唾液腺がん|がんの先進医療|蕗書房
50年前の症例も含んでおり、照射や手術の技術自体、現在と著しく異なっているものが多い。 本研究には、retrospective studyに付いて回る限界やバイアスはあるものの、手術と照射で頭頚部ACCを治療すれば、高い局所制御率と粗生存率が得られることが示されている。根治する際の最大の困難が遠隔転移であることも、此れ迄の報告の通りである。治療前の臨床T病期、肉眼的神経浸潤、リンパ節浸潤等が不良予後因子であったが、頭蓋底を照射野に含めれば潜在的な傍神経浸潤を減らせるかもしれないことが示されている。今後、手術標本の更なる病理学的検索・個別化の重要さ、IMRTによる毒性軽減が望まれる。 (東北大・武田 賢)
腺 様 嚢胞 癌 ステージ 4.0
内容(「BOOK」データベースより) 健康を自負していたボディビルダーに、突然襲った「ステージ4」の癌宣告。抗がん剤も、放射線も効かない稀少癌。しかも手術に成功したとしても、呼吸を失い、声を失い、そしてボディビルダーにとって命ともいえる筋肉をも失わなければならないという。そんな現実に直面して、生きる道を選んだ元ボディビルチャンピオンの癌との戦いの記録です。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 吉賀/賢人 BIG TOE。1955年神戸生まれ。大阪経済大学卒業、米国ユタ州留学、筋トレの本場でファーストミスターオリンピア、ラリー・スコット氏の指導を受ける。帰国後、会社勤務のかたわらジムでの指導、月刊ボディビルディング誌、連載、投稿、取材、イベント開催、メディア出演などで筋力トレーニングの普及に務める。ミスター関西、ミスター大阪、ミスター岡山優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
」の連載も実現出来ました。 癌の治療にあたっては、3月に逝去された親友笠松博次さんの紹介で素晴らしい名医に出会うことが出来ました。 私生活では、人並みに家庭を持ち、娘に、娘婿に、孫にも恵まれました。 それらを終えたタイミングでの新型コロナウイルスのパンデミックです。戦後に生まれ、高度経済成長期に育ち、リタイア寸前の癌罹患。癌罹患も含めて「自分は何と運がいいのだろう、ついている」と思わざるを得ません。 多くの方によって生かされた命を無駄にしないように今後の人生を1日1日積み重ねて生きたいと思った今日の誕生日です。 ご先祖様に、両親に、家族に、親戚に、多くの真友たちに感謝致します。