ジューシーな「豚ロースステーキ」の簡単な作り方!プロが伝授 - Macaroni
麺棒で代用します。 白と赤の境目を 重点的に叩きました!! お肉を叩くだけ! ストレス解消にはピッタリかも!? でも、 筋を「切って」いる訳じゃないから、 筋切り効果はどうなんでしょ~?? 筋切り方法を比較 3つ準備できました! 【見た目】 並べるとこんな感じ~。 ほぼ同じサイズ、グラム数ですが、 叩いたお肉が一番大きく見えますね。 焼くとこんな感じ。↓ 「包丁」と「何もしない」の位置が 変わってしまったのですが…。 下処理をした2パターンの大きさは 同じくらいですが、 何もしなかったお肉が一番小さい! やはり、焼き縮みしたのかな? 【火の通り具合】 切った断面も見てみましょう! どれも同じ時間焼いたもの。 でも火の通りが違うー! 叩いたお肉は、 火がしっかり目に通っていますね。 他のお肉より薄くなってるからかな。 「包丁」と「何もしない」パターンは 良い火の通り具合。 ただ、食べてみると「何もしない」は 肉の固さが気になりました。 牛肉筋切り実験結果 実験結果をチェックポイントごとに まとめてみます! 豚薄切り肉のしょうが焼き レシピ 小田 真規子さん|【みんなのきょうの料理】おいしいレシピや献立を探そう. A 包丁で切る ◎ 焼いても縮まない C 何もしない × 焼くと縮む ◎ ちょうど良い △ 若干焼きすぎ ◎ × 固い ●「包丁」「叩き」は、どちらも分からないくらいやわらかい! ●しかし「叩き」は薄くなり、食べ応えがちょっと半減するかも…。 ●「何もしない」は筋っぽい食感が残る! 牛肉のベストな筋切り方法 「包丁で筋を切る」 何もしないよりも、 「包丁で筋を切る」「麺棒で叩く」 など処理をした方が美味しい!! でも肉らしさを堪能するなら、 包丁で筋を切る方法がおすすめ♪ 【実験2】豚肉の筋切り 続いては豚肉の筋切り。 ベストな方法を探ります! B グローブ型筋切り C 麺棒で叩く D フォークで刺す E 何もしない こちらも①肉の縮み具合、②火の通り方、③食味の違いをチェックしていきますよ~。 豚肉の筋を切る では、筋切りしていきまーす。 豚肉は、 とんかつ・ポークソテー用を準備。 牛肉と同じように、 切れ目を入れるのはこの部分。 脂身と赤身の境目が筋なので、 断ち切るように入れていきます。 牛肉と同じように2㎝感覚で。 ちょっと違う切り方にもトライ! 通称「グローブ型」。 筋をこんな感じに切ります。↓ 「焼いている間に旨みが流れ出ちゃうんじゃない?」と、普段は敬遠していたのですが…。 この機会に試してみることにします!
豚薄切り肉のしょうが焼き レシピ 小田 真規子さん|【みんなのきょうの料理】おいしいレシピや献立を探そう
豚ロース肉をよく知ろう ロース肉とは、豚の肩から腰にかけて背骨側の部位で、赤身と脂身のバランスがよく、肉質は柔らかで旨みが多い部位です。栄養素としては、蛋白質やビタミンB1が多く含まれ、脂質には、オレイン酸も多く含まれています。豚肉の脂身は、人の口中の温度でも溶ける性質をもっています。しゃぶしゃぶ、生姜焼き、豚カツ、ポークソテー、チャーシュー、ハムなど幅広く利用できます。 豚ロース肉は牛ロース肉より格上! 豚肉は、ふつう生食することはありません。よく火を通してというのが、一般的です。これにたいして、牛肉といえば、もちろん加熱しても食べられますが、旨い牛肉は、生に近い状態のほうが旨いのが通例で、ステーキをレア状態で食べるのが、よい例です。豚肉は、そうではありません。火を入れたり、調味料を加えたりすることで、ますます旨くなります。この記事のテーマである「柔らかくする」ということも大歓迎の豚肉なのです。 牛肉は、高い価格のものを選べば、その分だけ旨いという、融通の利かない傾向があります。豚肉は、価格が安いうえに、工夫次第で美味しく食べることができる、自在性があるのです。こんな豚肉の特徴を、活かさない手はありません。厚切りの豚ロース肉を、いっそう柔らかく、いっそう美味しく食べるための裏ワザを、じっくり紹介していきます。 豚肉を柔らかくする簡単な方法は?時短のやり方と焼く時のコツ!
こちらも牛と同様に。 境目を重点的に叩きました。 こんな筋切りしている人も多いかも? 一番お手軽な方法?! フォーク!! A 包丁で筋切り B グローブ型筋切り C 麺棒で叩く D フォークで刺す E 何もしない 5つ準備できました! それぞれの違いを見てみましょう。 焼くとこんな感じ~。 またしても並び順がバラバラ…。 すみません(汗) 牛肉と同じで、上の「何もしない」が 一番小さく見える~!? 「グローブ型」はハプニングあり! 焼いている間に、脂部分が ポロっと取れちゃいました。 「包丁」「叩き」「フォーク」の 見栄えはあまり変わりませんね。 【食べてみる】 こちらは断面図。 「何もしない」は、脂身の部分が グッと曲がっています。 食感もやっぱり一番固い…。 それ以外の4パターンは それほど食感に違いなし! 強いて言えば「叩き」が 最も柔らかく感じました~。 豚肉筋切り実験結果 豚肉の実験結果を チェックポイントごとにまとめます。 △ 見た目はNG × 縮んだ 火の通り具合の違いはありませんでした~。 ○ ◎ 一番柔らかい × かたい ●「包丁」「フォーク」は肉の縮み具合・火の通り方・食味どれでも同じぐらいなので、この2つならやりやすい方を選択すると良い。 ●「叩く」はやわらかく食べやすくなった! ●「グローブ型」は切れ目ありで食べやすいけれど、見た目がイマイチ…。 ●「何もしない」は筋っぽい食感が残る。 豚肉のベストな筋切り方法 見た目重視なら「包丁」か「フォーク」! 食べやすさなら「グローブ型」! 豚肉も、何もしないよりも、 筋処理をした方が美味しい!! 【実験3】鶏肉の筋切り 今度は鶏肉の筋切り。 ベストな方法を探ります! B フォークで刺す 牛&豚とおなじく、①肉の縮み具合、②火の通り方、③食味の違いをチェックしていきますよ~。 鶏もも肉の筋を切る では、筋切りしましょう! 鶏もも肉で実験です!! 胸肉はつるりとした見た目。 でも、下処理したいものが いろいろあるんですよね~。 こういう筋っぽいのとか…↓ 軟骨のようなものとか。↓ 本当は処理しておきたい…。 下処理するものを 筋とともに一刀両断しちゃいます! こんな風に格子柄に切れ目を入れます。 包丁を使うので ほかにも処理しますよ~。 皮の後ろに隠れている黄色の脂身。↓ 焼いたときの臭みの原因になるそう。 なるべく取り除きます。 包丁の先でプスプス!