日本神話 水の神
蜂 蜂も神使とされていて二荒神の神使なんだそうです。 亀 松尾大社のオオヤマグイノカミが神様です。 カニ 金刀比羅宮の神様の神使とされています。 ウナギ 三嶋大社の三嶋大明神が神様です。 オオカミ 奥多摩・秩父地方の神社の神様の神使とされています。 鯉 大前神社の神様の神使とされています。他にもカエルも神使とされていました。 このように普段何となく見ている動物も実はそれぞれの神様の神使であって私たちに何か神からの伝言を伝えようとしているのかもしれませんね!一体何を伝えたいのか気になるところです。 神話にまつわる動物と神話 十二支とはその通りの12種類の動物からなっている干支で、戦国時代の前に日本に伝承されてきました。十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥で構成されています。 なぜ12の動物がこの動物たちなのかは諸説あります。12種類の動物からなる干支は、戦国時代の前に日本に伝承されていました。 お稲荷さん お稲荷さんとは食べ物の事ではなくて、狐の事ですね。ちなみに狐の神様で有名なのは伏見稲荷神社です。元々は五穀豊穣と商売繁盛の神様がいる神社なので狐のことではないのです。ではなぜ狐?
日本の神様にはランクがあった 日本の神様たち - 元気の日記
3.伊邪那伎(いざなき・いざなぎ) 古事記では「伊邪那岐神」、日本書紀では「伊弉諾神」 などと表記されます。 伊邪那美(いざなみ)の兄であり夫 です。 伊邪那伎と伊邪那美の夫婦は、日本の国土を産み、多くの神々を産んだといわれており、天照大御神や須佐之男命(すさのおのみこと)もこの夫婦の子です。 高天原では、八百万の神が地上に新しい国を造ろうと相談をし、伊邪那伎と伊邪那美に国造りを命じて 「天の沼矛(あめのぬぼこ)」 という矛(ほこ)を授けました。 伊邪那伎と伊邪那美が海水に矛を突き刺し、かき混ぜ、しばらくして矛を引き上げると、矛の先から滴り落ちた潮が積み重なってオノゴロ島を作りました。 オノゴロ島に降りた伊邪那伎と伊邪那美は夫婦となり、淡路島、四国、隠岐島、九州、壱岐島、対馬、佐渡島、本州を次々に生み、日本の国土が誕生しました。 国土を産み終えてから、伊邪那伎と伊邪那美の夫婦は石の神、風の神、土の神など、数多くの神を産みます。 関連: 「天の逆鉾」は誰が刺した?坂本龍馬が引き抜いたという話は本当?
7.天宇受売(あまのうずめ・あめのうずめ) 他に 「天細女命(あまのうずめのみこと)」「宮比神(みやびのかみ)」 などと呼ばれます。 芸能の神として有名 で、日本最古の踊子といわれており、猿田彦命(さるたひこのみこと)と結婚して「猿女君(さるめのきみ)」と名前を変えます。 天照大御神が天岩戸に隠れてしまい世界が真っ暗になったときに、困った神様たちはなんとかして出てきてもらおうと天岩戸の前でお祭り騒ぎを始めました。 騒ぎが気になった天照大御神は天岩戸から出てきて無事に世界に光が戻りました。 この時、天照大御神を誘い出すために踊った踊子が天宇受売です。 天宇受売は芸能の神様として多くの神社で祀られています。 関連: 「おかめ」と「ひょっとこ」のお面や踊りの由来や意味とは。関係は?夫婦なの? 8.木花咲耶姫(このはなさくやひめ) 「神阿多都比売」「神吾田鹿葦津姫」「木花開耶姫」「木花之佐久夜毘売」 などと表記され、読み方は 「このはなさくやひめ」 または 「このはなさくやびめ」 木花咲耶姫は 木花(桜の花のこと)が咲いたように美しい女性という意味 があります。 父の大山津見神(おおやまづみのかみ)が山の神であり酒造(しゅぞう)の神でもあることから、木花咲耶姫も 山の神、酒造の神 として祀られています。 また、産屋に火を放って出産したことで 火の神 としても祀られていますが、それは次のエピソードから来ています。 木花咲耶姫は天照大御神の孫である「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」と結婚し、一夜で身ごもります。 たった一夜で身ごもった木花咲耶姫のことを信じられず、瓊瓊杵尊は他の男の子供ではないかと疑ってしまいます。 木花咲耶姫は疑いを晴らすために、「産屋に火を放って、そこで出産をします。神であるあなたの子であれば、無事に出産できるはずです」と言い、燃え盛る炎の中で三人の男児を無事に出産しました。 この時生まれた三男が、後に初代天皇になる 神武天皇(じんむてんのう) といわれています。 関連: ソメイヨシノの起源と歴史、名前の意味とは?特徴や寿命は?