麻 の アイロン の かけ 方
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麻素材のアイロンがけ~これを守れば大丈夫!3つのコツと2つの注意点 | 生活のネタ帳
#生地・素材 #洗濯アイデア クリーニング歴15年、自宅でスーツやダウンジャケットなどを洗っています。失敗や成功を繰り返しつつも "誰でも家庭で洗える"をコンセプトに、失敗なくお気に入りの衣類を長くきれいに維持できる洗濯術に向き合う日々。世の中に当たり前のようにある洗濯に関する常識は本当なのか? リネンシャツのアイロンをかける?かけない?どっち. 売れている商品は本当に使えるのか? そんな疑問を解消する実験ブログ「洗濯ラボノート」を運営しています。 ・ブログ 「ハナの洗濯ラボノート」 夏にリネン素材のシャツを着ると、シャリっとした肌ざわりがとてもさわやかで気持ちいいもの。一方でリネンはシワになりやすくアイロンがけが必要なので、着るのを躊躇するという人も多いのではないでしょうか。お洗濯マニアの筆者が、アイロンがけ無しでリネン素材を着る洗濯術を紹介します。 目次 目次をすべて見る リネンとは お洗濯マニアのハナです。リネンと聞けば「リネン=麻」と思っている方が多いかもしれませんが、厳密にいうと少し違います。リネンは麻の種類のひとつです。麻には大きく分けて「リネン」と「ラミー」の2種類があります。リネンはマットな質感で、ラミーには光沢があります。糊付けしたラミーはひんやりとして最高の肌触りですが、扱いが難しい上にとても高価。自宅で洗うことは難しい素材です。 最近、ファストファッションなどで安価に手に入るようになった麻素材の衣類はほとんどがリネンです。 リネンを洗濯するときの注意点 リネンは比較的扱いやすく、洗濯機で気軽に洗えるものも増えてきました。一方で、注意点もあります。 注意点1. 色移りしやすい リネンは水に強い素材なのですが、洗濯表示に「水洗い不可」と表示され、家庭での洗濯が不向きとされている場合が意外と多いもの。それはリネンの特徴でもある「染料が浸透しにくく、色の定着率が悪いこと」にあります。色移りや色落ちがしやすい素材として、家庭での洗濯に向いていないものが多いのです。洗濯表示を見て、洗濯できそうなリネンでかつ紺など色の濃いものを洗う場合は、色移りや色落ちを防ぐためにも単独で洗うことをお勧めします。 注意点2. 色落ち(白化現象)が起こる リネンは摩擦に弱く、毛羽立ちを起こしやすい素材です。毛羽立ちが起こると染料が行き渡っていないところが露出し、白いシミのように見えてしまう場合があります。リネンを洗う時は、毛羽立ちが起こらないように洗濯ネットを利用して、おしゃれ着用洗剤など中性洗剤で優しく洗うのがコツです。 注意点3.
リネンシャツのアイロンをかける?かけない?どっち
普段のおしゃれ着であればアイロンなし、ジャケットなどとあわせる場合はアイロン掛けしましょう。 リネンのシャツは意外と色んな場面で着ることができるのもいいところですよね。 友人と買い物に行く時にラフに着ることもできますし、目上の人と会食する時には気取らないおしゃれ服としても使えます。 ただ、会食など、相手にいい印象をもってほしい時は、 アイロンでしわをのばしてきちんとして見える服装を心がけましょう。 また、 リネンシャツにジャケットや、パンツスーツを合わせたい場合、しわが余計に目立つことがあるのでそんな時もアイロンをかけたほうがおしゃれに見えますよ。 TPOや、その時の服のアイテムに合わせてリネンシャツを使いこなしましょう。 リネンを長持ちさせるためには? 手洗いで洗濯し、陰干し、乾燥器は厳禁です。 洗濯機で洗うのが楽でいいのですが、リネンは摩擦、熱に弱い素材です。 洗濯機の中で洗うと服同士がこすれてしまうので、変色やこすれ跡がついてしまいます。 手洗いで優しく洗うか、洗濯ネットに入れて洗うようにしましょう。 干す時も陰干しして日光を避けてください。 さらに干す時、服を裏返して干すとより服を傷めずに綺麗な状態をキープできます。 そして、 絶対に乾燥機には入れないでください。 乾燥機は高温で乾かされるなかで服同士が激しくこすられていきます。 リネンシャツには最悪の状態です。 ちぢみ、ひどいしわなどで以前のような感じで着ることは出来なくなります。 大事なリネンシャツは乾燥機に入れないよう絶対注意しましょう。 私もリネンが好きで、ワンピースやシャツなどを持っています。 しかしあまり服の洗濯について知識がない時に乾燥機にかけてしまいました…。 しわしわになってしまったのですが、「もう一回洗ったらなおるかな?」っと思ってもう一回洗ってみましたが、 洗濯機からだしてもしわはそのままでした…。 もちろんアイロンしても一緒です。 リネンって意外と高いので、その時はへこみました。 私のように失敗しないためにも、 リネンは慎重に洗濯し、アイロンする時は当て布などして丁寧に扱うようにしましょう! 投稿ナビゲーション