協調 性 を 見抜く 質問
この記事では面接の際に応募者の人柄がどのようなものであるかを判別できる、効果的な質問の方法を紹介しました。会社の増益に繋がり、社員同士の協調性が保たれる理想的な人材を得るには応募者の人間性を正しく理解することが重要です。面接時には傾聴の姿勢を持ちながら、志望動機や自己アピールなどについてより具体的に本質的に深ぼりしていくことが応募者の人柄を知るための姿勢と言えるでしょう。
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【人事】面接で人柄がわかる質問をするには?役立つ方法や例文も紹介!
その計画を立てるとき、どのような点に注意しましたか? 計画通りにいかなかった場合、どのような対応を取りますか? チームで何かを成し遂げた経験はありますか? 普段、グループ行動ではどのような役割を担いますか? 集団において円滑に物事を進めるために、どのような行動をとりますか? 計画性の有無を判断するときは、計画そのものよりも、計画前後の対応を聞くことがポイントです。先を見通さず、希望だけで立てた計画は十分とはいえないため注意しましょう。 また、「リスク管理ができているか」「問題が起きたときの代替案を用意しているか」などを聞き出すことで、慎重性や柔軟性を見極められます。 さらに、集団行動でどのような振る舞いをするのか、どのような人柄なのかを深く理解することで、社内の人材との相性を想像できるため、入社後の配属にも役立ちます。 【パターン4】成長意欲の有無・高さを測る 成長意欲とは、課題や目標に対して向上心を持って取り組む姿勢のことをいいます。成長意欲のある学生は、常に自身の能力・スキル向上に積極的に取り組むため、入社後も成長が早いです。また、チャレンジ精神を持ち、"目標志向性"のある行動ができるため、高いパフォーマンスが期待できます。 面接では、 「何をモチベーションにしているのか」 「目標に対してどのように結果に結び付けるのか」 という点を質問しましょう。 質問を通じて成長意欲の高さを測ることで、多様な面からその人の人間特性を引き出せるようになります。 ■効果的な質問例 成長意欲の高さを見極めるときは、以下のような質問が効果的です。 就活に限らず、日ごろから勉強していることはありますか? 学生時代に最も力を入れたことは何ですか? これまでの人生で継続して頑張ったもの(趣味やスポーツも含む)はありますか? 最近気になったニュースはありますか? 最近興味のあることはありますか? 目標を達成するために、どのような努力をしましたか? 【人事】面接で人柄がわかる質問をするには?役立つ方法や例文も紹介!. 自己成長のモチベーションとなる要素や、努力する動機、興味関心の対象を引き出すことで、成長意欲の高さを測れます。新しい情報をキャッチアップしたり継続して勉強したりしている人は、達成意欲が高い、努力家、粘り強い、といった資質を評価できます。 また、質問の答えだけでなく、「どのような努力をしたか」「達成して(失敗して)どう感じたか」など、具体的な行動や心理まで探っていくと、その人の性格をより理解できるようになります。 【パターン5】思考パターン・ストレスへの耐性を把握する 仕事をしていると、誰しも困難にぶち当たることがあります。 そのようなときでも、向上心を持ち続けて長期的に働いてもらうためには、「苦手なことにどう対処していくか」「どのようにモチベーションを維持するか」など、思考パターンやストレス耐性を見極めることが重要です。 面接では、 「ストレスに強い・弱い」 「ポジティブ思考・ネガティブ思考」 などを判断できる質問を投げかけましょう。 困難に対応する力があるか、ストレスのかかる状況下でも柔軟な考え方ができるかを見極めることで、向上心や挑戦心を持って仕事に取り組める人材かどうかを判断できます。 ■効果的な質問例 思考パターンやストレス耐性を見極めるためには、以下のような質問が効果的です。 失敗したとき、どのように気持ちを切り替えますか?
採用候補者を「見抜く」ためのノウハウと質問例とは?【面接講座2】 | D'S Journal(Dsj)- 採用で組織をデザインする | 採用テクニック
・当社の提供するサービスの中で特に気になるものは何か?また、その理由は? ・当社の理念について、どのように感じたか? 採用面接後に自社で活躍してもらうには、業務適性だけに目を奪われてはならない。会社の風土や文化はもちろん、会社側のありたい姿を示す理念に対しての共感性も重要である。 志望理由を確認すると同時に、会社の雰囲気に対する順応性まで確認しよう。例えば、会社のサービスや製品すら把握していない応募者は、自社での就労意欲が低いと判断できる。 質問事例2.職場でのコミュニケーション力 採用面接で職場におけるコミュニケーション力を確認する質問事例は下記の通りだ。 ・あなたが働くうえで重要とするポリシーは何か? ・あなたの長所は何か?また、それを表す具体的な出来事は? ・職場でのチームワークに必要なものは何か? 職場におけるコミュニケーションでは、関係者の意図を理解するだけでなく、自分の意見を相手に理解してもらわなければならない。 同僚との協調性はもちろん、他社を巻き込むリーダーシップも求められる。採用面接では、意思疎通を速やかに行える対話力を評価するために、自分の考え方を人に伝える能力を確認することが重要だ。 質問事例3.業務遂行能力の有無 採用面接で業務遂行能力を確認する質問事例は下記の通りだ。 ・前職で苦労して達成した事柄はあるか?その課題をどのようにして乗り越えたか? 採用候補者を「見抜く」ためのノウハウと質問例とは?【面接講座2】 | d's JOURNAL(dsj)- 採用で組織をデザインする | 採用テクニック. ・折衝の経験はあるか?折衝の際に心がけていることは? 採用面接において、業務遂行能力の評価は特に重要だ。業務遂行に必要なスキルや経験などを確認しなければならない。 その際、単純な職務経歴や資格などの確認だけではなく、応募者に経験を語ってもらう。 具体的には、学校や職場で直面した困難な課題や失敗体験、その解決方法などについてだ。経験からは嘘を語りづらいため、応募者の本質を見抜くのにも効果的だろう。 質問事例4.ストレス耐性の度合い 採用面接でストレス耐性を確認する質問事例は下記の通りだ。 ・自分がストレスを感じる状況は? ・ストレスを発散するために何をしているか? ・学生や社会人になってから精神的負担を感じた出来事はあるか? 職場で働く以上、勤務環境や人間関係などでストレスを抱えることもある。採用面接においては、応募者のストレス耐性を確認することも重要だ。 ストレスの要因や解消法を具体的に探っていくとよい。 質問事例5.職務内容や待遇のすり合わせ 採用面接で職務内容や待遇のすり合わせをするときの質問事例は下記の通りだ。 ・休日出勤が月に数回あるかもしれないが大丈夫か?
この質問は、あなたの中での自社の位置づけや、内定を出した場合の入社意欲を測るための質問です。そのため嘘をついたり、ごまかす必要はありません。ただ、仮に他の企業が第一志望の場合、その旨を伝えてしまうとあなたの評価は下がってしまう可能性があるため、すべてを正直に言う必要はないでしょう。 御社とは同業界に当たる企業を3社ほど受けています。御社は新規事業に積極的に挑戦する姿勢や、若い人材も積極的に抜擢する風潮に共感しており、ここで働ければと考えています。 (20)何か質問はありますか? 面接の最後に行われることが多い、いわゆる「逆質問」。そこまでの間で生じた疑問や確認したいことについては、ここで質問をしましょう。 あるいは、話に出なかった細かな点を深堀りすると、積極性を持った人材だと印象付けられるでしょう。 ただ、繰り返しの質問や、会社案内等をみればわかる質問をすると評価を下げかねないので注意が必要です。 将来的にはマネジメントができるようになりたいと考えていますが、私のように中途入社で役職に付いている方はいらっしゃいますか?またそうした立場になるには、どのような能力が必要になるのでしょうか。 今回紹介した以外にも、面接の定番質問は数多くあります。タイズのキャリアドバイザーたちは面接の質問事例を豊富に持っていますし、模擬面接なども実施しています。「面接に不安がある」「予行演習をしてから臨みたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。 転職活動中の方へ 転職のこと、プロに相談してみませんか?「応募書類の添削」「面接対策」「退職交渉」まで全て無料でサポートさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。