたま良かっただけなのかな・・・? 湯舟は前後の2槽に分かれており、仕切りの一部に穴が開いていているスタイルです。 湯口のある奥が熱めで45度、手前が42度に調整されていました。 お湯は無色透明、無味無臭。 事前に入った煙草屋旅館の露天風呂は僅かに濁り、微量ながらも硫黄臭を感じましたが、このお湯は全く癖が無いシンプルな単純温泉って感じです。 硫酸イオンが多めに含まれているせいか、少しだけ肌触りがビリっとくる感触があり、お湯からあがると肌がサラリと乾いて気持ちが良いです。 この日の宿泊者は私達だけで貸切状態! となれば、もちろんですけど、鮮度も抜群です!