ナゾの面々が集まる「桜を見る会」 半グレ組織のトップも (1/3) 〈週刊朝日〉|Aera Dot. (アエラドット)
?こういうのを撮りたいんじゃないんだけど…」と、「何を撮ったかわからない写真」になりがちです。 特にやりがちなのが、桜の木を少し離れたところから全体的に撮る場合です。本人は上手く撮れたつもりでも、観光客やお祭りの飾り付けなど、 周りにある余計なものが写り込む ことがよくあります。 失敗2 … 花びらのピンクが上手く出せない、グレーに濁る 意外と見過ごしがちなのは桜の花びらの色です。「桜の花がピンク色にならない…」と悩む方が大勢いらっしゃいます。 桜の花はピンクという印象がありますが、実際の桜の色はとても薄いピンクです。この薄いピンクを写真で表現するには、デリケートなカメラ設定が必要です。 特に大事なのは 露出 の設定です。桜を撮る最適な露出設定については準備編でお伝えするので、まずはご自身の写真を振り返って桜の花の色がキレイに出ているかチェックしてみてください。 失敗3 … 画面構成のバランスが難しい、構図がなかなか決まらない 桜を撮ったけど、構図がすっきりしないと感じたことことはありませんか?
桜の撮り方(準備・基本編)|初心者でも美しい写真を撮れる撮影のコツ | 一眼レフの教科書| 写真教室フォトアドバイス【公式】
8 PRO / 1/250秒 / F10 / ISO200 / マニュアル / 12mm スタンドに立てたストロボをモデルとクルマに当てている カメラ位置を下げる。広角レンズを利用していることもあり、クルマの迫力はローアングルのほうが強い。ストロボ1灯をカメラ横から照射するだけで、様子は一変。ストロボを複数台使うのも一案だが、2人きりのドライブでは、スマートにこなすのも重要。これくらいが限界だろう。PEN-F / DIGITAL ED 7-14mm F2. 8 PRO / 1/250秒 / F10 / ISO200 / マニュアル / 10mm カメラの高さを変えることで写真にバリエーションが生まれる ストロボOFF。クルマと彼女の写真としては成立するが、これではただの草むら脇で撮ったようにしか見えない。ストロボ効果恐るべし。PEN-F / DIGITAL ED 7-14mm F2. 8 PRO / 1/200秒 / F5. 6 / ISO200 / 絞り優先AE / 10mm 夕方はライトを点けて撮るのがポイント 完全に陽が傾きつつある時間帯になると日中と打って変わり、強い日差しも時折見えてきた。その光を活かして、シルフィのエアロバンパーの造形を見る。ノーマルのシルフィはジェントルな顔つきだが、Sツーリングではアグレッシブな顔つきに豹変。彫りの深いスポーティな印象だ。 ボディ側面に夕陽が反射する角度でローアングルから見上げ、さらにランプ類の点灯をアクセントにしている。ホワイトバランスはカスタムで14, 000Kを選び、夕陽の琥珀色がさらに強まる味付けとした。 夕陽の色を強調させるため、ホワイトバランスを任意で14, 000Kに設定。ヘッドライトはクルマの印象を決めるカナメゆえ、エアロバンパーと合わせて、両立するアングルを探す。ヘッドライトは眩しいので、アングルを決めてからの点灯がおすすめだ。PEN-F / DIGITAL ED 40-150mm F2. 8 PRO / 1/160秒 / F4 / ISO200 / マニュアル / 43mm シルフィの中でも、Sツーリングは専用エンブレム付き。シルバーのエンブレムが夕陽に反射するアングルを探す。アップほどクルマの汚れが目立ちやすくなるので、使い切りの拭き上げクロスなどを常備すると便利だ。PEN-F / DIGITAL ED 40-150mm F2.
8 PRO / 1/800秒 / F4 / ISO200 / 絞り優先AE / 97mm 反対車線を挟んでフロント側から狙う 上の写真とほぼ同位置から、カメラを路面近くまで下ろした。路面が画面内に多くなり、走りの印象は強まるが、S字カーブの存在は薄くなる。PEN-F / DIGITAL ED 40-150mm F2. 8 PRO / 1/1, 600秒 / F2. 8 / ISO200 / 絞り優先AE / 110mm クルマの撮影ではローアングルをよく使う。その際、液晶モニターが可動する機種だと撮影しやすい 35mm判換算、80mm相当の中望遠で撮影。最初の写真に比べるとS字カーブは遠くに見えるが、レンズ効果が弱く、目で見た状態に近い自然な印象。迫力には欠けるがプレーンな写真としては悪く無い。PEN-F / DIGITAL ED 40-150mm F2. 8 PRO / 1/800秒 / F4 / ISO200 / 絞り優先AE / 40mm 35mm判換算、24mm相当の広角撮影とカメラ機能のアートフィルター「ドラマチックトーン」の組み合わせ。広角の伸びやかな遠近感に加え、曇天の雲や荒々しい海が、ドラマチックトーンによって描き出され、パワーやスピード感を感じさせる仕上がりに。劇画調でやり過ぎ感を感じなくもないが、力強さや迫力が魅力的だ。PEN-F / DIGITAL ED 12-40mm F2. 8 PRO / 1/100秒 / F16 / ISO200 / アートフィルター:ドラマチックトーン / 12mm 日中シンクロで印象的な写真に 当初、暴風雨だった天候も薄日が差し、夕方には空が赤みを帯びてきたので、そろそろポートレートの仕上げとして、夕陽を活かす撮影を試みた。ただ、普通に撮ったのでは、夕陽と菅野さんを両立させるのは難しい。そこでストロボを活用する。 海に近い駐車場脇の草むらにクルマを寄せて、ストロボをスタンドにセット。風景写真で空と雲のトーンを撮るように露出をアンダーに設定。そのままでは人物が暗くなるので、そこをストロボ光で補う作戦だ。 このようにすれば、明るめの夕暮れ時でも、擬似的に暗く写せる。ストロボOFFや状況写真と比較してもらえば、「えっ、こんなところで」と思ってもらえるはず。なお人物を浮かび上がらせるには、明るいシーンほど速いシンクロ同調速度や大光量のストロボ、または画質劣化が伴うがNDフィルターが必要になる。 夕景の中にシルフィと菅野さんが浮かぶ。カメラ設定のイメージは、露出アンダー気味で風景写真を撮るつもりで、その絞り値ぶんのストロボ光を人とクルマに向ける感じだ。なお脚立を使って高い位置から撮影している。脚立が無ければ、ライブビュー撮影でもいい。PEN-F / DIGITAL ED 7-14mm F2.