「副反応が心配」「当日気をつけることは」その疑問、豊田真由子がお答えします ワクチン接種の注意点<前編>/ライフ/社会総合/デイリースポーツ Online
「副反応が心配」「当日気をつけることは」その疑問、豊田真由子がお答えします ワクチン接種の注意点<前編> ( まいどなニュース) 新型コロナワクチンの接種については、医療従事者、高齢者に続き、職域接種や64歳以下の方への接種が始まっています。現在、ワクチン接種会場の運営の監修をさせていただく中で、ご質問の多かった事項を中心に、考えてみたいと思います。 高齢者からは「重症化がこわいし、周囲に負担をかけたくないから、早く打ててよかった」という一方で、若い方々から「ワクチン接種の長期的な影響が分からなくて不安。ちょっと様子を見たい」、保護者から「子どもに打たせるのは不安」といった声も聞こえます。 ワクチンを接種するかどうかは、最終的には、それぞれの方のご判断です。ただ、様々な情報が世に溢れる中で、少なくとも、その判断の前提として、「その時点における最新かつ(科学的に)正しい情報」が、お一人おひとりにきちんと届くようにすることが、大切なのだろうと思います。前編と後編に分けて解説します。今回は前編。 Q)接種当日に気を付けることは?
「副反応が心配」「当日気をつけることは」その疑問、豊田真由子がお答えします ワクチン接種の注意点<前編>/ライフ/社会総合/デイリースポーツ Online
こういうのこういうの!
よく言われていることではありますが、まずは旅行前の最大2週間は自分の体温や行動をメモしておきましょう。 感染症対策として"2週間"という期間がポイントだと思いますが、そもそもなぜ"2週間"なのでしょうか? 新型コロナウイルスの潜伏期間がおおよそ2週間までと言われていることが理由です。旅マエの2週間は感染予防をより一層徹底し、安心して旅に行けるよう準備することが大切です。 自分の行動はどのくらい詳細にメモしておいた方がいいのでしょうか? 普段の生活と違う行動をした、普段行かないような場所に行った場合はメモをとっておくのがベストです。例えば、会食などが当てはまります。 旅行出発日の体調確認は言うまでもないですよね。 もちろんです。家を出る前に検温をして体調チェックをしましょう。少しでも異常がある場合は旅行を中止しましょう。熱がなく「喉が少し痛いな」「咳が少し出るな」程度でも出かけるのはやめましょう。残念ではありますが、中止する・予定を変更する勇気も大切です。 旅ナカ(=旅行中)の注意点 手をきれいにする、顔をさわらない 旅ナカでの具体的な対策はどうでしょうか? "常に手を綺麗にしておく"これが基本中の基本になります。手に着いたウイルスは口や目、鼻から侵入します。不特定多数の人が触る、ドアノブなどにふれた場合は手洗いや手指消毒を徹底しましょう。手にウイルスが付いただけでは感染しません。ウイルスの侵入口となるのは口や目、鼻。つまり顔を汚い手で触れなければ良いのです。無意識に触ってしまうこともあるので、手洗いや消毒をしてこまめに手をきれいにしましょう。 施設の入口にはほとんど消毒液が設置してありますよね。入る時に必ず利用することが大切ですね。 そうですね。ところで入口に設置してある消毒液ですが、施設から出るときはどうしていますか? 出るときですか。そういえば何もしていないことが多いです。入る時に必ずしているので……。 そうですよね。ほとんどの方は入る時に消毒していますが、出るときはそのまま出て行ってしまう方が多いです。ところが施設を出る際にも消毒は必須ですよ。 施設に入る時にする消毒は、自分の手についているウイルスを除去する意味があります。つまり、自分についているウイルスによって他の人を感染させないようにするということです。 一方、施設を出る際にする消毒は施設内で自分の手に付いたウイルスを除去する意味があります。自分が感染しないために行う消毒です。 入る時にする消毒、出る時にする消毒、行為は同じでも意味合いが違います。 なるほど。確かにそうですよね。例えばお土産選びの時も手に取って見たり、色々なところを触っていますよね。 そうです。お土産選びの際も物に触るのはなるべく最小限にする意識も大切ですね。携帯用の消毒液をポケットに入れておくと良いですよ。 旅ナカでも自分の行動をメモしておいた方が良いですよね。 旅行中は写真も撮るので"どこへ行った"ということは皆さん覚えているのですが、場所と併せて、"その場所に何時頃から何時頃までいたか"ということも是非記録しておいてください。万が一の際、時間がある程度分かれば濃厚接触者の後追い等がしやすくなります。 旅行先で最も気を付けた方が良い行動はありますか?