ホンダ 2 馬力 船 外 機 キャブレター
真っ白の綺麗な燃料タンク 上の丸いスポンジも構成部品としてASSY交換になるので一緒に交換しています。 試運転 【冷間始動】チョークは引かずにRESTART位置にて2〜3回始動 【温間始動】RESTART位置にて1回始動 【検水】良好 【吹け上がり】良好 このキャブレターはやや濃い目のセッティングになっています。 なので、冷間時でもまずはチョークを引かずにアクセルRESTART位置にて始動して下さい。 交換した部品 ご利用ありがとうございました。 あちゃ〜、トーハツ2馬力のグリスニップルが折れちゃいました!【福岡県北九州市・Sさん】
こいつは手強い!トーハツ2馬力のシフトレバーが完全固着!さぁどうする!?【大分県由布市・Yさん】|ゴムボくらぶ
耐熱性もあるのでドライブシャフトスプラインにも適してますし インペラボルトやペラ軸・ブラケット周りなど用途は広いですね。 400g 40g 400gグリスとグリスガンのセット インペラ交換 交換歴は無いようなので年製的に考えて交換しておきましょう。 そこそこ塩噛みしていますがボルトは特に問題なく外れました。 ついていたインペラはこちら 使用回数が少ないとあって水路は綺麗ですね。 ネジ穴掃除をしておきます 新しいインペラでリフレッシュ インペラボルトやドライブシャフトのスプラインにグリスを塗って組みあげます。 キャブレターの清掃 エンジンの調子も良くないと言っておられました。 さて、キャブレターの中はどんな状態かな!? ワオッ!
こんにちは、ゴムボくらぶ(@gomubo_club)です 大分県由布市・Yさんより 2馬力の修理&メンテナンス依頼を頂きました。 シフトレバーの固着修理とお任せメンテナンス 年製のわりに20回程度しか使用していないという使用頻度の少ないトーハツ2馬力。 数年ぶりに使おうとしたらエンジン不調・クラッチ固着といった状況とのこと。 一度は他店にて修理をしてもらったものの、なんと出航2回で再発してしまったらしく今回遠方からお持ち込みいただきました。 クラッチ固着修理とその他の部分もお任せメンテナンスを行います。 バチッと整備して安心できるフィッシングライフを楽しみましょう! 製造年月:22年4月 型式:3BV(MFS2B) では、見ていきましょう トーハツ2馬力・クラッチ固着修理 まずはクラッチ修理から始めましょう。 過去最強レベルでガッチガチに固着しています! 思いっきり力入れると、キュッ!と微妙に動く程度です。 これは苦戦しそう エンジンを下ろしていきます。 液体ガスケットを塗っているので、前回他のお店が下ろした時のものでしょうね。 シフトレバーの根本から塩が吹き出ています。 抜きやすい体制にしてやってみますが叩けど叩けどびくともしません。 軸はステンレスで周りのケースはアルミなので、力加減が難しいところ。 シフトレバーの再利用は無理な状況ですので持ち手の部分を抜き取ってやり方を変えます。 あれやこれやと試行錯誤して少しだけ動くようになったものの、それ以上は抜けてくれません。 さてどうやって抜くか? 外側にはどうしても抜けないので、シャフトを切って短くして内側に抜いてみます。 抜けました! 良かった~! こいつは手強い!トーハツ2馬力のシフトレバーが完全固着!さぁどうする!?【大分県由布市・Yさん】|ゴムボくらぶ. 白いものはビッシリ入っていた塩の一部 トーハツのシフトレバーは軸がジャストな径の穴に入っており、Oリングの部分はきつく押し込むといったタイトさ。。。 塩が噛んでしまうと金属表面の滑りが全くなくなってしまうのが抜けない要因です。 固着を防ぐには日頃から常にグリス満タンにしておくことが重要ですね。 グリスニップルの追加加工 この年式はグリスニップルがついていませんので、グリスニップルを追加加工します。 サクッと取り付けて完了 これで注油できるようになりました。 グリースガンでの注油について 完成後、注油するとまずは右の穴からグリスが溢れでますが、構わず左の穴から溢れ出るまで注油してください。 左の穴までグリスが行き渡って初めてグリスアップの効果が得られます。 先日のシフトレバー修理ではこのウォーターパイプに亀裂が入っていましたがこれは大丈夫でした。 グロメットは交換しておきます。 あとはこれで組んでOKです。 内側からもガッツリグリスシールド この極圧有機モリブデングリース(ウレアベース)は船外機にはマジおすすめです!