ワンピース 肩 詰め 自分 で
こんにちは!ミシン工房有楽町店、山口です。 肌寒さもまだ少し残りますが、春風の心地良い季節になりましたね🍃 女性の春アイテムに欠かせない ワンピース。 レトロな柄や小花柄、またドレッシーな物からシャツワンピ等、様々なデザインがありますよね。 そこで、今回は ワンピースの修理 をご紹介いたします。 ノースリーブのワンピースなどでよくご依頼頂く、 襟ぐり(ネックライン) の深さ調整。 襟ぐりが深すぎるとインナーが見えてしまったりちょっとセクシーな感じになってしまいますよね💦 襟ぐりの深さを浅くするには、基本的には肩線を詰めて調整しています。 *写真はネック側を 4cm 肩先側を 2cm 詰めて袖を外してアームホールの調整をして袖を付け直しています。 【肩線詰め】 ○袖なし : 3, 000円(税別)~ 2018/7/1料金改定:4, 500円(税別)~ ○肩先側のみ詰め(袖有り) : 6, 000円(税別)~ 2018/7/1料金改定:8, 000円(税別)~ ○ネック〜肩先平行に詰め(袖有り) : 9, 000円(税別)~ 調整する寸法や袖や襟の有無、肩線や襟ぐりの デザインで料金が変わります。 是非一度ご相談下さい😊 そしてお知らせがございます! 2018. 4. 【リメイク・サイズ直し】おうちでかんたんソーイング ※制服のお直し方法( ブラウス編) - ママのお出かけ応援マガジンサイト「まみたん」. 11(水)放送 の 【ヒルナンデス】 (日本テレビ系) で当社のお修理がご紹介されます!! どの様な内容になっているのかとても楽しみです✨ 皆さんも是非ご覧下さい‼
【リメイク・サイズ直し】おうちでかんたんソーイング ※制服のお直し方法( ブラウス編) - ママのお出かけ応援マガジンサイト「まみたん」
■ワンピースがキツイ時、脇出しのお直しがイイという話。 昔買ったワンピース。柄も形も気に入っているけど、着れなくなってしまったもの、ありませんか? また痩せたら着れるって思っているワンピース。。。 でも、その「痩せたら」って条件付きで持ち続けているワンピースは、一体いつ着れるのでしょうか? 写真のワンピースは、私の個人所有のものです。 柄が気に入って購入したものだけど、歳とともに体型も変わり、着れなくなってしまいました。 着るのはできるんです。両腕を伸ばして、上からするっと手を通せば着れます。腰回りや肩がちょっときつくて、両腕を前に伸ばすと、背中の縫い目部分が引きちぎれそう。残念な事に、一人で脱げない・・・・。腕や肩や背中がひっかかって、ワンピースを脱げません。誰かに手伝ってもらわないと・・・・とほほ。。。 そんなわけで、ワンピースの「脇出し」のお直しをして、自分で脱ぎ着できて、窮屈な思いをしないで着れるものにお直しする事にしました。 「マチを入れる」というお直し方法。 腕グリの脇の下部分を少し広くして、脇から袖の下部分に三角のマチを入れます。両脇から裾にかけて、黒い布でマチを入れる事で、胴回りや裾周りのサイズを出します。 出来上がりがこちら。 なんか、もともとこんなデザインだったような仕上がりです!これなら、お直しした感じもなく、着れるものになって、私は大満足です!! 正直、「ワンピースの脇出し」なんて、できると思っていませんでした、私。きっと「直した」って感じがすごく出てしまうのでは?と思ってました。そんな事ないんですね!別布を足してサイズ出しするお直し方法ですが、色や布の素材を吟味すれば、とても自然な仕上がりです。 すごい!すごいです!!感動です! さて、こちらのワンピース。これも、私の個人所有のワンピースです。 着れないワンピース、たくさん持っているんですよ、私。「痩せたら着れる」と思ってるから。。。でも、その「痩せたら」っていつなんだろう? これも体型の変化で、腰回りがきつくなってしまいました。二の腕も、年齢とともに太くなるし、やっぱり窮屈なもの。 先ほどのワンピースと同じで、着る事はできるんです。両腕を伸ばして、上からするっと着れるのです。でも、肩がきつかったり、お腹がぽこっとしてしまったり、とにかく見た目がきつそうです。そして、一人で脱ぐ事ができないっていう・・・とっても困ってしまったワンピース。 これも、「脇にマチを入れて、サイズ出し」するというお直し方法をお願いする事にしました。 同じ柄の生地を探してくる事は不可能なので、悩みましたよ。。今回も!柄の中の1色を選んで、似た様な生地感のものを探してきました。紺色で、若干光沢感のある柔らかくふわっと揺れる感じの生地です。 この生地を持って、お直ししてもらう事に。 じゃーーーーん!!!出来上がりがこちら!
つれてしまった生地は身頃のほうですか?袖のほうですか? 身頃は肩先2CMカットする前にAH(そでぐり)寸法を計っておいて、カットしてからもう一度計りなおします。 ここで大概はカット後の寸法のほうが大きくなっていますので、大きくなった分を脇線で縫い縮めます。 元のAHと同寸になったところで袖を縫いつけます。 元のAH寸法がわからない場合は、袖のAH寸法より、カット後のAH寸法を1.5CM位短くなるように、脇線で縮めて下さい。 袖がつれる場合は、肩先から前後15CM位ずつしつけ糸でぐしぬいをして、身頃AHより寸法が大きい分いせこみます。 身頃と袖の脇線と袖底線、肩先と袖山をまずまち針で止めて、あとは歪まないように1.5CM間隔位でぐるりとまち針でとめます。 袖山と袖底以外は、生地がバイヤスになっていて伸びやすいので、慎重に縫ってください。 頑張って下さいね!