入社3年目 求められること
青木が思う社内のすごい人自慢でした!
リクナビ取材詳細「株式会社キューブシステム」1.社員と会社がともに成長する独立系Sier|リクナビ2022
入社3年目の配属希望面談で、「新規事業を企画する部署ができるが、興味はないか」と声をかけられたのです。 営業として、たくさんの方にサービスを売るなかで、「もっとこんなサービスがあればいいのに」と感じる瞬間が多くあり、新しいサービスを提案する側にもチャレンジしてみたいと思っていたところでした。 「これはチャンスだ!」と思い、即決。 3年間の営業職を経て、営業戦略推進室への異動が決まりました。 —— 現在の業務内容について、教えてください。 弊社の営業戦略推進室は、地域の課題に焦点を当て、それらの解決を通じて新たな収益基盤となる事業を企画・推進する部署です。 社長直下の経営企画部内にありますが、「経営企画」という言葉から一般的に想像されるイメージのように、現場と離れた場所でデータや資料に基づいて意思決定を行っていく部署ではありません。 常にお客様との接点を積極的に持ちながら課題を把握し、解決策を提案していくのが大きな特徴です。 私は特に、農業をはじめとした第一次産業分野を担当しています。 —— 現在の業務で、どのような苦労がありますか? 0→1で事業を生み出す難しさを日々実感しています。 普段通信サービスを扱っている我々にとって、農業はほとんど素人に等しい分野です。 現場の視点に寄り添いながら仮説を立てなければ、「外部の人間なんて何も分かりっこない」と地域の方々に向き合ってもらうことすらかないません。 ですから、お客様の目線で課題に向き合うことを、今まで以上に大切にしています。 Photo: iStock / BongkarnThanyakij —— 顧客の目線に寄り添うために、具体的にどのような努力をしていますか? 例えば、現在は鳥獣害による農作物への被害対策の案件を取り扱っていますが、地元の農家や猟師の方にこまめにヒアリングしたり、実際に被害のあった田畑に入ったりして、データや資料だけでは把握できない現場の情報を収集しています。 まさかNTT東日本に入って、イノシシの生態に詳しくなるとは、就活生時代には思ってもいませんでした。 大変なことも多いですが、学生時代から興味のあったまちづくりに関われる喜びや、新しいことを学ぶ楽しさを素直に吸収しながら、自分の力にしていくよう心がけています。 人生のヒントは、いつも目の前に —— 営業、新規事業企画・推進とキャリアを歩んできた一場さんは、今後どのような展望を描いていますか?
若手社員研修Bコース チームを牽引するリーダ―シップ編 - 公益社団法人 大阪府工業協会
プレエントリー候補リスト登録人数とは、この企業のリクナビ上での情報公開日 (※1) 〜2021年7月30日の期間、プレエントリー候補リストや気になるリスト (※2) にこの企業 (※3) を登録した人数です。プレエントリー数・応募数ではないことにご注意ください。 「採用人数 (今年度予定) に対するプレエントリー候補リスト登録人数の割合」が大きいほど、選考がチャレンジングな企業である可能性があります。逆に、割合の小さい企業は、まだあまり知られていない隠れた優良企業である可能性があります。 ※1 リクナビ上で情報掲載されていた期間は企業によって異なります。 ※2 時期に応じて、リクナビ上で「気になるリスト」は「プレエントリー候補リスト」へと呼び方が変わります。 ※3 募集企業が合併・分社化・グループ化または採用方法の変更等をした場合、リクナビ上での情報公開後に企業名や採用募集の範囲が変更になっている場合があります。
チームワークを大切にする社風が自分によく合っているので、今後もNTT東日本でキャリアを築きながら、ゆくゆくは経営人材になりたいと考えています。 そのためにも、これまで培ってきた、お客様と協働したり、現場目線で提案したりするスキルを生かしながら、さまざまな部署を経験し、経営者に必要なノウハウを身に付けていければと思います。 学生時代のゼミやサークルと規模は違えど、リーダーたるべき人間に求められるものに大きな差はないと思うので、小さな信頼を積み重ね、未来のNTT東日本を担うビジネスパーソンになりたいです。 Photo: iStock / StockSeller_ukr —— かつて就活生だった社会人の1人として、就活生に自分らしい活躍の場を見つけるうえでのアドバイスはありますか? 情報が手元にないなかで「自分らしさ」を判断することは難しいので、まずは先入観を持たずに、いろいろな情報を集めてみてほしいです。 私自身、就職活動を始めた当初は、やりたいことが明確でなかったうえに、人や環境に流されやすい性格で、自分自身が何を大切にしたいのかなかなか分かりませんでした。 ただ、OB・OG訪問や小規模の説明会などで生の声に積極的に耳を傾け、自分に合うもの、合わないものを選別していくうちに、自分の譲れない核が少しずつ見えてきました。 人生は、選択の連続です。 高校時代の部活動や受験とは異なり、就職活動に分かりやすいゴールはありません。 現時点で正しいと思っていることが、社会情勢や時代によって180度転換することは大いにあります。 就職活動も、選択の場の一つです。遠い未来を不安視しすぎず、今最適だと思う選択をしていけば道は開けていくと思います。 そして、人間はどうしても易きに流れがちです。 周囲を見ていても、やはり伸びるのは、目の前のことに地道に取り組める人だと思います。 この事実はどのような場でも不変なはずなので、目の前のことに一生懸命になる気持ちを学生時代から持ち続けていれば、社会人生活を始めたときにもきっと役に立つはずです。 取材:佐藤留美、構成:小原由子、編集:オバラ ミツフミ、撮影:一場杏里紗(本人提供)