【書道基本】筆のほぐし方 おろし方 How To Prepare Brand New Brushes - Youtube
次に使う時は、必ず毛が乾いているのを確認してから使用してくださいね。乾き切っていない状態で使うと、内部の毛が水分を含んでいる時間が長くなり、毛が傷む、または腐る原因になります。腐ると毛がごっそり抜けてしまい、大筆を使用することができなくなるのです。 小筆の洗い方 次に、小筆の洗い方です!洗い方、というよりも、お手入れの方法というべきでしょうか。実は、小筆というのは、水で洗う必要のない筆です。ではどうやってお手入れをするのか?その方法を、ご覧ください。 1. 墨汁を拭き取る ティッシュなどで墨汁を拭き取る 小筆をお手入れする時は、まず、ティッシュやキッチンペーパーなどで毛に付いた墨汁を拭き取ります。水分の吸収に適した半紙を使うのも良いでしょう。 濡らした紙で穂先を整えながら墨汁を拭き取る 次に、新しい拭き取り用の紙に水を数滴、ちょこっとだけ付けます。紙がびっしょりとならないように気を付けてください。 濡らした紙の上に小筆を寝かします。そのまま濡れた紙で小筆の毛を包み込んで、穂先を揃えるように、残った墨汁を拭き取ります。 もちろん、優しく拭き取ってください! 【注意】糊まで拭き取らないように! ~筆のおろし方~|お知らせ|習字研究社|書道教室|通信教育. 小筆は安定して細い字をかけるように、毛を糊につけて固めています。この「糊」まで拭き取って、毛をふにゃふにゃにしてはいけません!墨汁が集中した毛先だけを拭き取るようにしましょう。 取れる墨が薄くなったらOK そして、墨が薄くなったら終了です。完全に墨がでなくなるまで、念入りに拭き取らなくても良いですよ。毛先以外の他の部分は軽く拭くだけでOKなんです。 2. 小筆の形を整える 元の形に整える 拭き取る時に、小筆の形を意識しながら毛を整えてください。大筆と同じく円錐状のイメージです。小筆は糊によって形が固定されているので、むしろ形を崩さない様に注意が必要です! 糊が取れると毛先がバサバサに! もしも糊が取れてしまったら?小筆の毛が大きく広がって、まるでパーマのような状態になります。そうなると小筆の特徴である「細くて繊細な字」が書けなくなってしまいます。 3. 小筆を吊るして自然乾燥させる 仕上げに小筆も自然乾燥です!小筆を乾燥させるときは、大筆と同じで、筆吊りに引っ掛けて換気の良い場所に置いておきましょう。 筆を洗うときの注意点 筆は非常に繊細な文具です。筆を洗う時には細心の注意を払いましょう。では具体的に、何を気を付ければいいのか?下の3点を注意してお手入れします。 お手入れ中は、優しく扱う!
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筆の取り扱い方法 筆のおろし方 まずは書道用品総合メーカーの呉竹さんの動画をどうぞ↓ 大筆のおろし方3つのポイント ・穂首の根元を傷つけないように、軸を回しながら指先で筆の穂先からすこしずつほぐします。 ・筆の穂首に水をつけて、糊がための糊を洗いおとします。 ・水洗いした筆は、形をととのえて穂首を下にし、日陰につりさげてほしておきます。 小筆のおろし方 2 穂の先端を墨に浸け、吸わせるようにおろした部分まで墨を含ませます。このとき墨を多く含ませてしまいますと、フ糊が溶けて穂の形が崩 れてしまうのでご使用の際にはご注意ください。また、細筆は太筆と比較して乾燥が早いため、墨をつけた状態で穂先が乾燥してしまうと、 穂の中ほどで墨が固まり、穂が傷んだり穂先が広がる原因に繋がる場合がございますので、離席する際にはご注意ください。 3.
筆の洗い方の紹介!固まった場合や、普段のお手入れについて | Designwisdom
習字の筆と言えば、こんな経験はありませんか? 筆の洗い方の紹介!固まった場合や、普段のお手入れについて | DesignWisdom. 習字を習っている方でしっかりと筆を洗っているはずなのに 「あれ?気づいたら根元が墨でガチガチに…」ですとか 子どもが学校で使っている習字セットを開けてみたら墨でカチコチになった筆が出てきた! 子どもに聞いたら「先生が筆は洗うなって言ってたよ」とのこと。 こんな筆じゃ字なんてかけないのでは…?など。 今回はその様にカチコチになってしまった筆や、使い終わった際の筆の洗い方についてをご紹介します。 習字で使った筆は洗うべき! 作品を書いて使い終わった筆は 必ず洗いましょう 。 墨を洗い流さずに放置してしまうと、筆は固まってしまいます。 固まってしまった筆では作品も思うように書けませんし、手や硯に押し付けて無理やりほぐししてしまうと傷む原因になります。 師範の方などで時折洗わないという方がいらっしゃいますが、 それは筆立てなどに入れて、常に乾かないようにして使用しているからです。 ですので筆入れなどを使用しない場合や、そうでなくても次に筆を使うまで日数が経ってしまう場合はやはり洗いましょう。 丁寧に洗ってあげることで、筆も長持ちします。 筆を洗う際は、水道などの流水で洗うことがベストです。 穂先を下にして持った状態から、少し傾けて筆の柄の部分に流水を当てます。 このとき、筆の毛の部分には水が当たらないようにします。毛に直接流水を当ててしまうと割れる原因になるからです。 そして人差し指と親指の腹で、ギュッと墨を押し出すようにして洗っていきます。 とは言っても、筆を洗う間ずっと水を出しっぱなしにしては水道代が気になりますよね^^; そんな時はバケツに水を溜めてその中で洗いましょう。 方法は同じで、水の中で人差し指と親指の腹で押して洗います。 水が真っ黒になったらその都度交換をしましょう。 さてどのくらい洗うのかですが、私の先生の場合はほぼ完全に墨がなくなるまで洗っているそうです!
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裏技ですが、ペットボトルにお湯を入れて筆を直す際にこの筆シャンを 入れてみたりもしました。 どのやり方もあくまでも"自己責任で"という形になりますが案外落ちますし、 壊れていた筆ならどうなってもイイや、って方ならやる価値はあるかもしれません!? 長持ちさせるために大切なのは良い筆と良い墨を使うこと 墨屋さんや書道用品店でも同じことを聞きますが、 長持ちさせるために大切なのは良い筆と良い墨を使うこと です。 良い筆という定義は難しいですが、少なくとも100均やホームセンターで売っている ような筆を使っていても長持ちしませんし上達しにくいです。 筆は単に毛の寄せ集めに見えますが、構造が大切なので品質は値段なりになります。 良い筆の定義を羊毛筆とするのは語弊があるかもしれませんが、 羊毛筆は手入れさえマメにしていれば何十年も使えます 。 実際に私は小中学校の頃の筆を20年経っても使っています。 良い墨とは何かという点ですが、 固形墨は筆に優しい のでおすすめだと 筆屋さんも仰ってました。 私は↑の墨運堂「液墨」を使用していますが、こちらの商品は固形墨を液体にした商品で、 筆を洗う時間が2分の1から3分の2くらいに減りました。 実際使い心地も良いし、値は張るけど良い商品だと思います。 まとめ 得意の長文になってしまったので最後に筆の洗い方についてまとめます。 ・お湯で洗う ・タライで洗う ・筆の根本を洗う ・筆は吊るして乾かす 以上の点を気を付けて大切に筆を使ってあげてくださいね!! ~筆のおろし方~|お知らせ|お知らせ|習字研究社|書道教室|通信教育. この記事を読まれた方には以下のブログ記事もおすすめですので是非ご覧ください。 「<豆知識>割れた筆の直し方②」 「書き初め筆の話と上手く書くコツ」 そこまでして筆を使う気になれない、楽な方法が無いかな・・・、という方におススメの商品もございます。 「書 道家のこだわり慶弔印・住所印・社印 シリーズ」 ( ) 筆耕の方の仕事が無くなってしまうほどの高いクオリティで、手書きにしか見えないスタンプです。 週刊新潮さん他で広告出しております! 是非この機会にご検討頂けると嬉しいです^^ ※当方はヘルプセンターでは無いため、この記事に対するお問い合わせ等はお控えください。 □■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□■□■□■□■□■□ 藤井 碧峰 (Fujii Hekiho) 〒939-1322 富山県砺波市中野252 090-6812-3391 【藤井碧峰書道教室】( ) <砺波教室> 砺波まなび交流館 (富山県砺波市栄町717) 曜日:第1, 3, 4金曜日 9~12時&18~20時半まで <金沢教室> 金沢市薬師谷公民館 (石川県金沢市不動寺町イ34−1) 曜日:第1, 3, 4水曜日(18~21時) □■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□■□■□■□■□■□