ゲキシネ 髑髏 城 の 七 人现场
元々ファンという贔屓目もありますが、私の中で歴代イチの狸親父の座はあなたのもの。 じゅんさん贋鉄斎は序盤であれなら、後半どうなるのか恐ろしい(笑) 山内兵庫も彼にしか出せない可笑しみがあり凄くよかった。 じゅんさん兵庫が作った土台が盤石すぎて、兵庫ポジションのキャストがオリジナリティを出すのは他の役よりも難しいんじゃないかな、とこれまでの髑髏を観て勝手に思っていたのですがそこは流石の山内さん。 私の場合ですが、彼の印象がそのまま今回の「七人」に色濃く反映されてます。 極楽と沙霧の女性陣は可愛くて強い! こちらも超良かったー! 特に沙霧のゆきのさん、ちょい小柄ながらビジュアルばっちりだし身体能力が高いのな! ゲキシネ 髑髏 城 の 七 人民网. 松ケン捨との身長差が最高ですよ最高。 麗奈太夫も小柄だから、山内兵庫との身長差がこちらも最高ですよ最高。 そして向井屋蘭兵衛さん。 殺陣に関してはもう頑張っていただくほかないのですが、ビジュアルがぶっちぎりに良くて今回超前方席だった私はそれだけで動悸息切れ。 特に二幕っ…! 宣伝ビジュアルだけでも凄まじい仕上がりっぷりでしたが、あれだぞ。生で観たら更に美しかったぞ、凄いぞ。 新感線劇団員好きとしても今回の配置、役どころは全員大いに満足。 想定通りだったり、ちょっと意表を突かれたりします。 そして、シリアス寄りかという予想を覆す程に笑いが多い! 新感線伝統?のぬいぐるみ芸が炸裂していたりして(笑) (今回、あの生物はグッズ化してもいいと思うんだよ…もっと貪欲に物販盛り上げていこ…) おかげで鳥ほどではないけど 「楽しい!格好良い!楽しい!」 ばかり考えて観てました。 でも観終わって時間が経つとじわじわ効いてくる何かがある。 特に天魔王と蘭兵衛の界隈。 観劇直後と数日経った今とで、印象が徐々に変わってきている。 ここはちょっと一度きりでは自分の中で消化し切れていないので、10月に観る2回目でもう少ししっかり確認してきます。 以上、そんな感じでネタバレない程度の雑感でした。 そして以下はおおいにネタバレしておりますのでご注意下さい。 一人二役でしか出来ない、尚且つこれまでになかった展開として一番ヒットだったのは、何といっても二幕の無界襲撃ですね。 ハートウォーミングなやり取りから一転、残虐な殺戮へ。 ここはどのver. でも冷水をぶっかけられるような落差に震えるんですが、今回はまた一味違う。 最早ホラー一歩手前の恐さでした。 このシーンで「同じ顔」の設定をこう生かしてくるとは思わなかったよ。 閉ざされた門に向かって、正体がはっきりしない何かがやって来る恐怖がまず一つ目。 捨と蘭だと思いこんで皆が胸を撫で下ろす姿に、客席ばかりが「駄目!開けちゃ駄目だって!」と心で叫ぶ恐怖が二つ目。 自ら敵を招き入れたことに気付かず和気藹々と話しかける光景が一転、地獄絵図に変わる恐怖が三つ目。 なんかもう、こういう教訓めいた「本当は怖い日本昔話」とかありそうだよ…ないか…。 後で書きますが今回、個人的に天魔王も相当不気味な存在でして。 これは思いっきりホラー寄りな「髑髏城の七人」も出来るんじゃないかな?とまで思いつめた風髑髏でした。 あと、単純に早替り!凄い!ってなったのは捨之介が髑髏党の攻撃に倒れる場面ですね。 「成程、面白い」 と仮面を取って松ケンのお顔が現れた時は 「はっ!?いつの間に!
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ぐるぐる劇場の特性を生かして、敵を斬り捨てながら彼岸花の畑を超えて、髑髏城に足を踏み入れてしまう蘭兵衛。 単に殺陣の見せ場というだけではなく、(行く末をを知っていると尚更)彼岸を超えて、殿の待つ過去の城へと知らず知らず向かってしまう蘭兵衛、に見えてゾクゾクしました。 遠くにそびえる髑髏城のシルエットが恐ろしくもあり、でも確かに心惹かれてしまうのも分かる魅力。 これまでありそうで無かった図で、とても好きな演出。 みさるさんの歌も美しい。 だから!歌詞くれってば!! 以下、キャスト毎に感想。 キャスト毎と言いつつ結構脱線している。 ☆捨之介/天魔王(松山ケンイチ) 松ケン捨之介、期待ドンピシャの格好良さー! ゲキシネ 髑髏 城 の 七 人现场. 好き!! 闘い方といいなびく髪のビジュアルといい最後の台詞といい、「風」の冠は彼の為にあるのだと断言出来る捨でした。 旋風脚的な、あの豪快な足技を取り入れた戦法良いなぁ! 体格が良いから尚更映える。練習重ねたカポエラの賜物なんですね、あれ(パンフより) そして人物像、まだまだ初見で公演も序盤ですが、この時点での印象としては本当に気の良いあんちゃんそのもの。 真っ直ぐで素直で優しくて裏表なく、困っている人は放っておけない。 この捨之介なら、沙霧に「待ってー!」って言われたら絶対振り返ってニカッと笑って沙霧を待ってあげるでしょ?って思った。 更に、他人の為に人目も憚らず涙を流せる。 そんな捨之介は実は初めてでは。 で、今回の捨で個人的に一番良いなと思ったのは、徳川兵に囲まれて家康との対話の後、僅かに笑顔を見せたところです。 最後まで抗うわけでも、失意を見せるわけでもなく。 死は受け入れる、そんな腹の括り方をしているような捨之介。 普段飄々としているけれど、歴代イチ「武士」として生きていたのは松ケン捨なのかもしれないと思った。 しかし、一人二役なのに偽天魔王として出てきて皆を襲うシーンは入るんだ?! 正直あれは今回無くなると思ってたから意外でした。 残念なのは、あれを入れた為に捨之介が直接蘭兵衛の最期を見取らずに伝聞で終わったことですね。 赤の他人の死にさえ涙を流す、この捨之介が蘭兵衛の死に様をどう受け止めるか、そこがもっとしっかり見届けられたなら…。 「迷わず進めよ」の台詞はあったけれど、その場にいないせいか結構あっさりに感じちゃったし。 ただ、そういう部分も含めて今回の捨之介のスタンスなのかなぁとも思う。 自ら望んでその道を進む武士として、蘭兵衛が蘭丸として、 その生き方死に方を選んだのだから仕方ないって割り切っていたのかも。 その代わり、侍の争いに巻き込まれて関係ない人々が命を落とすのは人一倍耐えられない。 そういう人物像だとすると納得も出来るかな…。 正直このあたりはまだ自分の中で巧く噛み砕けていないので、二回目にしっかり確認したいところです。 そして松ケン天魔王。 また敦盛無いのかよ!
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きのう、若友ファンの相方、Mちゃんと≪風髑髏≫を観てきました! 4時間弱の上演、休憩時間の15分にトイレ直行は、大衆演劇あるある、な行動ですよ笑 松ケン~!! !と虚空に叫びたくなる午後でした。 ゲキ×シネ≪髑髏城の七人≫season風、 絶賛上映中!
ゲキシネ 髑髏 城 の 七 人民日
「ゲキ×シネ 『髑髏城の七人』 Season風」に投稿された感想・評価 Netflixで視聴 このシリーズは他を観ていないので比較はできませんが もともとスケールが大きめの舞台なのでそこも見どころなのと、上品な感じ 一人二役の演出の上手さ(これぞ影武者) そして要所で笑いどころ 終盤の美男口移し といったところでしょうか 一人二役どうするんだろうなぁという感じだったけど、面白かった! 向井理カッコよすぎじゃろ! 蘭兵衛が今までにいないタイプだったなぁ 真面目というか硬いというか 今までの中で、この兵庫が一番好き! 良かった! あと狸穴の生瀬さんも良かった! 松ケンの一人二役がすごすぎた ちゃんと違う人だ…!ってなった 義理人情が熱い捨之介で良かった あとアクション上手 蘭兵衛と太夫がちょっと物足りない感じがした 橋本じゅんさんおもしろいし 生瀬さんの演技すきだわ ごめんなさい、観る前から嫌な予感…ん〜やっぱキャストが好みでない方が多かった。向井理は雰囲気だけ…田中麗奈もあまり力まない太夫がみたいから…もう少し貫禄ほしいと思ったけどなっちゃんももう40か〜😳松ケンも心配してたけど意外によかった!一人二役だし台詞回しもうまかった👏🏻 全体的にあっさりだけどセリフと演出がかっこいいから、見せ場はやっぱりキマる!かっこいーー!中盤からラストにかけて徐々にノってきたように見えた 一人二役ver初めてみた ほ〜〜! なんか、トータルで見ると。しっとり?上品な感じだったわね。 上品な役者さん多かったから?ホント、風っぽい(笑) 松山ケンイチも向井理も、爽やかだね〜! 向井理が爽やかすぎて、蘭兵衛的なエロさ足りぬ!! !と思ってたけど、血がしたたりはじめたら、エロ過ぎて💕(笑) こういう危ない感じの人いるよね。 爽やかブルーの美形男子すぎてやばめ。 完全にホモ回!!!! 昔はホモばっかだったもんね!って思い出してしまうほど、ホモです🙏合掌 爽やかなのにガッツリキスシーン、あざます🙏←醍醐味 松ケンってやっぱすごいよね! ゲキシネ 髑髏 城 の 七 人民币. 蒼の乱を観劇した時(しかもめっちゃ前で😍)も思ったけど、なんだろうね、この、言葉にできない凄さ(笑) 一人二役できるのは、やっぱ松ケンだよねーーーって!なる。 なんか、可愛いよな〜、可愛い! (笑) そもそもさ、最初から徳川家康感出し過ぎ(笑) 家紋入っちゃってますけど????
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ホーム > 作品情報 > 映画「ゲキ×シネ「髑髏城の七人」Season風」 劇場公開日 2019年5月10日 作品トップ 特集 インタビュー ニュース 評論 フォトギャラリー レビュー 動画配信検索 DVD・ブルーレイ Check-inユーザー 解説 1990年の初演以降、7年周期で再演される「劇団☆新感線」の代表作「髑髏城の七人」。日本初の360度回転シアター・IHIステージアラウンド東京のこけら落としとして2017年3月から1年3カ月にわたり、豪華出演陣を迎え5シーズン6作品に分けてロングラン上演された「髑髏城の七人」の第3弾「Season風」をデジタルシネマ「ゲキ×シネ」作品として映画館上映。織田信長亡き後の戦国時代末期、運命的な再会を果たした3人の男たちを軸にさまざまな人びとが織り成す物語がケレン味あふれる演出でダイナミックに描かれる。1990年の初演から2004年版まで上演された捨之助と天魔王を1人2役で演じるバージョンが松山ケンイチ主演で14年ぶりに復活。向井理、田中麗奈、生瀬勝久、橋本じゅんらが顔をそろえる。 2019年製作/178分/G/日本 配給:ヴィレッヂ、ティ・ジョイ オフィシャルサイト スタッフ・キャスト 全てのスタッフ・キャストを見る U-NEXTで関連作を観る 映画見放題作品数 NO. 1 (※) ! まずは31日無料トライアル BLUE/ブルー ブレイブ -群青戦記- ホテルローヤル みをつくし料理帖 ※ GEM Partners調べ/2021年6月 |Powered by U-NEXT フォトギャラリー 映画レビュー 5. 【テレビ/配信最新情報 5月27日~6月2日】「スタンド・バイ・ミー」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」「クワイエット・プレイス」が地上波放送 : 映画ニュース - 映画.com. 0 3つ目 2019年9月1日 iPhoneアプリから投稿 鑑賞方法:映画館 花、鳥、と順番に見てきて、風、楽しみにしてた。松山ケンイチ好きなので、どんな舞台か期待して見たら、想像以上に良かった!アクションは切れ切れ、しかも足ワザが冴えてた。早替わりでの豹変ぶりもさすが。目の色が変わるのが、アップでよーくわかった。 向井理の蘭兵衛は、小姓上がりという背景が非常に納得できるビジュアル。花、鳥、と比べては可哀想だけど、経験が少ない割には動けていたと思う。 田中麗奈の極楽太夫は若い分色気が足りない印象だけど、情の深さを感じられた。橋本じゅんの贋鉄斎は前2作よりも変態度がパワーアップ(笑)。あと、岸井ゆきのがこんなに動ける子だとは知らなかった。今後の活躍が楽しみ。兵庫役は山内さんも良かったが、好みでは青木崇高がダントツ。生瀬さんも貫禄たっぷり、要所要所でカチっと締めていた。 生の舞台の時は特に関心がなかったけど、今となっては悔やまれる。映画は全作コンプリートしたいので、次作の上映を心待ちにしている。天海祐希までどれくらいかかるかなぁ。 5.
実は最初は結構不安だったんですが、杞憂に終わりました。 蘭兵衛にぎゅうって抱きつくところとか、ちょっと幼い感じなのも可愛かったです。 あ、あと衣装がとてもお似合い☆ 極楽太夫の衣装はあまり露出が高くないほうが個人的に好みなのですが、今回のチラリズム(笑)は適度なセクシーさと品があった。 そして小柄な分、気の強さが際立つね。 今回の極楽太夫は兵庫に心配されなくたって死を選んだりはしなかったんじゃないの?感がある。 男たちが貢いだ金を使って綺麗になる!と堂々宣う姿にも説得力がありました。 ☆兵庫(山内圭哉) 上でも結構語りましたが、とりあえず山内兵庫最っ高です(笑) 髑髏党顔を存分に活かした登場から始まり (正直「ああ兵庫が遂に髑髏党に入ってしまった…」と本気で信じ込んで嘆いてしまったよ、私は!) ヲタ芸から無界での便利屋っぷりから、イジられキャラは健在なのにどうも温度感が低くてそれがまた可笑しい。 パンフで「普段はいつも省エネ」を目指しているとご本人は語ってらっしゃいますが、 成るほど省エネという言葉が似合う兵庫。 山内さんの兵庫は、視野が広くて何気に皆のこともよく観察してそうですね。 極楽太夫の強さも弱さも、実は最初からある程度分かってたんじゃ…?と勘繰りたくなっちゃう。 そんな彼だから、最後の不器用さと意を決したプロポーズが一際可愛く思えます。 「くんろ」の日替わりネタは誰も助けてくれてなくて可哀想(笑) 回を重ねていけば生瀬さんあたりが絡んでくれるかな? あと、やっぱり兵庫には、息子より兄さの設定のほうが好きだなぁと思いました。 山内さん、あんまり弟感はないけど(笑) ☆沙霧(岸井ゆきの) こちらも可愛い可愛い沙霧! ゲキ×シネ 『髑髏城の七人』 Season風 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画. 衣装もまた良かったよー似合ってた。 沙霧は足が出てるほうが良いね、断然良いね! と毎度おっさんみたいなことを思います。 色は鳥髑髏と若干被ってましたが、秋モノ感ある素材だったので違いがあって良かったです(笑) 三五に殴りかかる兵庫を止める時に、さらっと倒立前転?みたいな技を決めてたのも凄かった。 小柄で捨との身長差があるため、「お兄ちゃんと小動物」みたいな図になってるのがとにかく微笑ましかった。 気が強くて、内面の傷よりも前を向いて未来を生きようとする意思が全面に出た沙霧に見えました。 だから今回の人情派あんちゃんな捨之介とのコンビはとにかく明るくって、悲壮感があまり無いのが返って良かったな。 捨を刺しちゃった負い目を「やたらと痛がる捨之介」っていう笑いに消化出来ていたのも、その効果かと。 捨之介ではなく天魔王だと見破るシーンの復活は最高に嬉しかった。 一人二役の醍醐味!