フラット35「買取型」と「保証型」の違いは?金利は金融機関によって比較を | Sumai 日刊住まい
04. 27) ※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
住宅金融支援機構のフラット35「買取型」と「保証型」の違いは|一戸建て木造注文住宅の住友林業(ハウスメーカー)
住宅金融支援機構のフラット35「買取型」と「保証型」の違いは 読者の皆さんは、住宅金融支援機構と金融機関の提携により提供されている「長期固定金利」のフラット35に「買取型」と「保証型」の二つのタイプがあることをご存じですか?通常金融機関等でフラット35と呼ばれているのは「買取型」のことで、「保証型」はフラット35(保証型)という名称で区別されています。 なぜかというと、それぞれのタイプを取扱している金融機関等の数を比べてみますと、平成25年4月現在で、買取型が330機関に対して、保証型は5機関、内4機関は新規の取扱を休止してる状況で、圧倒的に買取型が一般的になっているからです。 金融機関等で特に双方についての説明がなければ、「買取型」だと思って差し支えないでしょう。 参考までに、「買取型」と「保証型」はどのような違いがあるのかをみてみましょう。 【1】「買取型」と「保証型」のしくみの違いは? 「買取型」とは、住宅金融支援機構が、住宅ローンを利用する人が融資金を受け取った後、金融機関からその人の住宅ローンを買い取り、買い取った住宅ローンを担保とする債券を発行し、市場(投資家)から資金を調達する仕組みです。 この仕組みにより提供される「長期固定金利」の住宅ローンが通常、フラット35と呼ばれる「買取型」です。 一方、「保証型」は、フラット35(保証型)という名称で区別されていますが、金融機関が提供する住宅ローンを債務者が返済できなくなった場合に、金融機関に対して住宅金融支援機構が保険金(ローンの残高)を支払い、保険金支払後は、住宅金融支援機構が債務者の住宅ローン債権を取得する仕組みです。 この仕組みを用いて金融機関が提供する「長期固定金利」の住宅ローンがフラット35です(保証型)です。 【2】「買取型」と「保証型」の違いは? 「買取型」と「保証型」の違いは、融資金額、担保、団体信用生命保険に違いがあります。 融資金額 ・「買取型」は、100万円以上8, 000万円以下(1万円単位)で、建設費または購入価額(非住宅部分に関するものを除きます。)の90%以内 ・「保証型」は、8, 000万円が上限(建設費または購入価額の9割または10割まで。上限は取扱金融機関によって異なります。) 担保 ・「買取型」は、融資対象となる住宅及びその敷地に住宅金融支援機構を抵当権者とする第1順位の抵当権を設定します。 ・「保証型」は、融資対象となる住宅及びその敷地に金融機関を抵当権者とする第1順位の抵当権を設定します。 団体信用生命保険 ・「買取型」は、原則として、住宅金融支援機構の団信制度にご加入、別途、特約料が必要になります。 ・「保証型」は、原則として、金融機関の提供する団信制度にご加入、特約料の取扱いは、取扱金融機関によって異なります。 最後に住宅金融支援機構が公表をしている「買取型」の申請件数、実績戸数、買取実績金額を集計期間ごとに比較してみました。 マイホームの資金計画の参考にご覧ください。 1, 申請件数 (戸) 集計期間 平成25年 平成24年 対前年比 1月~3月 20, 429 24, 102 84.
01 フラット35の「買取型」と「保証型」、それぞれどんな特徴がある?