【伊豆半島】自転車で伊豆半島一周しよう!サイクリングコースの紹介 | 十色ノ紀行
引き返すならここが分岐点 第5チェックは下田。道の駅開国下田みなと。 下田まで快調に飛ばしてきたメンバーだ。ただ、YOPIさんがここにきてヒザに違和感を覚え始める。峠を越え、アップダウンが繰り返す道に脚を削らてきたようだ。伊豆いちの難しいところは、平坦が少ないので、脚を止めてしまうと前にすすめなくなってしまうところだ。 今回のツアーでは、初日に第6チェックの道の駅下賀茂温泉湯の花近くで宿泊予定だったので、YOPIさんもなんとか持ちこたえることができた。 ホントは石廊崎で夕陽を見たかったけど、この日は第6チェックの道の駅下賀茂温泉湯の花までにしておく。 伊豆半島の場合、下田までは電車ですぐに戻れるが、ここから先は公共交通機関がバスのみとなる。原則輪行できなくなるので、引き返すなら下田で判断しないといけない。 2日目は無事スタートできるのか?
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伊豆半島一周 まとめ 伊豆半島を一周するときは大きく東と西にコースを分けることができますが、東西で全く特色が違います。 東側は比較的アップダウンが少ない(といっても2000mは登ります…)ですが、西はその倍の4000mは登ります。基本的にメインは国道を走りますが、国道といっても西側は酷道(国道だけに)で自転車で走っている方はあまり見かけません。結構ガチな方がまれに走っているようです。 私も頑張って走りましたが、正直二度と西伊豆は走りたくはないですね…。自分の実力を試したい方、精神修行をしたい方はぜひ挑戦してみてください!
▲真鶴あたりの風景(C)Hisanori Tanaka ▲自転車乗りがよく行く湯河原「味の大西」ガッツリ系チャーシュー麺(C)Hisanori Tanaka 伊豆半島バリエーションルート 伊豆半周、風光明媚な絶景ルート 西伊豆を中心に、輪行を最大限活用したルートです。獲得標高こそ2376mと高めですが、長時間の登坂はないルートですので、ヒルクライムが得意でない方も楽しんでいただけるはず。また、道路状況も比較的走りやすいので、ロングライドに慣れてきたらぜひチャレンジしていただきたいルートです! 伊豆半島ヒルクライムルート 実は伊豆半島にも、森林限界を超えた高原ライドを楽しめる場所があるのです!その名も「西伊豆スカイライン」。日本アルプスのそれには及びませんが、手軽に行ける距離にあるルートとしては非常に魅力的です。箱根・伊豆半島の山岳を詰め込んだルートですので、 距離は200km程度ですが獲得標高が4000m近くあります。 走行距離:199. 1km 獲得標高:3954m 最後は温泉でまったりしたい人向けルート 輪行を駆使し海と山を楽しんだら、最後には修善寺温泉で疲れをとる!という欲張りなルート。とはいえ、距離は91. 【伊豆半島】自転車で伊豆半島一周しよう!サイクリングコースの紹介 | 十色ノ紀行. 6km、獲得標高1, 912mとしっかり歯ごたえもあります。 伊豆半島バリエーションルートの見どころ ここでは伊豆イチルートでは通らなかった西伊豆スカイラインと修善寺温泉をご紹介します! 西伊豆スカイライン まずはこちら、西伊豆スカイライン。自転車も走行可能な無料道路で、関東圏からも気軽に高原ライドが楽しめます!標高800~900mの稜線上を走るコースで、見晴らしがよく路面状況も良好です。高原ライドという枠組みでは北アルプスのそれには敵いませんが、手軽に楽しめるという観点でも、魅力的な場所です。 ▲西伊豆スカイライン(C)Hisanori Tanaka ▲浮かんでるように見える富士山。こんな絶景に出会えます! 修善寺温泉 ▲縁結びの5つの橋の一つ、桂橋を挟んで上流下流に温泉宿が立ち並ぶ 出典: 伊豆修善寺温泉 旅館協同組合FACEBOOK 西伊豆スカイラインを走った後に、ぜひ立ち寄っていただきたいのがこの修善寺温泉。雰囲気の良い温泉街で、日帰り温泉もあります。(お昼前後のみの営業が多いので注意)ライドでかいた汗を流し、疲れをとるのもいいですよね! 最後に いかがでしたか?都会から電車で一本で行ける伊豆半島。そこには、都会のライドにはないコースや楽しみが詰まっています。ヒルクライムコース以外、伊豆は暖かく冬季でも凍結しにくいので、オールシーズン楽めるのも魅力です。