【インタビュー】セガ愛がここにも! セガトイズ、「アストロシティミニ」開発者インタビュー - Game Watch
いよいよ発売される、セガ懐かしのアーケードゲーム37タイトルを収録したアストロシティミニ。そのモデルとなった汎用ビデオゲーム筐体、元祖アストロシティは1993年に発売され、とりわけ対戦格闘ゲームの大ブーム期を支え、長らくプレーヤーおよびゲームセンターを経営するオペレーターに愛され続けた。 発売からすでに27年が経過した古い筐体ゆえ、今ではセガの直営店でもほとんど見掛けなくなり、特に20代以下の若いプレーヤーは、アストロシティに触れた経験はほとんどないと思われる。ところが、現在でもアストロシティ、および同シリーズの各種筐体が現役バリバリで多数稼働し、店を支えているゲームセンターがあるのをご存知だろうか? と、ここまで書けば、熱心なアーケードゲームファンの方であればお察しがつくだろう。そう、今や日本一、いや世界一有名なゲームセンターと言っても過言ではないであろう、東京・高田馬場にあるゲーセンミカド(以下、ミカド)だ。当サイトではアストロシティミニの発売にあたり、そのルーツを改めて振り返る企画は何かできないものかと以前から考えていたが、ここはやはり長年にわたりアストロシティを知り尽くした、同店の店長で「イケダミノロック」こと池田 稔店長にお話を聞くしかないという結論に至った。 ゲーム大会のイベントやネット配信を日々精力的に実施し、先月は3号店を新たにオープンさせるなど多忙を極める池田店長だが、ありがたいことに本取材のご快諾をいただいた。ひとりのゲームファンとして、そしてゲームセンターのオペレーターとして、長年にわたりアストロシティに心血を注ぎ、筐体の表も裏も知り尽くした池田氏に、夢中になったゲームやメンテナンス中の忘れられない思い出など、本機に込めた思いを存分に語っていただいた。筐体やゲーセン運営の歴史に残る、貴重な証言もたくさんいただいたので、最後までぜひご一読を! アストロシティミニ|Blog|おとかる。. 高田馬場ゲーセンミカドの池田 稔店長 今やアーケードゲームファンの聖地と化した、高田馬場ゲーセンミカド 当時としては画期的な大画面を搭載。店員目線で見たアストロシティの特徴とは? ―― 本日はよろしくお願いいたします。まず最初に、池田さんがアストロシティと最初に出会ったきっかけからお聞きしたいのですが、この筐体で初めて遊んだ時期やゲームは覚えていらっしゃいますか? 池田氏: 初代「バーチャファイター」がゲーセンに入ったのが最初のきっかけです。「バーチャファイター」が出た1993年は、私がちょうど高校を卒業してゲーセンで働き始めた頃で、店の筐体がエアロシティ(※1)からアストロシティに切り替わるタイミングを、プレーヤーとしても店員としても経験しました。 ※1……エアロシティ:1988年にセガが発売した、アップライト型の汎用ビデオゲーム筐体。シティシリーズ筐体の先駆けで、全国各地の店舗に広く普及した。 ―― 奇しくも、池田さんとアストロシティはゲーセンで仕事を始めたのが同じ年だったんですね!
アストロシティミニ | セガ
2020/7/8 アーケード筐体 ゲーセンの熱狂が、この一台でよみがえる 『アストロシティミニ』発売決定! セガのアーケード筐体「アストロシティ」を6分の1のサイズで忠実再現。『バーチャファイター』をはじめとする36タイトルを収録! セガトイズより、2020年12月に発売します。 #アストロシティミニ — セガ公式アカウント🦔 (@SEGA_OFFICIAL) July 8, 2020 うおぉぉぉ! 凄いのキタ――(゚∀゚)――!! アストロシティミニ | セガ. セガのミニアーケード筐体 まずアストロシティって名前が筐体マニア以外の一般人には あまり浸透していないと思いますが、動画の説明にあるようにセガが1990年代に 全国のゲーセンに導入した汎用筐体です。 当時バーチャファイターが入っていたため触ったことのある方は多いと思います。 後継として若干の仕様変更を施したアストロシティ2とニューアストロシティがあり 私はかつてニューアストロシティを所有しておりました。 その汎用性と耐久性の高さから今でもレトロゲームを扱うゲーセンや 地方のゲームコーナーなどで生き残っていますね。 それが小型化されてアーケードゲームがたくさん入った状態で アストロシティミニとして販売されるんですからこれは 筐体マニアであれば買わざるを得ませんね! 画像は公式より サイズですが大きすぎず小さすぎず、あくまで実用性も重視したかのようなサイズですね。 このサイズならなんとか普通に遊べそうな気がします。 レバーはネオジオミニのようなアナログスティックの流用になるのか カチカチレバーになるのかが気になりますがアナログレバーの流用は勘弁してほしいところ。 また、アストロのコンパネ型のパッドの販売も予定されているようで これもすごくほしいですね。 収録タイトル は今のところセガのゲームオンリーになっているようですが まだ未発表のタイトルが26タイトルもあるのでこれから楽しみです。 セガ以外のメーカーのゲームの収録もやはり期待してしまいます。 もしかしたら縦画面バージョンなんかも今後出るかもしれません。 しかし、エミュレーション処理の重そうなバーチャファイターや ダークエッジが入ってるんでコア部分はそれなりにいい基板が使用されそうですね。 予約受付中! なんともう予約が開始されていましたので 私も本体とパッドをAmazonでポチっておきました。 12月が楽しみです
アストロシティミニ|Blog|おとかる。
セガトイズは、セガ往年のアーケードゲーム全36タイトルを収録したコンパクトサイズのアーケード筐体「アストロシティミニ」を2020年12月に発売すると発表した。 アストロシティとは、セガが1993年に発売し、90年代に全国各地のゲームセンターを彩った、同社の汎用型ビデオゲーム筐体を代表する作品だ。白を貴重としたデザイン、プレーヤーが画面を見やすくなるよう、絶妙の角度に調整された29インチの大型モニターを搭載、そして漆黒のプレート上に固定された、鮮やかな緑色のボタンとレバーボール……。とりわけ、「バーチャファイター」シリーズをはじめとする、当時の対戦格闘ゲームに夢中になったプレーヤーには、今なお愛着がある筐体ではないだろうか。 あれから27年の月日が流れ、年号は平成から令和へと変わり、アーケードゲームのトレンドも当時から大きく変化した現代にあって、まさかアストロシティミニのようなハードが発売されるとは、おそらく誰もが予想だにしなかっただろう。特に40代以上のゲーム好きにとっては、かつて少年・少女時代を過ごした、おらが町のゲーセンにあったなじみの筐体をミニサイズで蘇らせた本作は、まさに夢のハードと言っても過言ではない。 【【アストロシティミニ】セガ・アーケードの伝説を手のひらサイズに! !僕らの青春と当時の興奮がよみがえる!|セガトイズ】 【アストロシティミニ】 【収録タイトル(一部)】 「エイリアンシンドローム」 「エイリアンストーム」 「ゴールデンアックス」 「ゴールデンアックス デスアダーの復讐」 「コラムスII」 「ダークエッジ」 「タントアール」 「バーチャファイター」 「ファンタジーゾーン」 「獣王記」 では、かつてのビデオゲームが熱かった時代に登場したゲームを満載した夢のハードは、いったいどのようにして開発されたのだろうか? 開発を担当した、セガトイズの下川智、青地優一両氏にお話を伺った。 【インタビュイーのおふたり】 下川智氏:セガトイズ企画本部 プロダクト企画部 シニアスペシャリスト。「それいけ!アンパンマン」、「クレヨンしんちゃん」、「爆丸」シリーズなど多数の玩具開発を手掛け、アストロシティミニでは企画を担当した 青地優一氏:セガトイズ企画本部 ハイターゲット企画部 シニアスペシャリスト。過去には自動演奏ピアノ型玩具、「グランドピアニスト」などの開発を担当。今回のアストロシティミニでは、「十数年ぶりに商品開発の現場に入りました」とのこと 表面から裏面まで、デザインも素材も本物そっくりに再現 ――本日はよろしくお願いいたします。まずはアストロシティミニを作ろうと思ったきっかけから教えていただきたいのですが、本ハードの開発プロジェクトが立ち上がったのはいつ頃だったのでしょうか?
30分位あがきましたがうんともすんとも言いません。 筐体を寝かせてみたり掴むところを変えてみたりしてみましたが、相変わらず…。 ふと思いついてドライバを横に突っ込みグリっとやったら…バコンと外れました。 ボルトとフレーム穴が噛んでただけでした…。 もう焦って近隣の基板仲間にヘルプを入れてしまったという。^^; フレームのボルト穴がブラストはとても狭く、埋め込みボルトよりほんのすこし大きいだけです。 埋め込みボルトからフレームを外すのがちょっと大変で、頑張ってグリグリ引きずり出します。 もう後は降ろすだけ! 上部を手前に倒し、フレームを両手で掴んで持ち上げて降ろします。 横画面の場合は割りと楽、縦画面はガンガレ。ベルト金具が画面にあたらないよう注意。 コンパネがないので重心を手前に持てる分、アストロよりこの作業は楽です。 残ったガワ、バラす人はここからが本題ですね。 ネジを外す際に相当の力をかけるため、壁などに押し付けておきます。 前に倒してしまっても良いでしょう。 左右の側面縦に各5箇所、底面に10箇所、計20箇所ネジがあります。 (底面は片側に残すやり方です) これが硬い!過去に外したことがない場合はキンキンに締まってます。 もう電動ドリルは必須と言っても良いでしょう、とにかく硬いです! 最後の最後で2箇所舐めてしまいました…。 ホームセンターへ走り、ネジザウルスを買ってきたらあっという間に解決。 ここならネジ頭が掴めるのでまだいいですが、側面は少し埋まってるので絶対に舐めないよう気合で切り抜けてください。 次いで電源を外します。(ネジ4箇所) 最後にキャスターを外します。 もうこれで外れます。いよいよ! けっこう長い道のりに感じました。 さあ運び込みましょう。 正確な重さは分かりませんが、多分40kg位じゃないかと…。 幅は相変わらず76cmですが、奥行きが63cm位になりました! 階段はなんとか一人で上がりました。 狭い玄関を通過します。 一人では持ち上げての移動は難しいので、台車利用でなんとか進みます。 入れたい部屋が玄関そばなのですが、寝かして入れようと試みたらギリギリ無理! 結局ダンボールを敷いて載せ、滑らせて移動しました。 無事搬入完了。一服したら組み立てましょう。 はいはい合体合体!ネジバンバン! 背面上部の蓋や・電源等を元に戻します。 もう終わったも同然です。 モニタを入れるときですが、一人ではいきなりネジ穴どんぴしゃというのはまず無理なので、まずどこにフレームを一旦載せると良いかよく確認されることをおすすめします。 乗っけてからボルト穴にグリグリ合わせるわけですね。 一旦降ろし、ここは縦設置。 横の金具穴を掴むと載せる寸前辺りで手がヒィヒィ言いますので、フレームを挟み込むように持ちましょう。 おし!