紫陽花の花が咲かない 原因
鉢植えのアジサイを開花後放置した 鉢植えのアジサイは、開花が終わってからすぐに花の2節下を切り取ります。 鉢植えのアジサイの花後の剪定を行わず、 放置しておくと翌年花が咲かない原因になります。 ■参考 ・アジサイ 庭植えの育て方 ・アジサイ 鉢植えの育て方 ・アジサイ 挿し木の仕方 スポンサードリンク
紫陽花の花が咲かないのはどうしてですか
鉢植えのアジサイは水やりを忘れないようにしてください。 アジサイ (紫陽花)の強剪定 アジサイ の剪定のところでご紹介した「花の2~3節下の芽の上で剪定する」をし続ていると、何年もすると丈がかなり高くなってしまい、花がきれいに見えないところで開花するということになります。 また、 アジサイ は何年もすると、かなりの横幅にもなります。そんなときには、全体の株の半分もしくは三分の一くらいの丈でばっさりと切り詰めるという強剪定をして株を低めにして花が美しく見える位置に調整をしなおします。 ただし、強剪定した翌年の アジサイ は花が咲かない可能性があります。 アジサイ (紫陽花)の名所に行くのは7月上旬までがおすすめ! アジサイ で有名な観光名所は、例年、7月の上旬ごろに剪定しているところが多いようです。これは、来年も美しい花を確実に咲かせるために行う作業です。行ったら剪定後で花がなかった!というのは悲しいですよね。 観光協会、市役所、施設などのホームページで、見頃や剪定についてのお知らせがされていることも多いので、7月以降に アジサイ を見に行くことを計画している方は情報を調べてから行くことをおすすめします。 ▼ アジサイ で有名な鎌倉。おすすめスポットをご紹介しています。 アジサイ (紫陽花)の剪定後の生長の様子 夏の剪定後の アジサイ は秋までは葉っぱがありますが、冬になると落葉します。冬の間は枯れ木のような見た目です。 2月後半~3月上旬のアジサイ 冬場は枯れ木のような状態だった アジサイ の枝が割れるようにして新しい芽が出ます。この芽が日ごとに葉っぱへ生長します。 4月上旬のアジサイ 小さなつぼみが目で確認できるようになります。 5月上旬のアジサイ 5月中旬以降には花のサイズは実寸になり、開花が早い年は5月後半くらいから色づき始めます。 5月中旬のアジサイ 5月後半のアジサイ 6月前半のアジサイ 6月中旬のアジサイ 色づき始まります。6月いっぱい楽しんで、7月中に剪定作業を済ませましょう。 翌年もきれいなアジサイの花を楽しむために・・・時期をおさえた剪定をしてみてください! ▼アジサイ、アジサイの剪定の関連記事 ▼編集部のおすすめ
紫陽花の花が咲かないのはなぜ
雨の多い季節にしっとりと咲く アジサイ 。ところで「昨年買った鉢植えの アジサイ が今年は花が咲かなかった!」そんな方はいませんか? 今回は「 アジサイ が咲かない原因」についてご紹介します。 目次 アジサイが咲かない原因 それでも咲かないこともある(実例その1) 鉢植えのアジサイ・昨年と花の色が違う、小さい! (実例2) 庭植えにしたアジサイ・花が少ない(実例3) 番外編 アジサイ が咲かない原因 咲かない原因その1. 剪定を間違えた! アジサイが咲かない原因で一番多い原因は 「剪定時期」 と 「剪定位置」 です。 アジサイ は、桜のように「花が散る」ということがないので、剪定しなければいつまでも花がついている植物です。 また、アジサイの花は、旧枝咲きと表現されるのですが、 今年伸びた枝の下に位置する、昨年伸びた枝の付け根に秋に花芽をつけます。そのため、今年伸びた枝に2年越しで花が咲くという流れになります。 6月に開花したアジサイは、翌年の花芽ができる秋より前の7月中に剪定することが来年の花のために必要な作業となります。剪定する位置は、花から2節下の脇芽が出ている上でカットします。 例えば剪定を秋以降にしてしまったり、位置を深く剪定してしまうと、来年の花芽を切ってしまうことになるので、翌年の開花はないことになります。 ▼正しい剪定位置を確認したい方はこちらで詳しくご紹介しています。 咲かない原因その2. 紫陽花の花が咲かないのはなぜ. 買った鉢植えのままで植え替えをしなかった! 最近は母の日の贈り物としても人気の アジサイ 。 アジサイ の鉢植えは、咲いている花に対してとても小さな鉢に植えられています。これは鉢が大きければ大きいほど、たくさんの土を必要とし、その分、鉢の重さが出るので、花屋さんで販売されている アジサイ の鉢を持ち帰ることを考えると、持ち運びができるサイズの鉢で流通させるのは仕方のないことですが、 アジサイ にとってみれば、花丈に対してあまりにも小さい鉢の場合は、鉢の中で根が回って土がほとんどない可能性があります。 今年大きく咲かせた分、とてもたくさんのエネルギーを使っているので、来年も花を咲かせるための余力が鉢に残っていなかったから咲かなかったということが考えられます。 対策 今年は剪定をしないで一回り大きな鉢に植え替えましょう。 咲かない原因その3. 日当たり(置き場所、植え場所) 半日陰程度なら問題なく咲く アジサイ ですが、花芽をつけるためにはある程度の日光が必要です。 一日中日陰に鉢植えを置いていた心当たりがあるようなら、半日程度日が当たる場所に鉢を移動して1年管理してみましょう。 咲かない原因その4.
昨年はアジサイ(紫陽花)の花がたくさん咲いたのに今年は花が咲かなかったという経験はありませんか? 花が咲かない原因で一番多いのは剪定で花芽を切ってしまったことだといわれています。 来年もアジサイの花を咲かせるための剪定時期と方法、大きく育ちすぎた株を小さくする剪定の方法、栽培記録を紹介します。 アジサイの花が咲かない原因 花が咲かないのは次のようなことが原因として考えられます。 ・極端な日照不足による生育不良 ・冬の寒風で花芽が枯死する ・肥料不足や肥料過多 しかし、 一番多い原因は剪定する時に花芽も一緒に切ってしまう ことだといわれています。 アジサイは、今年伸びた新しい枝に翌年花芽をつけない性質があります。 花芽は昨年伸びた枝の葉の付け根に付けるのです。 これを「旧枝咲き」といいます。 花芽ができるのは8月以降。 秋に剪定をすると翌年咲くはずの花芽まで一緒に切ってしまうというわけです。 ※カシワバアジサイは普通のアジサイと同じ旧枝咲きのアジサイです。 ↓ ↓ ↓ カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)の特徴と育て方!剪定時期と方法は?