「間違えて子どもの運動会の写真データを削除してしまった…。」
「会社のプレゼンで使うデータを削除してしまった…。」
そんな時は焦らず、まずは冷静になってごみ箱の中を見てみましょう。
Windows における「ごみ箱」は、ファイル管理のひとつとして用意されているので、削除されたデータは、一旦はごみ箱に移動されている可能性が高いです。
しかし、削除する手順やごみ箱の設定によっては、データを元どおりにすることが難しいケースも存在します。
万が一の時に備え、うっかりデータ削除をしても復旧できる可能性を高くするごみ箱の設定や、どうしても復旧が困難な場合の解決策をご紹介します。
1. 消去した写真の復元方法. 知っておくと役立つごみ箱の表示/非表示設定
「そもそも、ごみ箱って、どこにありますか?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
Windows7とは違い Windows10 からは、ごみ箱の表示設定が少しわかりにくくなっています。
ごみ箱アイコンがなかなか見つからず、見つけにくくてストレスだった方もこの設定方法さえ、覚えておけば安心です。
まず、スタートメニューを開き、メニューの「設定」をクリックします。
「Windows の設定」にある「システム」をクリックします。
左側メニューの「テーマ」を選択し、「デスクトップ アイコンの設定」をクリックします。
「ごみ箱」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
これで、デスクトップにごみ箱アイコンが表示されます。
2. ごみ箱にまつわる気をつけたい罠
Windows10のごみ箱の初期設定のままだと、うっかりデータを削除した時に「データの復元ができない…。」なんて悲しい結末になってしまうことも。
基本的には、削除されたデータやフォルダはごみ箱に一時的に保存されるのですが、削除方法や設定によっては削除されたデータがパソコンから、取り出せなくなってしまうのです。
でも、ご安心ください。
削除方法の注意点やごみ箱の設定を少しだけカスタマイズすることで、うっかり削除してしまったデータを復旧できる可能性が、ぐっと高くなります。
ここからは、知っていると安心なデータ削除の注意点とごみ箱に関する設定をご紹介します。
2-1. ショートカットキーで削除するとごみ箱を経由せずに削除されてしまう罠
パソコンにはショートカットキーと呼ばれる便利な機能があります。
ショートカットキーとは、例えば〔Ctrl〕+〔C〕でコピー、〔Ctrl〕+〔V〕でペーストのように、ある特定のキーを組み合わせることで素早くコマンドを実行できる機能のことです。
もちろん、データを消去するショートカットキーもあり、活用すると非常に便利です。
しかしながら、これに頼りすぎていると陥りがちな罠がありますのでご紹介します。
データ削除に関するショートカットキーは2種類あります。
1つ目がデータを選択した状態で〔Delete〕を実行するとごみ箱にデータが移動した状態でデータが削除されます。2つ目がデータを選択した状態で〔Shift〕+〔Delete〕を実行すると、ごみ箱を経由せずにデータが消えてしまうので要注意です。
便利だからといって、〔Shift〕+〔Delete〕のショートカットキーを使ってデータ削除するとごみ箱に保存されず、削除したデータが復旧できないので使い分けが必要になります。
2-2.
消去した写真の復元 Photo Rescue
7 / 5 (合計286人評価)
推薦文章
ソコンでWordファイルを復元 本文では、誤削除・未保存などの思いがけない状況でなくなったWord文書を復元する方法をご紹介いたします。
USBメモリーデータを復元 USBメモリー(フラッシュメモリー)のデータが消去された場合の復元方法についてご紹介いたしましょう。
消去した写真の復元 Win10
Windowsのごみ箱から復元する
バックアップファイルから復元する
データ復旧会社に依頼する
サードパーティ製ソフトウェアを使用する
消去した写真の復元方法
改善できる点がありましたらお聞かせください。
消去した写真の復元
ここではスマホの写真を簡単に復元する方法を紹介しました。削除してしまっても復元できる可能性があるので、あきらめず上記で紹介した復元方法を試してみてください。困ったときはプロの復元サービスに依頼することをオススメします。 この記事が気に入ったら いいねしよう!
[掲載日]
2018/08/26
(更新日 2018/08/04)
この記事は約 5 分で読めます
間違って消去してしまったデジタルカメラの写真。
慌てなくても大丈夫です。
専門のデータ復元業者に依頼する方法もありますが、「データ復元ソフト」を使うことで、自力でも復旧・復元が可能だからです。
デジタルカメラをフォーマット(初期化)してしまった場合や、デジタルカメラのメモリーカードが破損して読み込みができない場合でも、復元率は下がりますが復旧・復元することができます。
デジカメの写真データ復元のために、まず最初にするべきことは? デジカメの写真データ復元のために、まず最初にするべきことは 「デジタルカメラのメモリーカードを取り出すこと」 です。
なぜかというと、メモリーカードを入れたまま、うっかりそのデジタルカメラを使用して撮影をしてしまった場合、まだ内部に残っている復元させたい写真データの上に、新しく撮影した写真が上書きされていってしまい、データの復旧・復元率が大幅に下がってしまうからです。
デジカメの写真データ復元に必要なものは? デジカメの写真データ復元に必要なものは「データ復元ソフト」と「メモリーカード」、そしてパソコンにメモリーカードの読み取り口がない場合は、カードリーダーが必要です。
カードリーダーとは、デジタルカメラで撮影・保存したメモリーカードのデータをパソコンに読み込ませるための機器です。
パソコンに接続し、カードスロットにメモリーカードをセットして使います。
データ復元ソフトは、無料版と有料版、どちらがいい?
オゾンとは大気中にとても低い濃度で存在している気体の一つで、強力な酸化作用があります。先述したように成層圏のオゾン層は紫外線を防いでくれますが、地表に存在しているオゾンは大気汚染の原因ともなりえます。日本でも1970年代から発生が確認された"光化学スモッグ"の大気にも含まれていました。
インクなどの耐ガス試験の中に「オゾン」の項目があるように、オゾンは写真の色褪せにも影響を及ぼします。日常の大気中にも微量のオゾンが存在しているのです。
一方でオゾンは様々な利用法があり、身近なものとしてオゾン発生器が挙げられます。この機器は、空気や水の浄化、脱臭、殺菌、脱色をすることができるオゾンの酸化力を用いたもので、様々な分野で活用されています。身近に設置しているオゾン発生器が知らずに色褪せの原因となっていることがありえるのです。オゾンは高濃度になると色褪せだけでなく人体にも悪影響があるといわれていますので、気を付けましょう。
写真の色褪せ防止対策は?