微力 では ござい ます が
「困っている人や頑張っている人を手助けしてあげたい」という気持ちになることは、仕事の場面だけでなく、普段でもよくあります。 しかし、そんな時に 「手伝うって言ったのに大したことができなかったらどうしよう… 」 「自分なんかが出しゃばったら迷惑かな…」 と尻込みしてしまうことはありませんか? それならば、 「わずかな力ではありますが」という意味の 「微力ながら」 という言葉 を使ってみてください。 この言葉を使うことで、相手も自分も、きっと気持ちよく助け合えるはずですよ。 今回は、この「微力ながら」という言葉の意味や使い方、よく使われる表現をたくさんの例文とともにご紹介していきます。 ぜひ最後まで読んで、使い方を覚えてくださいね!
微力ではございますが メール
取引先の社員に対し、上司が「微力ながら お力添え させていただきます 」と言っているのを聞いたことはありませんか? 「微力ながら」とは「少しの力しかないけれど、足しにもならないが」と意味を持ち、ビジネスシーンでも取引先や目上の人に良く使う言葉です。 この言葉は、相手を立てることができるため、使いこなせると外部や上司との関係性を円満にすることができます。 今回はそんな「微力ながら」の意味と使い方、類語について詳しく解説します。 PR 自分の推定年収って知ってる?
1:僭越ながら 僭越は(せんえつ)と読みます。「地位や立場をわきまえず、でしゃばること、出過ぎた真似をすること」という意味になります。「僭越ながら」と言うことで、失礼を承知で、出過ぎたことをいたしますが、というニュアンスを伝えることができます。 「僭越ながら」は「微力ながら」とは異なり、相手から依頼や相談がない場合でも使用することができますよ。「田中と申します。僭越ながら意見を述べさせていただきます」のように使います。 2:憚りながら 憚りながら(はばかりながら)と読みます。「遠慮すべきことかもしれませんが」、「恐れながら」という意味になります。「憚りながら」も、へりくだった表現として使われますよ。主に、立場的に自分より上の人への忠告や進言する時などに使用されるフレーズです。「憚りながらご忠告申し上げます」のように使われます。 3:及ばずながら 及ばずながら(およばずながら)と読みます。「微力ながら」と同じく「十分な力添えはできないが」、「できないかもしれないが」と謙遜して言う表現になります。意味合いとしては、「微力ながら」に非常に近いと言えます。使い方としては「及ばずながら協力させていただきます」と表現します。 「微力ながら」の英語表現とは? 微力ではございますが 類語. 「微力ながら」は、表現としていかにも日本的な表現ですが、英語で「微力ながら」を表現したい時はどうすれば良いのでしょうか? 幾つかご紹介しておきましょう。 1:I don't have many skills, but〜 「能力が十分にあるとは言えませんが」というニュアンスを伝えたい時に使える表現です。この表現は、「自信はないけれど頼まれたので」というようなシチュエーションに使う方が良いかと思います。 文例:I don't have many IT skills, but、I would like to support your business. (ITスキルは十分ではありませんが、あなたの仕事を支援してあげたいです) 2:I will do my best to make a success of〜 「○○を成功させるためにベストを尽くします」と前向きに協力を申し出たい時に、使える表現です。ビジネス英語としては、ポジティブな表現を使用する方が良いでしょう。 文例:I will do my best to make a success of this project.