断片的なものの社会学 ファイルもらえる
Posted by ブクログ 2021年07月18日 思ってた内容とは違うけど、かなり良かった。 岸さんはものすごくリアリストなんだけどヤワなところがある。リアリストだからヤワなのかな。 断片的なエピソードが書かれているだけで、それになんのレッテル貼りもしない。こんなことがあったんですよ…へぇ…うん…っていう曖昧な空気のまま進んでいく。 大体が哀愁の... 続きを読む ある話なんだけど、明らかにこれは「怒り」のカテゴリだろというのも含まれていて、それを分類不可とする岸さんの内面に想いを馳せたりする。 物事を見て分析するというよりはその物事を自分がどう捉えていくべきかという話が多かった。 「社会は暴力や過ちに満ちていて、信じることはできないけど、それでもなにか良きものがあるのではないかと祈ることはできる」という話が自分の考えていることと一致していて感動した。岸さんがしょっちゅう行きがかりで人助けをするのも祈りなんだろうな。 このレビューは参考になりましたか?
断片的なものの社会学 書評
それでは今週はここまで。来週もどうぞよろしくおねがいいたします! ※「本と生活と。」は毎週水曜日更新予定です。 たまざわかづき 1993年生まれ。もともとクラリネットとドラムをやってました。音楽以外の好きなもの:本、映画、動物、ドラマ、Netflix、Hulu、ぬいぐるみ、文房具など諸々たくさん。モルモットのごまちゃんと生活してます。30歳になるまでに本屋さんの開業を目指しています。
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断片的なものの社会学
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岸 政彦 (きし まさひこ、 1967年 8月6日 )は、日本の 社会学者 、 小説家 、 立命館大学 大学院先端総合学術研究科教授 [1] [2] 。 目次 1 経歴・人物 2 著書 2. 1 単著 2. 2 共著 3 論文 4 脚注 4. 1 注釈 4.