猫の慢性腎不全に伴う貧血の原因や症状、治療法は? | ネコホスピタル
症状だけ見るとSFTS(重症熱性血小板減少症候群) マダニが媒介するSFTSウイルスに感染することで、起こる病気で ・発熱がある ・血小板数が低下する ・急性に進行し、致死する などの症状から見るとSFTSの可能性もなくは無いです。 ですが、このウイルスはマダニ媒介性のウイルスなので、駆虫薬を与えていたり、完全室内飼いの猫ではあまり考えにくい病気です。 【 写真6】血液検査(生化学)の結果 『腎数値、BUNとCreを考察してみた』 BUNだけが上がる理由 皆さま、ご存知だと思いますが腎臓のマーカーとしてよく注目されるのはBUNとCreです。通常、腎臓のろ過能力が約40%低下するとCreが上昇し、75%低下してやっとBUNが上がってくると言われています。つまり、腎臓が悪い時はCreが先に上がります。 本症例ではCreが上昇せず、BUNのみが上がっていますね。 実はこれ 脱水が原因 なんです。 この理由を理解するのは多少基礎知識が必要です。 ざっくり言うと、 「Creは再吸収されないけど、BUNは再吸収される」 がキーワードです!! 脱水している時って身体からするとできる限り水分(尿)を出したくないですよね?
貧血 <猫> | みんなのどうぶつ病気大百科
83→0. 91 HTC(ヘマトクリット) ➡︎ 6. 2→6. 8 HGB(ヘモグロビン) ➡︎ 2. 0→2. 3 EOS(好酸球数) ➡︎ 0. 07→0.
07しかない PLT(血小板数)は112で、紫斑病、DIS、自己免疫疾患の可能性がある 生化学検査の結果は以下でした。 ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ) ➡︎ 248 (基準値12〜130)(U/L) GLOB(グロブリン) ➡︎ 5. 6 (基準値2. 8〜5. 1)(g/dℓ) TBIL(総ビリルビン) ➡︎ 4. 5 (基準値0. 0〜0. 9)(mg/dℓ) 肝臓の異常と免疫系の亢進、溶血があり感染症の疑いとのこと。 「それから、これが胸水です」先生はビーカーに入ったオレンジジュースのような液体を置きました。 「黄色いのは黄疸のせいでしょう」乳び胸の原因はほとんどが不明だそうです。 私は先生に遺伝子検査をお願いし、50000円近くを払って帰りました。 それからのことはほとんど覚えていません。 その日にした処置、検査は以下の通りです。(大阪市・M動物病院の場合) 血液検査(血液一般検査と血液化学検査) Felv(猫白血病)、FIP(猫伝染性腹膜炎)検査 血清化学検査(電解質・単項目)(Na, K, Caなどと肝・腎・抗体の有無を調べるため? 貧血 <猫> | みんなのどうぶつ病気大百科. )