『国立大学卒トイレ清掃員 ~純情見習い編~』(清掃氏)の感想 - ブクログ
どこにいたんだろう……。んんんっ? !、いたぁっ!」 確かに"髪の毛のないオジタンの後ろ姿"に見える。きっと寝起きで見誤ったのだろう。 「きゃっ? イラっとくる奴を一発KOさせるスカッと話【10選】 - BUZZBUZZ-net. どこどこ?」 妻が慌ててクッションから足を離した。 「いや、キミの膝だよ」 「二子ちゃん、知らないオジサンじゃなくて、お母さんのあんよだったね」 「うんっ! わたち、お母たんのあんよ、すべすべしていて大好き! お父たんのは髪の毛がいっぱいあって好きじゃない」 「髪の毛がいっぱいですみません……」 「お父たんもお母たんのあんよ、好き?」 「あっ、いや……、大好きだけど……。えっと……、あの……、あっ、ほらっ、今日はみんなでラジオ体操に行こうか? 朝の散歩もいいよね!」 「うんっ!」 文:清掃氏 絵: ekakie 優しいタッチのイラストが心を温かくするekakieさんの似顔絵ブログはこちら! 清掃氏のTwitter 国立大学卒トイレ清掃員 @fukunokaori 15年前、高校生の女の子が「満月を見に行きませんか?」と当時31歳の俺を誘ってくれた。 だけど、年齢が離れていたし、駅のトイレ清掃が仕事だったし、同じ時間を過ごさせてしまうのが申し訳なくて断った。 今、その彼女は当時の俺と同じ年に… 2021年05月26日 22:12 清掃員をしていた俺の家には業務用の送風機が一台鎮座しています。ベランダから屋内へ向けてセットし、反対側の窓を開けておくと自然な風が家の中を通り抜けます。洗濯物を室内に干す時や換気にもお勧めです。 網戸の汚れが気になる方は試してみてください。ササっと使えて、洗って何度も使えます。
国立大学卒トイレ清掃員 (玄武書房): 2018|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
毎日お世話になっているトイレ、そのトイレを毎日掃除している人がいる。 どんな人が掃除をしているのか? きっと考えたこともないでしょう。 まさか、国立大学を卒業した高学歴の人間がトイレを磨いているとは思ってもいないはず。 『国立大学卒の俺がどうして駅のトイレを磨いているのだろう。』 けっして、著者は自分の人生を後悔しているわけではありません。 これは単なる自問自答ではなく、読者自身に対する問いかけのようにも感じます。 たかがトイレ清掃員、されどトイレ清掃員。 そこにあるのは"まさに人生そのもの"であり、仕事とは何か? 出会いとは何か? 生きるとは何か? もしかしたら"あなたの人生"を見つめ直す一冊になるかもしれません。