「わかりました」の正しい敬語は?メールでの使い方や英語も紹介 | Trans.Biz
これで安心!上司へのメールに「わかりました」の正しい敬語を使おう! 先ほども解説したとおり、「わかりました」という表現も敬語のひとつであり、けっして間違った言葉というわけではありません。 が、やはりビジネスメールの文面としては、なれなれしい印象になってしまいますよね。 そんなときオススメな「わかりました」の言い換えは、「承知しました」と「かしこまりました」です。 どちらも「理解した」「同意した」などの意味をもった言葉であり、 「わかりました」というよりもだいぶ丁寧な印象をもつ言葉なので、ビジネスシーンでの使用にピッタリの言葉です。 それではこの二つの言葉の違いについて、次章で詳しく解説します。 「承知しました」と「かしこまりました」の違いと使い方例文! 「承知しました」と「かしこまりました」は、どちらもほとんど同じ意味であり、同じように使用できます。 が、二つを比べたときより丁寧なのは「かしこまりました」の方になります。 「承知しました」は、内容を理解し 承る という意味の言葉です。 そのため、取引先の方やお客様に対しての言葉として適切といえます。 もちろん上司に使っても大丈夫。「わかった」を伝える言葉で一番気軽に使える言葉です。 対して「かしこまりました」は、相手の提案内容を理解しその言葉に 従う 、という意味になります。 そのため、どちらかというと上司からの指示に従う場合に多く使われる言葉になります。 次からはより具体的に例をみてみましょう! 「わかりました」の正しい敬語は?メールでの使い方や英語も紹介 | TRANS.Biz. 「承知しました」の例文 お客様から訪問時間の変更の連絡があった。 ▶︎この場合、内容を理解し 承る という意味で、 「承知しました」 と返しましょう。 「かしこまりました」の例文 仕事中、上司から呼ばれ資料作成を依頼された。 ▶︎の場合は、内容を理解し 従う という意味で、 「かしこまりました」 と返すとよいでしょう。 もっとシンプルにまとめると、単に内容を承る場合には「承知しました」、それによって何か行動をするときは「かしこまりました」というイメージで覚えると、失敗がぐっと減りますよ。 「わかりました」の正しい敬語まとめ いかがでしたか? 単に「わかった」と伝えるだけでも、日本語にはいろんな表現があって、とても複雑で難しいですよね。 こんな場合にはどう返せばいいの?こういう言い方は失礼にならない? そんな疑問は長年社会人をしていても常に感じているものです。 けれどそんな難しいちょっとした言葉の違いも、上手く使いこなすと印象がぐっとよくなりますよ。 最後までお読みいただきありがとうございます。
分かりました 敬語 メール 英語
株式会社ニアーです。 コラム第一回目は、~ビジネスメールのレシピ~ メールの書き方:Step1 メールを作る「3つ」の手順 についてお伝えします。 ………………… ………… …… 株式会社NYA事務所にて 三毛 和 真白くん、A社の田中さんに問い合わせの御礼と商品の資料を送っておいて。資料をベースにして来週くらいには私も田中さんと話をしたいから打ち合わせの調整をお願い。 真白 賢 はい、わかりました。 真白 賢 まずは御礼メール 文例 で検索して、 真白 賢 次は、日程調整 メール で検索、っと 真白 賢 これを組み合わせて、、、よし完成。 三毛課長、できましたので確認をお願いします。 三毛 和 ありがとう、確認します。 ふむふむ、えーっと…… 先日はお問い合わせまでご足労いただきありがとうございました、、、? 三毛 和 ……えっ?田中さんからメールを頂いただけで、 会社には来られてないよね? メールを作るには手順がある 企業相手にビジネスメールを書くときに、敬語や言い回しについてネットで調べて、見つけた文章例を改変して、、、なんて書き方をしていませんか?
出典:岩田めぐみ「臨機応変ビジネス敬語必須マニュアル」、秀和システム「ビジネスメール言い方辞典」 「了解・承諾」の書き方とフレーズ例.