電気料金の再生可能エネルギー発電促進賦課金とは?
6円ほど、しかし実際には3, 36円です。このままいくと、2030年には電気代は月額1, 300円程度まで上がるといわれています。 値上がり金額だけを見ると、電気利用者である私たちにはちょっときつい状況ですが、これは再生可能エネルギーが、国の予想を上回るスピードで着実に普及している証といえます。 もちろん、国もこの状況を手をこまねいて見ているわけではありません。再生可能エネルギーと他の発電方法とのバランスをとりながら、再エネ賦課金を下げるためにさまざまな可能性を模索しています。 再エネ賦課金は、消費者にとって「ネガティブな費用」ではない ここまで読んで【再エネ賦課金】がどのようなものか、どのような目的で導入されたのか、なぜ値上げする必要があるのかお分りいただけたでしょうか? 「再エネ賦課金のせいで電気代が上がる!」とネガティブなイメージをお持ちの方も多いのですが、再エネ賦課金は私たちにとって決してネガティブな費用ではありません。 上記<再生可能エネルギーの普及が必要な理由>でご説明したように、再生可能エネルギーが普及すれば、日本のエネルギー自給率が上がり、安定したエネルギー供給が可能になります。そして何より私たちが暮らす地球の環境、子ども達の未来を守ることができるのです。 さらに、、、卒FIT(固定買取終了)を迎えた発電設備は、低価格で電気を売ることができる電源となります。 高額な買取価格(=再エネ賦課金)で設備費を回収し、さらに利益を得ているからです。このような電源が増えれば当然電気代は下がります。 再エネ賦課金に関しては、目先の「値上げ」に惑わされず、先を見ることが大切なのです。 ・・・とはいっても、やっぱり電気代は安くしたい!再エネ賦課金値上げ対策 再エネ賦課金の重要性がわかっても、一般消費者としてはやっぱり電気代は少しでも安くしたいですよね。その気持ち、痛いほどわかります。私もそうです(笑)。 実は、、、再エネ賦課金の値上げ分をカバーする方法、あるんです! それはズバリ、「 基本料金や電力料金単価の安い電力会社を選ぶ 」こと。 2016年の電力自由化以降、私たちは電力会社を自由に"選べる"ようになりました。電力業界にもいい意味で競争が生まれ、基本料金や、電力料金単価を企業努力で下げている新電力がたくさんあります。 今回の「再エネ賦課金、月100円程度の値上げ」は、そういった新電力を選べばすぐに帳消しにできる金額です。 もちろん、ただ安さを謳っている新電力はNG。1月の電力高騰騒動の時のように、突然の倒産など、予期せぬトラブルに巻き込まれる恐れがあります。 新電力を選ぶ際は、どんな企業使命を持っているのか、どんなところと取引しているのか、どんなリスクヘッジを取っているのか等、きちんと見極めることが大切です。地域貢献活動などもその企業ポリシーに関わる重要な部分であり、大きな判断材料になると思います。 今回の「再エネ賦課金値上げ」をマイナスと捉えず、電力会社見直しのきっかけ、電気代を下げるチャンスと捉えるのもいいかもしれません。
- 電気料金の再生可能エネルギー発電促進賦課金とは?
- 再生可能エネルギー賦課金(再エネ賦課金)とは?いつまで続く?推移予想や削減対策 | エコの輪
- 再エネの賦課金って? | 楽エネ(太陽光発電・蓄電池・ソーラーパネル専門商社)
電気料金の再生可能エネルギー発電促進賦課金とは?
再生可能エネルギー 発電促進賦課金とは 国の法令(「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」)に基づき、再生可能エネルギーを用いて発電された電気について、一定の期間・価格で電気事業者が買い取ることを義務付ける制度です。 本制度により、電気事業者には、太陽光、風力など再生可能エネルギーによって発電された電気を、国が定めた単価により購入することが義務付けられています。この購入費用は、電気を利用する全てのお客さまに、全国一律の賦課金として、電気のご使用量に応じご負担いただくことになります。 詳しくは、 資源エネルギー庁のホームページ をご覧ください。 (注) 大量に電力を消費する事業者においては、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が減免される場合があります。 減免制度についてはこちら 再生可能エネルギー 発電促進賦課金単価 現在の「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」は、以下のとおりです。 2021年4月分 2. 98円/kWh 2021年5月分から 2022年4月分まで 3. 36円/kWh ※再生可能エネルギー発電促進賦課金単価には、消費税相当額を含みます。 再生可能エネルギー 発電促進賦課金のご負担について 「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は、「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」に電気のご使用量を乗じて算定し、毎月の電気料金の一部としてご負担いただきます。 → お電話でのご相談 0570-002239 (ナビダイヤル) 受付時間:月〜土 9:00〜19:00 日祝日 9:00〜17:00 ナビダイヤルをご使用になれない場合 (IP電話等) 03-6735-8787 ※お電話のお掛け間違いにご注意ください。 ※ナビダイヤルはNTTコミュニケーションズ(株)のサービスです。電話料金はお客さまのご負担となります。かけ放題等の定額通話制度等もて適用対象外(有料)となります。ご契約いただいている通信会社の契約をご確認の上、お掛けいただく番号をお選びください。
再生可能エネルギー賦課金(再エネ賦課金)とは?いつまで続く?推移予想や削減対策 | エコの輪
再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)の具体的な算定方法 従量制供給の場合 定額制供給(定額電灯、公衆街路灯A、農事用電灯)の場合 再生可能エネルギー発電促進賦課金単価 2020年度 2020年5月分から2021年4月分 2. 98円/kWh ※定額制供給の場合はこちらをご覧ください。 単価表 (190KB) 2021年度 2021年5月分から2022年4月分 3. 36円/kWh 単価表 (191KB) ・再エネ賦課金単価は、全国一律単価で、毎年度、経済産業大臣が決定します。
再エネの賦課金って? | 楽エネ(太陽光発電・蓄電池・ソーラーパネル専門商社)
料金メニュー 再生可能エネルギー発電促進賦課金とは ・国の制度に基づき皆様にご請求させていただくものです。 ・単価は1年毎に見直され、変更されます。 ・再エネ賦課金の単価は、全国一律の単価になるよう調整を行います。 ・電気を使うすべての方にご負担いただくものです。 ・ご負担額は電気の使用量に比例します。 ・電気料金の一部となっています。 お客さまにお支払いいただいた再エネ賦課金は、電気事業者がコストの高い再生可能エネルギーで発電される電気を買い取るための費用となり、最終的には再生可能エネルギーの発電設備の投資回収に充てられます。 再エネ賦課金の単価は、買取価格等をもとに年間でどのくらい再生可能エネルギーが導入されるかを推測し、毎年度経済産業大臣が決めます。なお、推測値と実績値の差分については、翌々年度の再エネ賦課金単価で調整します。 詳細は資源エネルギー庁HPをご参照ください。 再生可能エネルギー発電促進賦課金単価 低圧供給(従量制)、高圧供給および特別高圧供給の場合 2015年5月分から2016年4月分料金まで 1. 58円/kWh 2016年5月分から2017年4月分料金まで 2. 25円/kWh 2017年5月分から2018年4月分料金まで 2. 64円/kWh 2018年5月分から2019年4月分料金まで 2. 90円/kWh 2019年5月分から2020年4月分料金まで 2. 95円/kWh 2020年5月分から2021年4月分料金まで 2. 98円/kWh 2021年5月分から2022年4月分料金まで 3. 36円/kWh 詳細は経済産業省のニュースリリースをご参照ください。