鏡の国のアイリス -Scp Foundation- 1 / 日日日【著】/しづ【イラスト】 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア
。 目が覚めると、ベッドの上にいた。あのバカ騒ぎは一体何だったのかと考え直すけれども、近くのベッドで寝ているアイリスの服装は普通だ。間違ってもあんなピチピチのパイロットスーツじゃない。あれは悪い夢か。僕は二度寝した。 -備考 Ω-7・チームアイリスが財団日本支部のプロトコル・GASSINの発令により出動した事実はありません。ありませんったら!
鏡の国のアイリス Scp
基本情報 ISBN/カタログNo : ISBN 13: 9784891995034 ISBN 10: 4891995033 フォーマット : 本 発行年月 : 2018年09月 共著・訳者・掲載人物など: 追加情報: 256p;19 内容詳細 日日日×しづの強烈な化学反応で描き出すSFホラー! SCPの世界で巻き起こる大規模収容違反!! 「本を開くと、必ず女の子が写った写真が挟まっている」という怪奇現象に見舞われていた主人公。ある日、図書館で本を開いた瞬間、見知らぬ場所へ飛ばされてしまう。 刑務所のような殺風景な場所に、目の前には写真の女の子。彼女の名前は「アイリス」。そしてこの場所は「SCP財団」という「常識から外れた存在」を確保・収容・保護する組織の研究所だという。 主人公は「収容対象」としてアイリスと行動を共にすることになるが……。 世界中に広がるオープンシェアワールド「SCP Foundation」をオリジナルノベル化!! 鏡の国のアリス2巻. ユーザーレビュー 読書メーターレビュー こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。 powered by 異常物品を確保・収容・保護するSCP財団を舞台に、ひょんなことから財団に保護された少年が様々なSCPと関わりながら過ごすことになる物語第1巻。最近SCPにはまったので読んでみました。アイリスやブライト博士といった、財団に欠かせない人物達やピザBOXや半身猫など定番のSCPまで出てきて楽しめました。てか、ビルダーベアW。てっきり、後半から超展開になるのかと期待したのですが、今回はジャブ程度に抑えた感じでしょうか。次巻…あるんでしょうか。あるなら読みたいです。あと、口絵に薄っすらとねこがいます。いますねこは。 本邦初のSCP小説。平々凡々な日本の男子高校生の主人公が、突如SCP-105「アイリス」の撮った写真の中から財団施設に出現し、彼女に付随するSCPオブジェクト、SCP-105-Cとして収用され、アイリスやブライト博士といったSCP世界ではおなじみの人物やSCPオブジェクトと触れあい、時に危険な目にも遭いながらSCP世界のことを知り、アイリスと仲良くなっていく、というストーリー。理不尽かつ無慈悲なSCP世界にしては優しさに満ち溢れているが、端々にわずかに不穏さを覗かせている。ビルダーベアの件は次回作かな?
鏡の国のアイリス ネタバレ
「収容の意志を持たないお前たちに!その真の力は引き出せない!」 そうだ。叫ぶ必要はない。 僕 ( ・) た ( ・) ち ( ・) は ( ・) 自 ( ・) 由 ( ・) で ( ・) あ ( ・) り ( ・) 、 ( ・) 既 ( ・) に ( ・) 外 ( ・) に ( ・) 出 ( ・) て ( ・) い ( ・) る ( ・) 。けれど、彼女は叫ぶだろう。 「君が収容違反するなら、僕は……」 何を言えばいいかは分かってる。ただ、 湧き上がる魂 ( 14歳の日々) を解き放てばいい。そうだ。あの時のブライト博士も、 後に続く誰か ( アイスヴァイン) もそうだったのだろう。 立ち上がり、手を伸ばす。破壊されたメインカメラから落下したカメラを受け止め、シャッターに手を添える。 そう、君が収容違反するなら── 「僕も……」 アイリスの手が、僕の手に重ねられる。ああ、そうだ。財団はこんな、人の温かみを守るために戦っているんだ。だから──! GATTAIの国のアイリス - GATTAIの国のアイリス - ハーメルン. 「僕も、収容違反する……!」 ──第一に、ヴェセルカは収容サイトではない。であれば、タウミエル-級XK奥義である正義の収容違反は使うことができない。 ──第二に、パイロットはSCP-105と105-Cであり、他にこの場に使うことができるオブジェクトはない。 ──故に、決め手に欠けるヴェセルカのパイロットたちに待ち受けるのは敗北であり、奮闘もそれを先延ばしにすることしかできない。 ──本当に? -もし、例外があるとすれば、それは"自分自身"だ。 ──そう。『彼女』は知っている。かつて 虹の神 ( アイリス) の名を持っていた『彼女』は知っている。この世界の自分は一人じゃないと。今の自分はもはや ミーム ( SCP3002) と化し、実体がないとしても。『 彼女 ( リリー・ヴェセルカ) 』が、虹の彼方で微笑んだ気がした。 「「だから、答えてくれ……!ヴェセルカァァァァァァァァ!」」 直後、虹の光が辺りを包む。亜光速でこちらに向かってきていた収容違反オブジェクトたちは次々に停止していき、ビッグオー・ファイブ・イミテーションは動きを止めて自壊していく。 そして僕は全身があったかいものに包まれる感覚がして…… 『ねえ、■■■。 あの子を、私を、忘れないで ( remenber me. ) 』。 ──ああ、覚えているさ。どれだけ離れようと。世界を隔てようと。必ず。 ── 僕の居場所は、君の隣だ ( Remind You. )
シリーズ 鏡の国のアイリス 「本を開くと、必ず女の子が写った写真が挟まっている」という怪奇現象に見舞われていた主人公。ある日、図書館で本を開いた瞬間、見知らぬ場所へ飛ばされてしまう。 刑務所のような殺風景な場所に、目の前には写真の女の子。彼女の名前は「アイリス」。そしてこの場所は「SCP財団」という「常識から外れた存在」を確保・収容・保護する組織の研究所だという。 主人公は「収容対象」としてアイリスと行動を共にすることになるが……。 世界中に広がるオープンシェアワールド「SCP Foundation」をオリジナルノベル化!! SALE 8月26日(木) 14:59まで 50%ポイント還元中! 価格 1, 320円 [参考価格] 紙書籍 1, 320円 読める期間 無期限 電子書籍/PCゲームポイント 600pt獲得 クレジットカード決済ならさらに 13pt獲得 Windows Mac スマートフォン タブレット ブラウザで読める