高校 野球 西 東京 大会 日程
東京都高野連は14日、緊急事態宣言が発出された影響で延期となっていた春季東京大会の決勝(関東第一-日大三)を28日に有観客で開催することを発表した。神宮球場で午後4時30分予定。22日の午前10時から、オンライン決済で約4500枚のチケットを販売する。 依然として都内は緊急事態宣言下だが、大規模スポーツイベントに関しては上限5000人、集客人数の50パーセント未満での緩和措置が取られたため実施に踏み切った。観客席の多い神宮球場で全席指定。同連盟は「密な状況を回避し、安全な大会運営を目指したい」とコメントした。
単独チームで夏に臨む藤枝西 第103回全国高校野球選手権静岡大会(7月10日開幕)に出場する全チームの横顔を紹介する。 藤枝西は主将の青木駿也捕手(3年)に注目だ。入学時から体作りに力を入れて、2年半で20キロ増量。179センチ、84キロの体格で高校通算20本塁打を誇る。「初回に先制点を取りたい」という桜井理規監督(34)の意向で、打順は3番。「チャンスで打てる打者を目指す」と振り込んでいる。 選手7人となった昨秋は佐久間と菊川南陵と連合チームを組んで公式戦に臨んだ。そこで監督がインスタグラムを始め、野球部の活動を積極的に発信。その効果か、4月に1年生12人が加わった。「紅白戦ができるようになった。ありがたいです」と青木主将。左腕投手・市川日々樹(3年)も「単独チームで戦えるのはうれしい。レギュラー争いは激しいですが、エースの座は譲りません」と笑った。 目標は4年ぶりの初戦突破。中学生にアピールして来春入学してもらうためにも、チーム一丸で勝利を目指す。(里見祐司)
東京都高野連は24日、25日から発出される緊急事態宣言を受けて同日に開催予定だった春季東京大会決勝の延期を決めた。同宣言が解除されるまでは試合を行わない。日程は決まり次第、同連盟のホームページで発表予定となっている。 なお、この日は有観客で準決勝が行われており、決勝進出の2校は春季関東大会(5月15日・山梨)の出場権を獲得する。両校の順位決めは暫定的に抽選で決定することも発表された。